プログラムを使用するには、Pythonのパッケージをインストールする必要があります。
今回はパッケージをインストールする為のパッケージ管理ツール「pip」、pipを利用したパッケージのインストール方法について説明します。
pipのインストール方法
pipはPython2.7.9以降、デフォルトでインストールされています。pipが使用可能か確認する為コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行してみてください。
python -m pip -V
次のように表示されれば、pipが使用できます。
万が一pipが付属していない場合、リンクから「get-pip.py」をダウンロードして任意のディレクトリに保存してください。
保存したディレクトリで下記コマンドを実行して下さい。
python get-pip.py
実行した後、上記の画像のように表示されたらインストールが成功しています。
パッケージのインストール
まずはコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押して下さい。
python
自動化手順①でPythonのインストールがうまくいっていれば、コマンドを入力する行の先頭が、「>>>」に変わるはずです。
Pythonがインストールされている事が確認出来たら、以下のコマンドを実行しPythonインタラクティブシェルを抜け出して下さい。
quit()
コマンドを入力する行の先頭が、「>>>」から「>」に戻ったら成功です。
ここからパッケージのインストールをしていきます。以下のコマンドでモジュールをインストールする事ができます。
pip install パッケージ名
自動化プログラムを使用する為に必要なモジュール(パッケージ名)は以下の通りです。
- pyautogui
- requests
- pillow
- opencv_python
- pyscreeze
- Image
これを全てインストールして下さい。最後の行にSuccessfullyと表示されたら成功です。(画像では例を示すため、今回は必要ない 「flask」という コマンドをインストールしています。)
インストールできない場合は、参考を見て色々試してみて下さい。
以上で今回の作業は終わりです。お疲れ様でした!
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