2022年 03月03日 (木) 09:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb94ea832f4362fab6f75c4b41b18be61d2d239c
短期決戦が上手くいかないなら、長期戦で敵の継戦能力を奪うのは間違ってない罠。
継戦能力を奪うにはインフラや都市機能を麻痺させるのが手っ取り早いし、そもそも、ゲリラやレジスタンス、パルチザンをウクライナ国家が命じたのであるから、国民の戦闘員と非戦闘員の境目が曖昧になっている時点で市民への攻撃という論法も国際法的には無理筋になる。
キエフやハリコフが仮に瓦礫の山や焼け野原になっても、まぁ、仕方ないよねと思う。ロシアの当初のそれは割と抑制されて都市攻撃とかしてなかったけれど、徹底抗戦のかけ声と国民に武器を取って戦えて命じたことで国際法上はロシアの非を問うことは出来ない。
ゲリラやパルチザンなどは戦闘員ではないのに戦闘行為を行う卑劣な存在なのだから。捕虜にする必要も無く、捕虜の待遇も受けられず、見つけ次第皆殺しOKってのが国際法、ハーグ陸戦法規やジュネーヴ条約の解釈や条文だ。
そこにいるのは市民の皮を被った非合法戦闘員である以上、容赦する必要はロシア側には一切無い。いわゆる虐殺をされたところで、その責を負うのはウクライナ側だ。命じたのはウクライナ国家なのだからね。
そして、その先例はいわゆる南京大虐殺とかいうそれだ。支那事変におけるそれは国際法上もしくは東京裁判において、我が大日本帝国及び日本国が責を負っていない。
責を負わせる好例であるのに、それが出来なかったのは明確な物証がないこととハーグ陸戦法規などによる規定上、罪に問うことが出来ないからだ。
実際に南京とその周辺における掃討戦はあったが、その犠牲者に総数がどれくらいという話は置いておいてもいわゆる市民が含まれた可能性は高いが、便意兵とは戦闘員と非戦闘員の境目を曖昧にするからこそ卑劣であり許されない存在であり、明確に区別出来ない以上は皆殺しにするほか方法はないのだ。
一人一人便意兵ですかと聞いて歩くわけにもならない以上、そうするのは当然のことであり、実際に沖縄戦でも米帝は洞窟や防空壕で同じように沖縄県民を皆殺しにしている。まぁ、それは仕方が無い。帝国陸軍将兵が民間の避難施設に紛れていたのは事実であろうし、それは立派な便意行為でしかないからね。
それと同じで、何を生温いことを言っているのかと。
戦史や国際法を多少でもかじっているとそういう風に冷めた視線でしかウクライナ戦役について思うことが出来ない。
特に戦記物を書く上で、どうしたってそういう類いの調べ物をするから、当然知識として増えていくわけだ。戦場でやって良いこと悪いこと、当時の規準でOKでも今の規準でNGなものって結構あるからね。
国際法で公平に裁定するとウクライナ側に明らかに問題があることが多い。それでウクライナを救えみたいな論調には何を馬鹿なことを言っているのかと、そういう風にしか思えないワケよね。
ロシアが正しいとかそう言う話ではなく、ウクライナは被害者ぶって表層を誤魔化しているけれど、失点が多すぎる。それは戦後において絶対にウクライナを蝕むことになる。
だが、食い物にされるかどうかはわからないな。西側資本が食い物にしようとしても、徳政令カード出されるリスクが常にあるわけだから。