こんばんわ
ご無沙汰しております、ベースのアベです。

昨年の11月のワンマンから随分と時間が経って、僕がブログの更新をしたのが、そのワンマンの後でしたっけ。
完全にあの頃、ツイキャスとブログを頑張りまくって、それで燃え尽きた感じがします。 

かといって、別に思う事無く、ただ漫然と植物的に生活していた訳でもないんですけど、こう・・・Twitterとかでちょいちょい呟くとそれも少しずつ発散されていくわけじゃないですか。
 
でも、それなりに、えーと120字くらいでしたっけ?それ以上のテーマを発して行くには、なんか連投とかしなきゃいけないんで、 それも気が重いなぁとか思うと「女子高生の脇で握ったおにぎりが食べたい」とか、本当は深い意味はあるんだけど、中央突破的に非常に抽象的な表現をせざるを無くて、そうすると「アベさんにツイートで初めて引いた・・・」とか言われちゃうわけなんですよ。

なにを言いたいのか、僕にもわからないんですけど、まぁ聞いて下さい。
タイトルに「To DO」とあるように、なんとなく「やらねばならぬ事」が溜まって行くと頭の動作が重くなる感じがするんです。パソコンでもなんとなく開いてるアプリケーションやソフトを閉じると、CPUだのメモリがそこに割いていた労力を、いま使ってるメインのソフトに傾ける事ができるでしょ?それと一緒な感じ。
別に「ブログを沢山書いて、バンドメンバーの文章力を高めていこう!」とか決まったわけじゃないんですけど、これは個人的なモヤモヤの話でね。 

もう、どんどん私物化していけばいいんだろうな。
なんだかんだ、ブログって大事だと思うんだよな。例えば、気になってる機材とかあって、その機材の評価とか使い勝手とか知りたい時「◯◯◯◯ レビュー」とかで検索すると、Twitterとかの呟きも、もちろん出てくるんだけど、結局知りたいのは120字くらいで、要所だけを端的にまとめた短い評価だけじゃなくて、ブログとかで文字数とか考えないでじーっくり細かい部分まで書かれた文章のが参考になったりするわけじゃん。まぁ、アフィリエイトだったりするんだけど。それでも、為になるならかまわないわ。 

毎日とか週一とか、決める気は無いですけど、なんとなく思い付いた時に更新していこうかなぁ。
ちなみに、どんな内容のブログ書いてほしいとかある?あったらコメントにどうぞ。

まぁ、いいや。
すっごい無難なんだけど、今回は好きなレコードについて話してみようと思うよ。

Michael Franks 「The Art Of Tea」

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Michael Franksの1975年くらいのアルバム。ジャンルの話とか、細かい話をするときっと本当に詳しいひとから叩かれるからやめておくよ。笑 いわゆるAORっつーやつの走りみたいなやつなんじゃないでしょうか。AORって、定義が色々あるらしいんですけど、オシャレで力の抜けた、どことなく都会的な・・・そういう音楽が多いです。

普段聴く音楽って、みなさんどんなの聞いてます?ぼくは、こんなバンドやってるんですけど、極力耳触りの良いゆるーい音楽ばっかり聞いてるんです。特に、曲単位とか、シャッフルで聴く事はほとんどなくて、だいたいアルバムをだらーっと流してる事が多いんですけど・・・そうなるとテンションの上り下がりが平坦なアルバムを選ぶ様になってくる訳ですね。ただただ耳障りの良い・・・でも、なるべくスーパーのBGMみたいのも、安易なボッサアレンジのカバー集とか聴くのも癪じゃない?特に、レコードで聞くとなると曲単位で聞く訳じゃなく、アルバム単位で聞く事が多いから、一曲でも嫌いな曲が入ってると、それだけでもレコード回すのがちょっと嫌になるもんね。

このアルバムは、その点かなり僕の理想にパーフェクト。音質も程よく良いし、僕の好きな音しか入ってない。メンツがまた良いんです。バランスがとても良い。パズドラでも、モンストでも、ポケモンでもパーティのバランスって大事じゃないですか。
ジョー・サンプルって、エレピの名手のおっさんの演奏と、当時フュージョンとかで有名になってた(なる手前くらいかな?)のラリー・カールトンだけど、控えめなギターとか。ほいで、ベースがウィルトン・フェルダーですよ。攻守のバランスが非常に良い。時代はちょっと違うけど、ここでベースがスタンリー・クラークとかジャコとかじゃうるさいんですよ。ちょっと分かりにくい話になりましたけど、説得力と耳触りの良さのバランスが最高!

和訳歌詞とかも読んでないんですけど、たぶんたいした事歌ってないんですよね。ちょいちょい聞こえてくる英語の感じ。どうでもいいことを、気持ちよく美味い事韻踏んでいる感じ。「JRにのって、おれはマイGIRLに会いにいく〜♪」くらいの話だきっと。
歌も、当時は下手だ下手だ!とか言われたみたいなレベルで、まぁ別に僕も上手いとは思わないんですけど、カラオケで聞いても別に感動しないけど、友達がふと料理作りながらコレくらいの歌唱力で歌ってたら、随分気分良いなぁってくらい。
いくらメンツが豪華で歌や音楽や歌詞が素晴らしいからといって、年中WE ARE THE WORLD聞いてる人なんて居ないでしょ?そういうタイプの人間が一番怖いもん僕。

というような内容で、特筆すべきプレイもここを聞け!ってのも無い。だから良い。ただ良い。
このジャンルが嫌い出ない限り、寝起きから、お休みまで、クラブで踊りまくりたい時以外はきっといつ聞いても不快じゃないアルバムです。良いエレピの音でいい感じのコードが聞きたい、そんな貴方にもお勧め。意外と無いんですよ?この手のジャンルは、流行ったのが80年前後くらいって事もあって、今じゃちょっとダサイなぁーって音が入ってるアルバムとか多いですし。
あと、このアルバムから2曲くらいかな。よく、夕方以降のドトールのBGMのプレイリストで流れている事があって、その時はちょっぴりいい気分になりますね。
基本的に、同じような感想のCDやレコードを何年も毎日のようにヘビーローテーションしています。だからそこから、ちょいちょいこういうのを紹介していこうかなと・・・シリーズ物のが続きそうじゃない?

この企画自体、きっと需要低いと思うけど・・・パパのレコードやCDのコレクションの中ででも見つけたら聞いてみてください・・・。Youtubeでもあるかも。

最後まで読んでくれたひと、ありがとう。おやすみー