携帯無線基地局マップは、NTTドコモ、ahamo、KDDI au、povo、UQモバイル、ソフトバンク、ワイモバイル、イーモバイル、楽天モバイルの携帯電話基地局の電波塔、UQ WiMAX 2+ 5G、AXGP、PHS、Wireless City Planningの携帯基地局が設置されている場所をGoogleマップのマイマップにマッピングしまとめたものです。

携帯無線基地局から発射されている電波情報を随時追加していきます。

ドコモとahamoのNTT docomo、auとUQ mobileとpovo 1.0 2.0のKDDI、ソフトバンクとワイモバイルとLINEMOのSoftBank。

下記の地図では、MNOとMVNOで使われている4キャリアの携帯無線基地局の所在地、対応周波数帯、Bandなどの情報を確認できます。

つながりやすさでは、1位 auのKDDI、2位 docomo、3位 SoftBank、4位 Rakuten Mobileの順番で選ぶと、安定して使えます。

とくにauの場合、山間部や登山道、集落、観光名所、滝、他のキャリアが圏外のエリアなど、あらゆる場所に携帯無線基地局を設置しているため、広範囲で4G LTEが使えます。旅行に行く際はKDDI(au)回線を選ぶと安心です。

 

 

キャリア別、4Gの人口カバー率。KDDI社 99.9%(800MHz)。ソフトバンク社 99.8%。NTTドコモ社 99.7%。楽天モバイル社 98.1%。KDDI UQ社 97.6%。Wireless City Planning(SoftBank 4GのMVNO)社 86.8%。

出典:総務省「令和3年度携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の評価結果(楽天モバイルを除く)」

 

携帯電話 キャリア各社のバンド 周波数帯、帯域幅やネットワーク、電波の届くエリアなどの特徴をまとめています。

携帯電話 キャリア バンド一覧 3G 4G 5G 周波数帯 ドコモ KDDI au ソフトバンク 楽天モバイル MCA無線 MCAアドバンス

 

携帯無線基地局マップ Produced by LIVE1Page

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※本文には「①基地局の所在地 ②緯度と経度の座標 ③キャリア名 ④付近の情報」を可能な限り入力してください。

 

※無線基地局には安全のため近づかないようにしてください(イノシシなど野生動物に遭遇し襲われます)。※マップ内の情報では、撤去済や廃止済、未開局、未発射の無線基地局情報も含まれています。

本サイト内とマイマップで提供する情報では、正確な情報を掲載するよう努めておりますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。提供エリアの確認や無線基地局建設のエリア参考で利用するなど、提供する情報の利用によって生じたあらゆる損害に関して、一切の責任を負いません。

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各キャリアの無線基地局数

【NTTドコモ】5Gは7,135局、4Gは259,584局、3Gは151,612局。

【KDDI(au)】5Gは5,935局、4Gは190,469局、3Gは47,425局。

【KDDI(UQ mobile)】高度化BWAは44,401局。

【ソフトバンク】5Gは6,580局。4Gは176,041局。3Gは112,405局。

【Wireless City Planning(SoftBank 4GのMVNO)】高度化BWAは66,339局。

【楽天モバイル】5Gは1,448局。4Gは18,413局。

 

 

【MNC】Mobile Network Codeについて

44000イーモバイルで、3G、4G LTE、5Gで利用。ソフトバンクも利用。

44010NTTドコモで、3G、4G、5G NR SA NSAで利用。

44020ソフトバンクで、3G、4G、5Gで利用。

44050KDDIで、3G CDMA、4G LTE、5Gで利用。

44051KDDIで、4G LTE、5G NSRで利用。

44052KDDIで、4G LTE、IoT機器向け事業者で利用。Band 18、一部Band 11、26のみ。

44053KDDIで、4G LTE、楽天モバイルのローミングサービスで利用。Band 18、一部Band 26のみ。

44054KDDIで、5G SA(スタンドアローン運用)で利用。

 

44100WCP(Wireless City Planning)で、4Gで利用。ソフトバンク、TOKAIコミュニケーションズもローミングで利用。

44110KDDIで、位置情報取得、報知としてメイン利用。Band 41のみ。

999001MCAアドバンス MCA無線で利用。Band 8のみ。

 

【マイマップ内の表示について】

[P]→写真 [P/M]→写真/動画 【5G】→5Gあり

 

各キャリアごとの傾向についてまとめました。

各キャリアとも、Band 3を多く発射しています。とくに、KDDIとソフトバンクは、共用で設備を相互利用しているので、これまでは独占してKDDI回線しか繋がらなかったエリアで、ソフトバンクも繋がるようになるエリアが増えています。

全体としてはKDDI主導のように思えます。

・楽天モバイルはKDDIと共用する基地局を増やしてます。主に、KDDIが山間部や道路沿いに設置した無線基地局に相乗りしています。また、衛星回線を使用した局ではそれぞれBand 3を発射しています。

・楽天モバイルは現在急速に基地局を増やしていますが、不正が発覚したため、工事が延期となり開局ができなくなっています。

日本ロジステックと楽天モバイルの担当者共謀の不正請求があり関連会社が倒産になっています(2022年現在)

 

・楽天モバイル基地局(Band 3)、ソフトバンクのAXGP(WCP)基地局(Band 41)、NTTドコモは、複数の基地局で同じeNBのところがあります。

これは、リモート設置型基地局(光張り出し基地局)BDE(BBU)だからです。

例えばドコモの場合、1つの携帯基地局から光回線を張り出し、集落や山間部、道路沿いなどに携帯基地局を開局しています。

メリットは、大きな鉄塔局を建設しなくてよいので少ない費用で維持できること。デメリットは、同じ回線を使うため、速度が遅くなります。

 

・ソフトバンク AXGPと記載している基地局は電波を出していないところがあります(完全に停波中の基地局あり)。

これは、PHS時代の基地局が使用されずそのままとなっているためです。

 

・基地局マップの中でソフトバンク AXGPと記載している場合でも3G基地局のみの場合があります。(現在修正を行っています。AXGPと表記がある場合でもPHS基地局で停波している可能性があります。)

また、3Gのみ電波を出しているところがあります。

また、PHSのままで完全に使用されていない基地局も多くあります。

→いずれ5Gで利用されると思われる。

 

・ソフトバンクは、自前回線(SoftBank 4G LTE)とMVNO回線(SoftBank 4G)があります。

・ソフトバンク PHS基地局が撤去されている場所があります。

・ソフトバンク AXGP基地局(ウィルコム基地局)には後付けでソフトバンクがBand 1、8等の基地局を設置している場合があります。

・ソフトバンク基地局はイーモバイル基地局を利用している場所が多くあります。

・ソフトバンクは住宅街にスリムなアンテナがついた基地局が多くあります。

→狭い範囲を対象にしているため、回線品質が良いです。

・ソフトバンクのBand 3はY!mobile基地局がほとんどです。

 

・KDDI auとソフトバンクは相互利用基地局があります(5G JAPANとしても)。

・KDDI auは比較的新しい基地局には無線基地局の局名が書かれたステッカーがあります。

・高速道路や新幹線のトンネル対策の基地局はNTTドコモ、KDDI au、ソフトバンクの相互利用がほとんどです。(JMCIA 移動通信基盤整備協会)

国道や県道ではドコモとKDDIが独自に携帯基地局を設置している場所もあります。

 

・NTTドコモやKDDI au UQモバイルは、基地局名やキャリア名を基地局に掲示している場合がほとんどですが、ソフトバンクは掲示していません。ソフトバンク基地局においても一部基地局は機械の下側や注意表示部分、電気メーター等に小さなシールで掲示されていることもあります。

 

・ソフトバンク基地局の特徴は、Vodafoneのログマークがあるステッカーが貼ってあったり、3つの絵が描かれたステッカーが貼ってあったりします。

蛍光仕様のため、光が当たるとステッカーが光ります。

また、黒い機械があります。

ブォーンという低い音が出ているのも特徴です。

アンテナがよく斜め上を向いています。

また、アンテナ部分の配線があまりきれいではありません。

 

KDDI au基地局は見た目がスリムで、田舎や山道にもよく基地局があります。

KDDIは積極的にエリア展開をしているようで、田舎で繋がらないときでも電波サポート24にお願いしたら迅速に基地局を設置してくれます。

 

NTTドコモは山の上に基地局を建てているところが多く、山の上から広範囲をカバーしようとしています。

また、無線エントランス回線を使用するためにも山の上に建てているようです。

最近はエントランス回線が撤去されている基地局が増えています。

山の上から広範囲をカバーしているため、広範囲に電波が届きやすいですが、複数の人が使うため速度は下がります。

基地局近くでは安定した通信が可能です。

Ping値は4Gで50-70前後。

home 5Gでの速度は100Mbps-200Mbpsが多いです。

ただし、上りは遅いです。

 

KDDI auは狭いエリアで高品質な通信を考えてエリア構築をしているようで、通話、通信の品質が良いです。

積極的にエリア展開をしているため、こんなところにもあるのか!ということが多いです。

山間部や田舎でもほかのキャリアは圏外ですが、auのみ繋がります。

 

一方、UQ WiMAX 2+で使用されているBand 41の基地局は少なく、電波はあまりよくありません。

下りは100Mbps近く出ますが、上りは10Mbps以下で送信が不安定です。

 

ソフトバンクはこんなところにも?というような山道に建ててあったりします。

ソフトバンクは回線品質がよく、4GでのPing値は32等、30-40を記録することがほとんどです。

山間部や、市道、住宅地ではないところではよく圏外になります。

AXGP(WCP Band 41)基地局、Y!mobile基地局(44000 Band 3)にもつながります。

WCP AXGP回線は上りが3Mbps~8Mbpsのところが多く、アップロードに時間がかかります。

 

 

 

全キャリア回線を使用しての個人的感想です。

 

1.【楽天モバイル】2021年時点で、4G LTEではPing値が30-40前後。Pingが小さいので回線品質が良いです。速度が遅い基地局と速い基地局があります。au回線のローミングにも繋がります。2022年時点では、Ping値が50前後。多くの場所でauローミングが終了したため、速度があまりにも遅く、繋がりが安定しません。いままでauローミングのおかげで楽天モバイルが安定していたのだと気づかされました。2023年1月時点では、パートナー回線の電波を停波していったのでほとんどの地域で楽天回線につながります。また、帯域幅が20MHzに拡大したので、通信速度が速くなりました。ですが、通信が切断されたりする減少やパケ止まりが起きるため、まだ安定して使えません。

 

2.【ソフトバンク】SoftBank 4G(AXGP)、SoftBank 4G LTEではPing値が35-50前後。Ping値が小さいので回線品質が良いです。田舎の山間部ではあまり繋がりません。

 

3.KDDI au、4G LTEではPing値が37-50前後。Ping値は普通です。田舎や山間部でも繋がります。田舎や山間部に基地局が増えています。4G LTEのみ利用しているため、通信が安定しています。

 

4.NTTドコモ、4G LTEではPing値が40-70前後(home 5Gの4GはPing 50前後)。まあまあです。田舎や山間部でも繋がりますが、Ping値が気になります。全キャリアの中で一番Ping値が悪いため、サクサク快適にインターネットを使うのには向いていません。山間部や人が住んでいないところでは圏外になります。また、昔はドコモがよく繋がると言われていましたが、使った限りKDDI auのほうが繋がります。

 

5.UQモバイルは、

 

 

【最後に】

重視していることは、下り速度よりも、Ping値(応答速度)です。 応答速度が速くないと、快適にネットサーフィンができません。ゲームやYouTubeもそうですが、タップしてからの読み込み開始から完了までの体感速度が大きく変わります。

あるキャリアでは100Mbps以上出るけどPing値(応答速度)が遅い…ということがあります。

今後、どこのキャリアも5Gになっていきますが、4Gの転用ではなく、真の5Gが使えるようになれば良いと思います。

 

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