よしの満開日和 -テレ玉アナウンサー 塩原 桜のブログ-

アナウンサーブログ

2022.04.06

遅くなってしまいましたが、昨年度のことについて少し……

 

テレ玉アナウンサーとして番組を担当していた4人が、それぞれの道に進みました。

5年目の荒木優里アナ、3年目の平川沙英アナ、そして産休に入っていた宮田愛子アナと産休の代打で8ヶ月もいてくださった荻野仁美アナの4人がこの3月でテレ玉を離れることになりました。

 

4月1日から、菅久瑛麻アナとわたし以外は新しいアナウンサーになりました。

 

常にみんなの先頭にたち、色々なことを教えてくれた荒木アナ。

初年度からたくさんのことを教えてもらいました。また、プライベートでもたくさん遊んでくださって、仕事のことも、個人的な悩みもたくさん話しました。

オールマイティなその能力を少し分けてくれないかと思うほどの、対応力で、番組だけでなく、局内を明るくしてくださいました。

 

平川アナは、当初930plusのペアでした。

仲間入りした時からライオンズファンを生かして特集やニュースに生かしてくれました。元気いっぱいで初年度からたくさんのアドバイスをしてくれた平川アナ。座席で野球中継を見ながらその日のテンションが高かったり、低かったり。(笑)

ビジネスウォッチを担当し始めてからは、少し大人の女性になった気がしますが、ライオンズの試合によって変わるプロ野球速報のときの表情の違いが楽しみでした。

 

宮田アナは、ここ数年では初のお母さんアナウンサー!

子育て関連の取材を積極的にしたり、お酒好きを生かした特集を作ってくださったりSAMさんとダンスを踊ったのも懐かしいです。

 

そして荻野アナは、私が本当に大変な時に助けてくれる頼れるお姉さんでした。

アナウンサーとして、人として素敵な荻野アナには、一緒にいたのが8か月間とは思えないほどよくしていただきました。

最後のあいさつを隣でされたときには思わず涙がこみ上げてきました。

 

4人がテレ玉にいないのは、4月に入った今でも、とても寂しく、不安です。

この2年はコロナ禍で、アナウンサーみんなで集まる機会も少なかったのですが、その分団結していたなあと思います。

それぞれのアナウンサーとのたくさんの思い出があって、しんみりとしてしまいましたが、みなさんの新しい道が輝かしいものでありますように願っています。

コロナ禍でうまくいかない、思い通りにならないことが多かったであろう、ここ数年。

でも、あしたから始まる新たな道はきっと明るいものだから。

大好きな人たちが離れるのは寂しいし心細いけど、みんながくれた勇気と優しさでわたしも頑張ろう。

たくさんの愛と笑顔をありがとうございました。

みなさんにもらった優しさを、他の誰かに返していけますように。

たくさんの愛を込めて。