家族で旅
ミキの将来の夢。忍者。
ずっと行きたがってた忍者村。
長時間の移動は、いつもぐちゃぐちゃになるけど、わくわくのおかげで、楽しく過ごせました。
必死についていく、のはら(笑)
ハラハラでした。
慎重なユイと、突進するミキ。
キャラクターに似ているのはら。
帰りの車で3人爆睡。久々に遊びつくしたという感じ。
「連れてきてくれてありがとう!」と素直に喜ぶ子どもたち。
こんな素直に表現する姿は、久しぶりに見た気がしました。
「ありがとう」が自然に出てくるような環境にないのに「ありがとうと言いなさい」とは教えなければならない。
日常は、そういうことの方が多い気がする。
ありがとうを形式で教えるだけでなく、心からそれが出てくる機会を作ることも大事だなと。
そういう機会が、案外少ないんだなと気が付きました。
長野の友人のお家へ。
長野を離れて5年経つけど、年に数回行き来がある。
定期的に会いたくなる。
逆に、近くても、何年も会わない人もいる。
ずっと会わなくても、ずっと近くにいるような気のする人もいる。
人の関係は様々。
りょうたさんは最近、新しいアルバム出して、それが景色のようなアルバムで、とても良かったsasakiryota
唄ってもらって、子どもらも、思い出すようにそればかり聞いている。
出してもらった絵具で、ポストカードに絵を描いたのが面白かったみたいで、帰ってからも絵具を買ってもらっていた。
おそらくこれまでの人生で一番通った店。コトバヤ。
https://www.facebook.com/kotobaya.net/
本好きのゆいは、気が付くとどっぷりと本の中へ。
本はいくらでも買ってあげたい。
みきとのはらは、店先で遊んで、陶器の傘立てをしっかり壊してました。
すまん。
りょうたさんの実家でもある茶房パ二。
夫婦にとって大事な場所の一つ。
久しぶりに行く場所は、実家でも多少緊張するけど、ここは不思議と落ち着く。
人たちも柔らかい。空気も水も柔らかい。
ここがあるというのは、遠くにいても安心する。そんな感じの場所。
子どもたちが、魔法使いと呼んでいた佐々木さん。DOKI - 工房土喜
何年か前に話した時「結局みんな自分で自分を苦しめているんだよね」と言って、瞑想のことを話してくれた。
僕はそれ以来、瞑想をはじめ、仏教の思想に大きく影響を受けた。
今回もまた、いろいろと話しが面白かった。
子どもらが行くと、すぐに土を出してくれた佐々木さん。
前日に、すぐに絵の具を出してくれた、りょうたさんと、同じタイミングというか、コミュニケーションの取り方というか。親子だなと思う。
みいちゃんの始めたタイマッサージのお店、ごろん
モンゴルのパオ。鳥の声。山の音。心まで楽になった。
長女は日記にこのパオの事を書いてました。
パオの周りをぐるぐる回って遊ぶ長女は、こどもに戻ったという感じでした。
家族での生活は、楽しい。
でも、家族だけだと、親は親から離れられなくなり、子も子であらねばならない。
長野での時間は、僕ら自身が「親」から離れられたような感覚があった。
子どもたちも、そのことが、うれしかったところもあるのかなと思う。
日常の中にも、もっとそういう時間を作りたい。
もっと僕ら自身が、いろんな人たちと遊ぼう。
旅すると、分かることが多い。