財務ハイライト

財務・非財務ハイライト

売上高(単位:百万円)

営業利益(単位:百万円)


(単位:百万円)

2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
売上高 38,693 37,548 37,771 41,199 41,879
機能性色素
10,997 10,912 11,855 16,503 17,581
機能性樹脂
12,046 12,327 11,717 10,255 10,760
基礎化学品
7,024 6,799 7,156 6,866 6,753
アグロサイエンス
5,580 5,288 4,951 5,554 4,838
物流関連
2,820 2,035 1,932 1,848 1,780
営業利益 3,903 3,028 2,902 5,444 6,421
機能性色素
1,413 966 1,182 4,028 4,598
機能性樹脂
653 587 531 359 888
基礎化学品
805 545 589 436 291
アグロサイエンス
350 409 205 222 330
物流関連
631 487 397 361 298

経常利益(単位:百万円)

親会社株主に帰属する当期純利益(単位:百万円)


(単位:百万円)

2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
経常利益 4,169 3,104 3,058 5,841 6,914
親会社株主に帰属する当期純利益 2,862 1,883 1,858 3,119 3,251

総資産(単位:百万円)

純資産(単位:百万円)


自己資本比率(単位:%)


2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
純資産額(百万円) 35,869 36,860 37,040 43,654 47,912
総資産額(百万円) 54,997 57,140 54,903 62,609 66,448
1株当たり純資産額(円) 4,210.82 4,299.75 4,294.69 4,885.72 5,230.81
1株当たり当期純利益(円) 362.29 238.40 235.15 394.25 410.69
自己資本比率(%) 60.5 59.5 61.8 61.8 62.3
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円) 4,215 2,525 3,597 5,380 6,143
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円) △960 △2,351 △2,060 △2,689 △3,569
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円) △3,210 668 △2,049 △424 △1,848
1株当たり配当金(円) 50.0 50.0 50.0 50.0 60.0
配当性向(%) 13.8 20.9 21.2 12.6 14.6

セグメント別売上高構成比/セグメント別事業概況

売上高
41879百万円
  • 機能性色素
  • 42%
  • (175億81百万円)
  • 機能性樹脂
  • 25.7%
  • (107億60百万円)
  • 基礎化学品
  • 16.1%
  • (67億53百万円)
  • アグロサイエンス
  • 11.6%
  • (48億38百万円)
  • 物流関連
  • 4.3%
  • (17億80百万円)
  • その他
  • 0.4%
  • (1億64百万円)

機能性色素

売上高

17581百万円

前期比 6.5%増


営業利益

4598百万円

前期比 14.2%増


色素材料事業は、アルミ着色用染料でスマートフォン向けの販売が堅調に推移し、文具用染料もコロナ禍での需要減から回復したこと等により、増収となりました。
有機EL材料事業は、スマートフォン向けディスプレイ分野において、有機ELパネルの需要が引き続き増加したことに加え、当社の子会社におけるPCR診断キット用材料で、前年度第1四半期での特需は収まりましたが、安定して販売を継続できており、有機EL材料事業全体としては大幅な増収となりました。
イメージング材料事業は、プリンター向け材料の需要が段階的に回復したことにより、大幅な増収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、17,581百万円(前期は16,503百万円)となりました。

機能性樹脂

売上高

10760百万円

前期比 4.9%増


営業利益

888百万円

前期比 147.4%増


建築材料事業は、材料販売が好調に推移し、増収となりました。
また、樹脂材料事業は、ウレタン原料での原材料の高騰に伴う値上げや、タイヤ用接着剤でのコロナ禍からの需要回復等に伴い、大幅な増収となりました。
さらに、特殊化学品事業は、医薬向け及び剥離剤向け等が好調に推移したことから、大幅な増収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、10,760百万円(前期は10,255百万円)となりました。

基礎化学品

売上高

6753百万円

前期比 1.6%減


営業利益

291百万円

前期比 33.3%減


過酸化水素は、紙パルプ向け等の需要がコロナ禍から回復したことに加え、工業薬品向けで半導体市場を中心に需要が好調に推移したことから、大幅な増収となりました。
一方で、過酸化水素誘導品は、飲料ボトル洗浄向けや内視鏡除菌向けがコロナ禍での需要減から回復したものの、衣料用漂白剤や家庭用洗浄剤向けで一部設備の制約による生産量の落ち込みにより、減収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、6,753百万円(前期は6,866百万円)となりました。

アグロサイエンス

売上高

4838百万円

前期比 12.9%減


営業利益

330百万円

前期比 48.6%増


家庭園芸向け除草剤の需要は引き続き拡大しており、増収となりましたが、ゴルフ場向け除草剤で顧客の在庫調整により販売が減少したこと等から、減収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、4,838百万円(前期は5,554百万円)となりました。

物流関連

売上高

1780百万円

前期比 3.7%減


営業利益

298百万円

前期比 17.5%減


コロナ禍からの経済活動再開に伴い、輸出の取扱量は堅調に推移したものの、大口顧客の保管量が減少したこと等により、前期並みとなりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、1,780百万円(前期は1,848百万円)となりました。