広島)ツェッペリン公演から半世紀 中区で交流イベント

有料記事

北村浩貴
[PR]

 世界的人気を誇る英国のロックグループ「レッド・ツェッペリン」の半世紀前の広島公演を記念し、27日に音楽交流イベントが広島市中区の「ライヴ楽座」で開かれる。バンドの魅力を伝えるほか、「平和」との関わりも振り返る。

 レッド・ツェッペリンは1960年代後半にデビューした4人組。民族音楽的要素も採り入れるなど、幅広い音楽性が特徴だ。広島では71年9月27日、「愛と平和チャリティーコンサート」を開いた。翌日の朝日新聞広島版には、市長を訪問し、収益の700万円を原爆病院(当時)へ寄付して「歌に平和への願いをたくしていきたい」と語った様子が記されている。

 イベントでは、平和記念公園を訪れた当時の写真やライブの様子を紹介。バンドが使った楽器について解説し、過去のライブ演奏も流してファンらの情報交換の場とする。

 ギタリストのジミー・ペイジ…

この続きは朝日新聞デジタル会員限定です。残り209文字

1カ月間無料の「お試し体験」で記事の続きを読んでみませんか?

1カ月間無料 お試し体験

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

すでに有料会員の方はログインして続きを読む
【期間中何度でも15%OFF】朝日新聞モールクーポンプレゼント