罪人・源頼朝(大泉洋)を処断しようと兵を率いて迫る伊東祐親(浅野和之)。しかし、北条義時(小栗旬)の父・時政(坂東彌十郎)が頼朝をかばって対立。両勢力が一触即発の状態となる中、平清盛(松平健)を後ろ盾に相模の武士団を束ねる大庭景親(國村隼)が現れる。一方、目まぐるしい展開に振り回される義時は、姉・政子(小池栄子)らの助けを受けて頼朝と富士の山すそにいた。だがそれもつかの間、弓矢が放たれ緊張が走る……
2022年1月16日(日)
- 午後8時~
- 午後6時~
再放送
2022年1月22日(土)午後1時05分~
物語をたどる
役柄への思いや撮影時のエピソードをご紹介します
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山内首藤経俊役・
山口馬木也さん- 源頼朝と出会うシーン、たまたま出会うというのはすごいですね ほか
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工藤祐経役・
坪倉由幸さん- しくじってしまいましたね… ほか
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伊東祐清役・
竹財輝之助さん- 弓のシーンについて ほか
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河津祐泰役・
山口祥行さん- どのようなイメージで河津祐泰を演じられましたか? ほか
これまでの放送をご紹介します
放送前に出来事や背景などをかいつまんで説明する“前説”
【監修】時代考証・木下 竜馬
流人・源頼朝の支援者
流人生活を送る源頼朝には、少なからず支援者がいました。その一人が、頼朝の乳母である比企尼です。乳母は、夫とともに貴人を幼いころから養育・後援する役目を担います。ただ授乳をするだけではありません。このため、乳母やその一族と貴人とのつながりはとても深いものとなり、強い主従関係で結ばれて大きな発言力も持ちました。
比企尼の貢献は特に大きく、頼朝が流罪となると夫とともに武蔵国比企郡(現在の埼玉県東松山市)を請所として都から下向し、夫の死後もずっと頼朝の生活支援を続けていました。比企家からの仕送りは、月に一度のペースで頼朝の下へ届いたともいわれています。頼朝も人一倍、恩義を感じていたのではないでしょうか。