「小学生殺す」脅迫相次ぐ 各地に同一メールか
「全国のどこかで通学中の小学生を殺害する」と脅迫するメールが各地の小中学校や保健所などに相次いで届いていることが19日、所管する各自治体への取材で分かった。いずれも似たような文面で、相談を受けた地元警察がパトロールを強化している。
仙台市によると19日、市立小約40校に殺害予告のメールがあり、宮城県警が学校周辺の警戒に当たった。
福島県や京都府、山口県でも16日以降、小中学校や保健所などで同様の脅迫メールが確認され、各府県警に相談した。
文部科学省は児童の安全確保に万全を期すため、脅迫メールに注意するよう都道府県教育委員会に通知を出した。