自分のなかにある“夢”という大きな力と、
みなさんの応援でがんばってこれました。
草津市に3歳から中学2年生までお住まいだった桂さん。
滋賀での思い出について、「小学生の頃、マラソン大会じゃなくて、琵琶湖で遠泳大会だったこと。よもぎを摘んでよもぎ団子を作ったり、つくしんぼを摘んで料理したこと」とのお答え。自然が豊かな滋賀らしい思い出だ。そんな彼女の滋賀のおすすめの場所は、やっぱり琵琶湖。 「この前の夏に帰った時も琵琶湖沿いをドライブしました。きれいなところがまだたくさん残ってて、あらためて滋賀県っていいなぁって思いました(笑)」。
なんと幼稚園の卒園アルバムに、女優として活躍することを書いていたという桂さんだが、夢が叶ったいま、仕事を通じて感じていることを聞いてみた。 「どの仕事にも言えると思うんですけど、周りの力って大きいですね。私の場合、応援してくれる人がいるからこそ頑張れるし、支えになってます。今でも地元の友だちはドラマや映画を観たら連絡してくれます」。なるほど、周りの応援が桂さんの元気のもとなんですね。
成人式を迎えた今の気持ちは? 「うれしいが70%で、不安が30%。大人として扱われるのはうれしいけど、子供だからって甘えはきかなくなる。いろんなコトに責任を持なきゃいけないって感じてます」。
これまで大人の世界で仕事をやってきた桂さんらしく、もうじゅうぶんにひとりの女性として自立した印象を受ける彼女だが、これからの目標、展望を聞いてみた。 「やりたいことがたくさんあるんですが、それを考えるだけじゃダメで、一つずつ現実にすることを心がけています。そうすると、どんな大きい夢でも一歩ずつ近付ける気がします。将来のことを考えて、去年からは英会話、今年からはいつか出演したい大河ドラマのため、に日本舞踊も始めようと思ってます」。
なるほど、桂さんは夢見るだけじゃなくて、現実的な努力で夢を実現しているんですね。なにかこちらも励まされました(笑)。
最後に滋賀のファンにメッセージをお願いします。
「ここまであきらめずにやってこれたのは、私の中の“夢”という大きな力と、みなさんの応援があったからです。本当にありがとうございます。もし疲れちゃった時は滋賀県に癒されに帰ってきます。そしてPOWERをもらって、また夢に向かってがんばります!!」。
【プロフィール】
1984年6月12日 滋賀県生まれ
1999年4月 週刊少年マガジン『BOYS BE…ALIVE』誌上オーディションでグランプリ受賞。
映画'03.07 公開 東映 『バトル・ロワイアルII 』に新藤理沙役として出演。ドラマ'04.08 NHK 連続ドラマ『トキオ』'04.09 NTV 『ナースマンがゆく』ほか多数出演TVC M味の素『ごはんがすすむくん』、日清食品『ごんぶと』、ミニストップ『ベルギーチョコソフト』編ほか、舞台、ミュージカルでも活躍中。