ICT施工現場の紹介
砂子組では2016年に
「企画営業部 ICT施工推進室」
(以下、ICT施工推進室)を設置し、「土木部・建築部・資源部」に
おけるICT活用をサポートしています。
「企画営業部 ICT施工推進室」
(以下、ICT施工推進室)を設置し、「土木部・建築部・資源部」に
おけるICT活用をサポートしています。
ICT施工もみんな初めてだから、教えてもらったりサポートしてもらいながらやってるのが現実で、びっくりするくらい全然すごくないんだよね(笑)
ICTは、こうやった方が現場がもっと楽になるんじゃないかとか、ちょっと相談してみようっていうICT施工推進室のような部署が近くにあるからこそ考えられますね。それが社内の強みだし、すごく良いチームなんじゃないかと思います。
自分は30歳の時に砂子組に入社しました。雑誌とかに取り上げられてるから「砂子組すげーな…」って思いながら入社してみたら、現場でやってることは同じで、ちょっと他より新しいことをやってみてるっていうのが実際のところかな。
砂子組は中途採用も多いし、中途だからって雑な扱い受けることも無いです。ICT施工もみんな初めてだから、教えてもらったりサポートしてもらいながらやってるのが現実で、びっくりするくらい全然すごくないんだよね(笑)
ICTに関して全く未経験でも問題無いと思うよ。俺らだってうわべだけしかわからないから(笑)「まず、やってみる!」が砂子組の合言葉だしね。
建築部では、タブレットに図面データを入れておいて検査帳とか施工管理に使ったり、分譲マンションのお客さんとの打合せやインテリアの検討に3Dデータを使ったりしています。
それと、これから新しくやろうとしてるのは、TS(トータルステーション)を使った内壁の墨出しだね。新しい機械の力で省力化を図れないかなと。内壁の墨出しはミリ単位の精度が必要なので、まずは実際にやってみてどうかってとこかな。
砂子組はICTとかいろんな新しいことをやってるけど、ICTに関して全く未経験でも問題無いと思うよ。俺らだってうわべだけしかわからないから(笑)でも自分も積極的に新しいモノに挑戦していきたいね。「まず、やってみる!」が砂子組の合言葉だしね。
現場を支える社員たち
現場のサポート業務に携わっている女性社員に建設業への印象の変化や、
自身の仕事への思いなどインタビューしました。
現場のサポート業務に携わっている社員のうち、建設系学部ではない音楽科や機械工学科、経済学部を卒業して、砂子組に入社した
女性社員3名に、日々働く中で感じることについて話を聞きました。
社員紹介記事は【こちら】からご覧いただけます。
社員紹介記事の作成は 企画営業部 中島 知里(2017年度入社)が担当しました!
現場の声を聴いてみる
現場にICTを導入してみてどのような変化があったのか、
どのように感じているのか、土木部の岡内さんに聞きました。
どのように感じているのか、土木部の岡内さんに聞きました。
ICTの設計計画として、ドローンや3Dを導入して、それをやる前とやった後でどれくらい楽になってますか?
ほ場整備の現場は面積がとても広いので、測量や写真撮影、安全管理を行うのが大変で、そうなると職員の配置がたくさん必要だったんです。特に測量に費やす時間が多くて、以前は施工する前段階で事務所で測量計算をしなければいけませんでした。
ICT施工を行うことで、測量計算などの丁張りをかけるための手間が減ったので、時間短縮と残業削減で働き方改革につながって行くと思います。また、今回の現場は私と次席の若手社員2人でやれているので、現場職員の配置人数が削減できました。そうすれば、より多くの新規現場を受注できるから、会社の利益も向上するんじゃないかなと思います。
また今回、ドローン測量を行って現況の点群と設計データから作成した3Dモデルを使って受益者(農家)との打合せや現地照合を行っているので、後で受益者から「イメージと違う!」と言われて手戻り作業が発生することも大幅に減りました。
設計計画の段階で3Dの設計図とかは現場の人がやってるんですか?
社内のICT施工推進室で全部作成してもらっています。
外注とかせずにですね。
そうです。他社の場合ICT施工は行っていても、3Dデータは外注に出していることが多いようなんです。そのことを考えれば、社内のICT施工推進室で設計データを作れますし、ドローンでUAV測量等の専門的なこともできてしまうので、非常にすごいことだなと思います。
良いチームですね。
ほんとですね。(社内の)ICT施工推進室で色々やってくれるので、すごく助かっています。
逆にもし、現場で3Dデータとかも全部作らないといけないってことになったら、ワーッとなっちゃうんで無理ですね(笑)
なぜドローンを使おうと思ったのですか?
自分の場合は以前現場の所長をやってたときに、スタッフ不足に泣いたんですね。そこで何か手を打たなきゃいけない、ということで始めたのがドローン、本気の本気です。
人がいないから、ドローンに測量やらせちゃおうっていうのが始まりです。
ICTを使った現場改善の推進などは、その延長線ってことです。 どんどん技術が上がってくると予想外のところも出てきて、どんどん楽しいですね!
ICT施工でやった現場写真をみましたが、客土のこれ綺麗ですよね。
ICT施工でバックホウを使用して客土配置の位置出しをやってみました。バケットの刃先に鉄を溶接し細工して、ほ場に印を付けています。
今まではどういったやり方が主流だったんですか?
今まではほ場の周りに見出し杭を等間隔にひたすら立てていました。
その見出し同士を見通して、客土を配置していきます。
それを全部打つのにどのくらいかかるんですか?
ほ場っていうのがすごい広さなので何日もかかってしまいます。膨大な手間なんです。そこで、ICT施工推進室に客土配置位置情報のデータを作ってもらいました。
ICT搭載のバックホウで位置出しを行っていけばオペレーター 1人で作業ができるので、その分、私たちは他の施工管理業務にも手が回るようになりました。
それと、バックホウのオペレーターもベテランじゃなくてもできるので、経験の浅い人でも品質の高い施工ができるのは安心感がありますね。
客土を運ぶ人にとっても、バツ印があるからわかりやすいということですね。
そうなんです。去年まではキャリアダンプにGNSS機器を付けて行っていて、施工は問題なかったんですがコストが高かったんです。それで今年は、ICTバックホウでできないかと試してみたところ、キャリアダンプよりもコストが削減できて、しかも付けた印は雨降り後の水切りになったという想定外の効果もあったので、やってみて良かったです。
たとえば今後入社する人が、初めてICT施工をやるとしても全然違和感なくできますかね?
できると思いますよ。従来の測量業務の負担が減って逆に違和感があるかもしれませんが(笑)実際、協力会社にもある程度現場管理とか測量をお願いしてるんですけど、 協力会社の職員の方も楽になったって言ってくれています。
じゃあ、砂子組の現場は新しいことをいろいろやってるからって構える必要は全くないってことですか?
全くないですね。正直、ICT施工推進室の人がいれば問題ないです(笑)
僕も昔測量と丁張りでやってきましたけど、全然違います。それを考えると楽だと思いますよ。
ICT施工をやってみてどう感じていますか?
責任もあるしわかんないことも多いけど、業界の中では最先端をいく内容のことをやらせてもらえてるので楽しいですよ。ICT施工を会社として本格的にやるようになってからは、ICT施工の話が出たらまずICT施工推進室が段取りをして、それを現場に戻すという方法に変えたので、現場に機械が入って実際に動き出すまでの期間が、格段に短くなったと思います。
最後に入社を考えている方に一言お願いします。
入社を考えている人の中には、新しい環境に不安があるかもしれませんが、全然心配いりません。
入社年数に関係なく、いろんな人たちがサポートしてくれますので気兼ねなく入社してもらえたらと思います。
砂子組のいろいろ
各事業部売上比率
土木工事
0%
建築工事
0%
資源売上
0%
社員年齢構成 比率
10代
0%
20代
0%
30代
0%
40代
0%
50代
0%
60代
0%
社員男女比
男性
0%
女性
0%
年度別採用者数(5年間)
新卒入社・中途入社 比率
新卒
0%
中途
0%
勤続年数
1-5年
0%
6-10年
0%
11-15年
0%
16年以上
0%
居住地(現住所)
札幌市
0%
札幌市近郊
0%
奈井江町
0%
奈井江町近郊
0%
その他
0%
次代の当社・業界を担ってくれる
技術者を募集しています。
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株式会社 砂子組(本社) 人事部宛
〒079-0394 北海道空知郡奈井江町字チャシュナイ987番地10
0125-65-2326saiyou@sunagonet.co.jp
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