2018-07-05 信仰 詩 人間 社会 僕は女性を非難したくない 例え自分がみじめな男だと気づいてしまっても 僕は補助で暮らしている人を非難したくない 例え自分が理不尽な目にさらされていても 僕は誰かに出ていけと言いたくない 例え自分が追い出される恐怖の中に生きていようとも 僕は誰かを敵に仕立て上げたくない 例え自分の居場所が分からくても 僕は優しく生きていきたい 例え優しくされなくても 認められなくても みじめでも 悲しくても どんな人にも必ずやれることがある 僕自身にも きっといつかやれることがある 湧き上がる恨みを見つめ 静かにそれだけを信じたい