【自動化導入手順③】Visual Studio Codeのインストールとプログラムファイルの保存

自動化

最終的にプログラムを動作させる為操作するのはコマンドプロンプトですが、動作させるプログラムは今回インストールするVisual Studio Code(以下VSCode)を用いて書く必要があります。

そこで今回はVSCodeのダウンロード方法とインストール方法、プログラムファイルの保存方法について説明します。

VSCodeのダウンロード

まずはVSCodeの公式サイトを開きます。

使用環境がWindowsの場合、「Download for Windows」を押すとダウンロードが開始されます。

他の使用環境の場合、その下にある「Other platforms」 を押して使用環境に合った部分をクリックして下さい。今回はWindowsの32bit版なので、この画面でダウンロードを行う場合矢印の部分をクリックします。

ダウンロードが開始すると以下の画面が表示されます。

以上でVSCodeのダウンロードが完了です。

VSCodeのインストール

上の画像の左下部分にある「VSCodeUserSetup….exe」をダブルクリックするとインストーラーが起動してインストールが開始されます。最初に次のような画面が表示されます。

使用許諾契約書をよくお読み頂き、同意できるのであれば「同意する」を押して次に進んでください。その先の「インストール先の指定」など各項目は今回変更する必要はないのでそれぞれ「次へ」を押して進んでください。

以下の画面が表示されたらインストール完了です。

プログラムファイルの保存

インストールしたVSCodeにプログラムファイルを保存していきます。

まずはVSCodeを開きます。左下の「スタート」ボタンをクリックして表示されたアプリの中から「Visual Studio Code」をクリックして下さい。

VSCode内で「Python」と検索し、インストールして、「有効化」してください。(私の場合、既にインストール、有効化ともに完了しており以下の画面のようになっています。)

VSCodeが起動しました。

左上にある「ファイル」から「新規ファイル」を開きます。

今回使用するのはPythonなので、「言語の選択」から「Python」を選びます。

それでは新規作成したファイルにプログラムを貼り付けましょう。自動化プログラムの下にあるプログラムをコピーして1行目に貼り付けます。

それでは、作成した新規ファイルをフォルダに保存しますが、ここが重要です。

Usersフォルダの新規に作成したフォルダの中に保存する必要があります。後に画像認識用画像ファイルを保存する必要がありますが、これも同じフォルダ内に保存しないとプログラムが動作しませんので注意して下さい。

まずはUsersフォルダの中に新たにフォルダを作成する必要があるので、それを実行していきます。

初めに、「コマンドプロンプト」を開いてください。私の場合、「Users」に続く「k17pl」がユーザー名です。この部分は人によって違う部分です。

注意!:このユーザー名(私の場合「k17pl」)に日本語が含まれている場合、プログラムを実行する際エラーが発生し動作しません。この場合はお使いのアカウントでは使用が不可能なので新しくユーザーアカウントを作り直す必要があります。

Usersフォルダ(私の場合 「k17pl」)に新たなフォルダ(ディレクトリ)を作成します。以下の文を実行して下さい。autokeiba部分は違う名前にしてもいいですが、配布プログラムの関係上、このままだと後ほど楽です。因みに「mkdir」はフォルダを作成する為のコマンドです。

mkdir autokeiba

作成したら以下の文を実行してみましょう。作成した「autokeiba」フォルダに移動できたはずです。

cd autokeiba

この様に表示されたら成功です。

エクスプローラーでUsersフォルダ内に「autokeiba」フォルダが作成されているのを確認してみましょう。(*黒塗りの部分がユーザー名)

それではVScodeに戻りましょう。

左上の「ファイル」から「名前を付けて保存」をクリックして、作成した「autokeiba」フォルダの中に名前は「keiba」で保存して下さい。

保存したら以下の画面の白線部がこの様になっている事を確認してください。「autokeiba」フォルダ内に保存されていれば成功です。

以上で今回の作業は終了です。お疲れさまでした!

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