変わったこと
「変わったことばっかりやるお父さんでよかったね~」
七輪をやっていた時、何気なく集まってきた近所の人に、言われた。
自分では、楽しんでるだけで、変わってる自覚は無かった。
写真を見返してたら、狭い玄関先で、それなりにいろいろやってたなーと思った。
でも、やはり変わってることでもなかった。
日本では、若者の死因の一位は自殺だ。
いろんな生き方や、価値観に出会う機会が少なくなっていることとも無関係ではない気がしている。
我が家の子供たちの日常さえ「変わったこと」と認識されるようでは、なかなか苦しい。
近所の人の言葉には「子供にとってそういうことが大事だよね」というニュアンスがあった。
ほんとはみんな分かってるのかもしれない。
今日、三女を自転車に乗せて、登園した。
途中で自転車とぶつかりそうになった。
相手のおじちゃんが「ごめんごめん。大丈夫?」と言葉をかけてくれた。
おじちゃんが行った後、三女は「おじちゃんえらいね」と言った。
どうして?と聞くと「やさしいから」
子どもは、どんな状況からも、ちゃんと本質を見抜きながら、学ぶ。
恐れずに、もっといろんな「変わったこと」に触れさせたい。