おととし8月、生後1ヵ月の長男の足をねじって骨折させたとして、28歳の母親が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、佐賀県佐賀市の歯科助手・三宮英里香容疑者(28)です。
福岡県警久留米警察署によりますと、三宮容疑者はおととし8月4日ごろ、当時住んでいた福岡県久留米市の自宅で、生後1ヵ月の長男の左足を両手でねじって、大腿骨を骨折させた疑いが持たれています。
事件の2日後に、三宮容疑者と夫が長男を連れて「左足の腫れがある」と久留米市内の病院で受診。
長男の大腿骨がらせん状に骨折していたことや身体に複数のアザがあったことなどから、虐待の疑いがあるとして病院が児童相談所に連絡し、容疑が浮上しました。
三宮容疑者は当時、夫と長男の3人暮らしで、事件当日、夫は不在だったということです。
調べに対し三宮容疑者は「私はしていません」と容疑を否認していて、警察は虐待が日常化していた疑いもあるとみて調べています。