介護が終わりました

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しばらくブログを休みました

1月13日 介護していた母が永眠しました。102歳でした

 

余りにいきなりで本当に驚くばかり、朝簡易トイレに座らせるときも「いやだ~~~!寝てる!」と駄々をこねていたからです。

前日も私より食べていたし、寝たきりになっていなかった

ただ、1週間前からなぜか馬事雑言を吐くようになって、メンタル的に追いつめられていたこと。

それが脳梗塞が進んで決して彼女の本意ではないとわかっていても辛い毎日であと1ヵ月遅かったら私の方がメンタルがやられていたなと思った時でした

肛門括約筋が緩くなり毎日パンツおむつで便が出るようになったのと、亭主が全く部屋に覗きにも来なかったことなど言いたいことは沢山あったけどとにかくいつまで続くんだろうと考える1週間だった

それがいきなり昼起こしに行ったらそれがすべて終わっていたのです

訪問看護のドクターを読んで「急性心不全」の診断を受けてそれからの毎日はなんだかわけわからん感じで過ごしました

 

ここにブログがあることも忘れて今日気が付いたほどですwww

 

冷蔵庫が満杯で3日一緒に寝ていたり、納棺のために湯かんという儀式をしました

ただ体を拭いて白い着物を着せて納棺ではないのです

バスタブ持ってきて二人の男女のスタッフが本当にお湯のお風呂に入れて体を洗って、頭を洗って、ドライヤー掛けて、爪を切って、産毛を剃って、お化粧して

着替えた時は3日の内に土気色をしたその表情や手の肌がもとに戻ったときは「あれ?寝てる?」って思うほど

あの「おくりびと」の映画以来、この湯かんという儀式が広がっていったそうな。

背の高い男性スタッフは「もっ君じゃあない~~!!(ノД`)・゜・。」って言われて傷ついたなんて、さすが大往生みんな笑顔でやり取り

でも棺に入れた瞬間 ば~~っと涙が流れて崩壊。エグエグ泣いて、「お母さん!ありがとうございました」と頭を下げるのがやっとでした。

棺に入れるときは石鹸でできたそれは素敵な花を飾ったら「あれ?お式これでいいんじゃね?」って思ったほど

車に乗せて「お預かりします」といわれてみんなで頭を下げてお別れ。消えゆく車を見て呆けていました

 

それからまた4日後にお通夜に告別式が執り行われたけど

驚いたのはさすがコロナ時代、お通夜って今しないのね。うちだけ、他のところは誰もいない。

母の若いころの写真や小学校、高等小学校(今の中学)の通信簿や思い出の品を並べてみんなで見てもらったりしました

デイサービスでの笑顔の写真

100歳のお祝いの写真

102歳と思ったら数えで104歳の2階級特進していたしwwww

 

いろんなことがあって、いろんな思い出があって

よかった、メンタル崩壊したら施設に預けないといけないと意地を張り続けたけど、手放さないでよかったと思いました

 

主人は何もしてはくれなかった一方で整体を続けたおかげで愚痴も聞いてくれたりした周りの人の温かさが一番ありがたかったです

 

さあ、四十九日を過ぎたら動き出すぞ!

とまあ、気を緩めずでもやっと目が覚めました

 

最後まで読んでくださってありがとうございました

 

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