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 県立海洋高(増田てつ志校長)の食品研究部が、糸魚川の冬の名物アンコウを通年でPRしようと「あんこうバーガー」を開発した。8日から、糸魚川市能生小泊のマリンドリーム能生内にある同校アンテナショップ能水商店の新メニューとして販売を始めた。

 淡泊な白身とうま味を出した煮込みチリソースの「あんこうバーガー」。開発した新メニューをアンテナショップ店内で宣伝する海洋高生 © 上越タイムス 淡泊な白身とうま味を出した煮込みチリソースの「あんこうバーガー」。開発した新メニューをアンテナショップ店内で宣伝する海洋高生

 アンコウの白身を揚げたフリッターを、「アンコウの七つ道具」と呼ばれる皮やエラ、胃袋などを入れて煮込んだチリソースとともにバンズに挟んだ。余すところなく食べられるアンコウ独特のうま味を出した。白身以外の部位を活用して原価率を抑え、挟む具材も種類や量を繰り返し精選して値頃感に合わせた価格で提供。

 1学期から取り組み、市観光協会の依頼を受けて一体で進め、開発には東京都内のハンバーガー店によるプロのアドバイスやアイデアを取り入れた。

 同部の須田優青君(1年、新潟市出身)は「アンコウのボリュームとそれに合ったソースに仕上がっている。ぜひ食べてみてほしい」。中村結愛さん(同、能生地域出身)は「糸魚川の名物を生かしたバーガー。どんな方でもおいしく食べられる」と売り込む。

 10日まで新発売記念として税込み800円(通常1000円)で販売。営業時間は午前9時から午後5時。

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