【自動化導入手順②】pipとパッケージのインストール

自動化

プログラムを使用するには、Pythonのパッケージをインストールする必要があります。

今回はパッケージをインストールする為のパッケージ管理ツール「pip」、pipを利用したパッケージのインストール方法について説明します。

pipのインストール方法

pipはPython2.7.9以降、デフォルトでインストールされています。pipが使用可能か確認する為コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行してみてください。

python -m pip -V

次のように表示されれば、pipが使用できます。

万が一pipが付属していない場合、リンクから「get-pip.py」をダウンロードして任意のディレクトリに保存してください。

保存したディレクトリで下記コマンドを実行して下さい。

python get-pip.py

実行した後、上記の画像のように表示されたらインストールが成功しています。

パッケージのインストール

まずはコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力して「Enter」キーを押して下さい。

python

自動化手順①でPythonのインストールがうまくいっていれば、コマンドを入力する行の先頭が、「>>>」に変わるはずです。

Pythonがインストールされている事が確認出来たら、以下のコマンドを実行しPythonインタラクティブシェルを抜け出して下さい。

quit()

コマンドを入力する行の先頭が、「>>>」から「>」に戻ったら成功です。

ここからパッケージのインストールをしていきます。以下のコマンドでモジュールをインストールする事ができます。

pip install パッケージ名

自動化プログラムを使用する為に必要なモジュール(パッケージ名)は以下の通りです。

  • pyautogui
  • requests
  • pillow
  • opencv_python
  • pyscreeze
  • Image

これを全てインストールして下さい。最後の行にSuccessfullyと表示されたら成功です。(画像では例を示すため、今回は必要ない 「flask」という コマンドをインストールしています。)

インストールできない場合は、参考を見て色々試してみて下さい。

以上で今回の作業は終わりです。お疲れ様でした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました