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また闇バイト…ポケモンカード強盗 人気上昇で狙われた約540枚2660万円相当

[ 2023年2月2日 05:30 ]

米でも人気のポケモンカード(AP)
Photo By AP=共同

 トレーディングカード店に侵入して「ポケットモンスター」や「遊戯王」などのカード約540枚(計2660万円相当)を盗んだとして、警視庁捜査3課は1日までに、窃盗などの疑いでフィリピン国籍で建設業のレイノーソ・ジェイ・ロニー容疑者(27)=千葉市若葉区=と土木作業員手塚学容疑者(25)=横浜市青葉区=を逮捕した。

 日本中を不安の渦に巻き込んでいる広域強盗と同じく、こちらも入り口は「闇バイト」。捜査3課は、2人はツイッターの「闇バイト」に応募し、暗号化技術の高い通信アプリ「シグナル」を通じて指示役から連絡を受けていたとみている。

 逮捕容疑は昨年8月17日午前3時20分ごろ、東京都千代田区にある店の窓ガラスを破損させて侵入し、ショーケースを割ってカードを盗んだ疑い。

 レイノーソ容疑者は「借金があり金が必要だった」と供述。手塚容疑者は「遊ぶ金が欲しかった」と話し、いずれも容疑を認めている。

 都内では昨年8~12月にかけてトレカを取り扱う店を狙った窃盗事件が他に5件発生しており、捜査3課は関連を調べている。

 トレカは近年、投機対象としても人気が上昇。ポケモンや遊戯王などのトレーディングカードは近年、人気が高まり高額で取引されている。

 ≪通信アプリ「シグナル」通じ指示役から連絡≫この窃盗事件では通信アプリ「シグナル」が指示役との連絡に使われていた。ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「通信は常に暗号化され、第三者が傍受して盗み見ようとしてもできない。また、一定の時間で自動的に履歴が削除されるようにもできる」と説明。「アプリ内では個人情報を一切さらさずに特定の暗号通貨を送金できる機能もあり、以前から犯罪への悪用が懸念されていた」と指摘。日本国内ではまだそれほど利用者が多くないとみており「こうした特性をよく理解した人物が指示役になっているのでは」と指摘した。

 ≪幻のレアカード約7億2000万円≫希少なポケモンカードは1億円をはるかに上回る額で取引されている。昨年、米人気ユーチューバーのローガン・ポール(27)は世界に39枚しかなく幻のレアカードと呼ばれる「ポケモンイラストレーター」を約7億2000万円で購入。「個人売買において最も高価で取引されたポケモンカード」としてギネス世界記録に認定された。日本の専門店でも、同じ種類で状態が異なる「ポケモンイラストレーター」を2億円で売り出し話題になった。

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2023年2月2日のニュース

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