第109話「再臨祭」
<超常が起きて混乱の後、人々が平和を望み超常との共存を図り始めた頃、異能者の間でひとつの思想が流行した>
<抑圧ではなく解放を。異能の自由行使は人間として当然の権利であると>
<彼の名は四ツ橋主税。自らを”現在を壊す者”デストロと称した>
<デストロは解放主義者をまとめ上げ異能解放軍を結成。国と対立するも数年の拮抗の末敗北。メンバーの多くが捕えられ解放軍は解体された>
<デストロは獄中での執筆活動の後、自決>
<彼に子どもがいたことはデストロ自身も知らなかった>
『進捗は?』
『連合に繋がりそうな人間が見つかりました。接触するなら早い方がいい』
『彼らは解放軍の敵だ。国が手をこまねいている以上 我々で始末する他ない』
『デストロの名に於いてヴィラン連合の解体を』
『ザ・地方だな。大きくもなく小さくもなく…』
『雰囲気は好きだ。ムカツクぜ』
『ここにいる解放軍とやらの戦力は11万…』
『あと1時間40分で目覚めたマキアが死柄木を追ってこっちにくれば解放軍と衝突。互いに自滅して俺らの勝ちだ。けどそこまで持つか?俺ら』
『ったく何で俺までこんな面倒なことを…』
『お前も義爛に紹介してもらっただろ!』
『関係あんのか?』
『てっめェェ!』
『誰か来ます!』
『ストーップ!私は案内役を仰せつかった者!解放軍指導者と話したければ私について来たまえ!』
『ヒーロー!?知らんやつだが…』
『人がいねえ…』
『なるほどね。この町全部…』
『その通り!』
『あ?』
『ここは泥花市。人口の9割が潜伏解放戦士の解放区なのであります』
『遠路はるばるようこそお越しくださいました。本日は記念すべき日。あなた方は主賓』
『アイツ心求党の花畑じゃねェかよ!』
『偉い人?』
『さァ始めてまいります。異能解放軍…』
『再臨祭!』
『これ11万ガチであるぞ!』
『何でもいい!来たぞ!義爛は!?』
『ブローカーなら最高指導者と共に彼処でお待ちです』
『来たら返すっつったろ~がよ!前チョロが!』
(中ボスか…)
『死柄木弔!』
『とりあえずタワーへ』
『そういうことなら得意です』
『キャー!』
(地面が爆発した…!?)
『連続失血死事件。その犯人 渡我被身子ちゃんね』
『”女子高生は何故狂気に至ったか?生前に語られていた衝撃のインタビュー”。受けて下さる?』
『や』
『アンタら2つミスった。まず1つ こんなオッサンをヒロイン役にしても誰も楽しかねェ。2つ 奴らが改人・脳無を繰り出しゃこんな街イチコロだ』
『彼らは脳無を出せない。理由は3つだ。なんと君より多い』
『1つ目、これまで連合の出現に必ず添えられていた脳無が神野以降噂だけの存在となった。連合は依然動いているにも拘わらずな』
『2つ、先の九州に現れた高性能脳無。注目すべきは黒が排出した白い脳無だ。人の手を加えた形跡がありながら常人並みの力しかなかったという』
『そして3つ。荼毘による黒の回収発言。これは黒以外まともに稼働させられる脳無がないことを表している』
『これらを総括すると脳無とは彼らのパトロン、オール・フォー・ワンからの支援物資であり彼らにはもう自由に使える弾がないと考えられる』
『脳無の使えぬヴィラン連合など一介のサークルでしかない』
『ひとりひとりが強ェ…!』
『潜伏解放戦士たちは日々訓練を積んできたの。肉体を心を打ち続けてきた。より人らしく生きる為に』
『だから迷惑なのよ。後発の大義もないあなたたちが取り沙汰される現状』
『トガヒミコ、インタビューは嫌いなようねでもごめんなさい。取材対象への遠慮なんて1年目で捨てちゃった』
『トガヒミコ、あなた今から丸裸よ。ヴィラン連合に興味は皆無。でもあなたは別』
『”少女の凶行とそのワケ”。とても良い記事になりそう』
『現役だった頃の血が疼いちゃう』
(いない。これねこの子が捕まらないワケ。どこに…)
『人を殺める事に一切の躊躇なし!気になるわぁ!一体どんな人生を歩んできたのかしら!?』
『ああ、そこ気をつけて』
『戦士達に慈悲はないの。延命したければ受けて下さいインタビュー』
<気月置歳。解放コード キュリオス。異能”地雷”。触れたモノを起爆装置に変える。殺傷力は低いが数でカバー!>
『注射器!なるほどそうやって!血を摂取し変身する異能!しかも複数人からの摂取でこちらに候補を絞らせない!』
『身のこなしもさることながら只の殺人犯だけでは説明のつかない生存スキルですよね!どういった経緯で身につけたのでしょうか!?』
『がっ!?』
(血が爆発した…!?)
『変身して紛れ込もうだなんて考えちゃダメ!自身が起爆装置になる事も厭わぬ戦士がいるのです!』
『渡我家長女 8月7日生まれ17歳!中学卒業式出席後失踪!ご両親への突撃取材はご覧になられましたか!?中学の同級生にインタビューした映像は!?』
『みんな言ってましたよ!とても明るく聞き分けの良い子だったと!』
『だからこそ何故!何故あんな事を…!』
『何故普通の暮らしを捨てたのか!』
『私は知っています。あなたの苦しみ。あなた自身の口から聞かせて頂けますか?』
『気月。この文章では大衆の心を掴めやしないよ。記録や伝聞だけでは人の心は動かない』
『取材をしなさい。顔を見なさい。世論を誘導する記事には必ず人の心が宿っている』
(あなたの心で世論を揺らす!全ては解放軍の為!)
『何故あなたは狂気に至ったか!』
『普通の暮らしってなんですか?』
(なんて顔…まるで人形…)
『やっと答えてくれましたね』
『解放軍さんとっても素敵な世の中つくろうとしてるので私あなたたち好きですよ』
『私も普通に生きるのです』
《同級生を切りつけ重傷を負わせた中学生は逃走を続けており現在もその捜査が続いています》
《渡我さんいつもニコニコしてて人当たりもよくて今でも信じられないです》
《私見ちゃって…渡我さん…斉藤君の血を…》
《傷口にストローをさして…》
《恍惚というか…あまりに悍ましい顔をしてて…》
《もう…償い切れないです。頑張ったけど駄目だったんです。あの子は悪魔の子なんです》
『ママ~パパ~、小鳥さんカァイイねぇカァイイねぇ』
『普通に生きる、興味深い言葉です。それがあなたの素の顔』
『やはり私の勘は衰えてなかった。あなたは超人社会の闇を体現する者』
『カワイソウに。体の内も外もボロボロ異能の抑圧によって自分を殺した不幸な少女…』
『それがあなたなんでしょ?渡我被身子』
『生まれつき持つその異能によってあなたは血に強い興味を引かれるようになった』
『カァイイねえキレーだねぇ』
<しかし真の不幸は憧れという誰しもが抱く普通の感情と血への興味。この2つが噛み合ってしまった事>
<それは到底社会に受け入れられるモノではなかった。だからあなたはフタをした。自身を抑圧し仮面を作った>
『やめなさい!何をしてるの!』
『その笑い方をやめなさい!』
『不気味な顔だ…!まるで異常者だ…!』
『どうして普通になれないのあなたは!普通に生きてよ…!』
『うるさいなぁ!』
『デトネラット社謹製チェインリング!』
『キュリオスパンク!』
『あなたの普通と解放軍の目的に相違はありません。なればこそあなたは解放軍の正しさを立証しうる人柱となれるのです』
『あなたの人生は現代の聖典として語られるでしょう』
『私の推測間違っていたらご指摘を。あなたの口からお聞かせ下さい。でなければこのインタビューは完成しません』
『や!』
『逃げられないよ!自分たちから来たんでしょ!』
(嫌な人!私はちっとも不幸じゃない!)
(嬉しい時にはニッコリ笑うの)
(あなたたち達が好きな人にキスするように私は好きな人の血を啜るの)
(私は不幸なんかじゃないの!)
『なるほど血のストック!やだ泣かせないで!』
『知ってるわ!あなたの異能は外見だけしか変わらない!』
『せめて最後は可愛らしく…あぁカワイソウ!』
(あの時余ったわずかな血。出久くんからとっても信頼されてるお茶子ちゃん。いいなぁいいなぁ。私も好きな人に近づきたいよ)
『あなたの言葉を下さいよ!』
『いいぃ…やあああ…!』
(私もあなたみたいに…)
(警察・ヒーローに追われる毎日。否が応にも周囲の挙動に過敏になった)
(女子高生のフリすると世間はちょっぴり優しくなった。捕まらないように捕まらないように捕まらないように)
(お茶子ちゃんの個性が使える)
『なんで!?彼女の個性届では確かに外見だけと…』
『まさか今伸ばしたとでも!?死への恐怖が異能を!』
『ううん。私は恋して生きて普通に死ぬの』
『私はもっと好きになる!』
『とっても素敵な見出し。最高の記事に…』
『倒しても倒しても湧いてきやがる!』
『お前1人も倒してねぇだろ』
『トガちゃんがいねぇ。どこ行った!?』
(ボロボロ…出久くんみたい…)
(大きいおじさんのためにも殺さないほうがよかったけど仕方ないよね)
(だって気に入らないのは壊すんだもんね。弔くん…)
(眠いとアレだなぁ。動いてないモンが動いて見えたり、聞こえない音が聞こえたり、不必要な情報が押し寄せてくる感覚。体がバグってるのがよくわかる)
(なんだぁ?またフラッシュバックだ)
(記憶に無いのに感情だけは憶えてる。このとき胸のすく思いがしたんだ。あぁ…なんでだっけ?)
『大丈夫だよ私は』
(見せるなら全部見せてくれよ)
『転弧のこと応援してるから』
(まるで壊れたレコーダーだ。あぁもう最高に気分が悪い!)
(見間違いか?今触れてない人間にまで崩壊が伝播してなかったか!?)
(死柄木お前…)
『リーダーがやってんなら俺もいいよな。元より殺さず温存なんざ向いて…』
『氷…氷ね。こんなゴツいなりで気配も見せずに』
『俺もちょっとは強くなったかな。わかるようになってきた。強いだろお前』
『蒼炎の使い手 荼毘。連合で唯一広域攻撃可能。何故すぐに炎を出さない…』
『何かを待っているのか、はたまた異能に問題アリか』
『おいおいどうやら知らねえな!?仕方ねぇ教えてやるよ特別だぜ!』
『氷は溶けちまう!』
『そうかそれは大変だ』
『知らないようだから教えてやる。僕は氷を操る』
『ずっと異能を鍛えてきた。学校も行かずヒーローなんかよりもずっと長く。最高指導者が僕を強くしてくれた』
『素敵な人生歩んだな!かわいそうに!』
『生半可な炎で氷が溶けると思うなよ』
『荼毘ィ!加減を考えろ!』
(みんなバラけちまった。整理しよう。荼毘はそこにいる。死柄木とスピナーは一緒だった。トガちゃんが先走って行方不明)
(トゥワイスは?さっきまでいたのに!)
『嘘だろ?』
『事実さ』
『どこに行っちまったんだって心配したんだ』
『へっちゃらだよ』
『あぁ畜生!なんてこった!トガちゃん!ウソだウソだろ!?』
『本当だ!』
『人肌がこんな冷たくなるなんて』
『畜生何でこんな熱いんだ!』
『黙ってろよ!』
『黙ってられねぇだろうが!血だらけなんだぞ!』
『息はまだある!』
『ないね』
『顔がグチャグチャだ敵の血か!』
『君の血だ!』
『拭いてあげなきゃ憶えてるかい?』
『忘れたな』
『君がくれたハンカチだ!』
『諦めようこの子はもう死ぬ』
『ダメだ生きてくれ!君は連合のみんなは俺の居場所なんだ!』
『あぶれちまった人間を必要としてくれた唯一の…クソ畜生!ブッ殺してやる!』
『トゥワイスがトガと合流。池田さん家の物置にいます。トガまだ生きてます。キュリオスのためにもトガには確実に死を』
『分倍河原仁、トゥワイス。異能二倍。ある種トガとは真逆の男』
『自らを増やし、自らに殺されかけ、自らの人格を見失ってしまった男』
『人が人らしく生きるため異能を解放した結果、心に怪我を負ってしまった』
『うわぁあああ~!』
<近属友保。解放コード スケプティック。異能”人形”。冷蔵庫や机など人と同程度の大きさのモノを操り人形に変えられる!>
『お前の異能があればリ・デストロの身に万一の事があろうと復活させられる。デストロの悲劇は繰り返さない』
『分倍河原わかるか?使い方だ。なぜ己の価値を理解してない』
『お前は解放軍に引き入れる』
1つの町に敵勢力が11万も集まるってどういうことかと思えば町全体が…
数的不利に加えて全員ザコでもないのが苦戦してる要因なのかなと思ったり
ただそんな中でトガちゃんは個性の覚醒を経て敵幹部のキュリオスさんを撃破
相打ちに近い状況ではあるけど敵幹部を倒したとなれば流れも変わってきそうで
助けに来てくれたトゥワイスさんは早速囲まれてしまったみたいだけどね…
それぞれ強敵との戦闘で消耗しそうだけど果たして義爛さんは救えるのか
メンバーのうち誰か1人でも塔に辿り着くことができるのか気になるところ
数的不利に加えて全員ザコでもないのが苦戦してる要因なのかなと思ったり
ただそんな中でトガちゃんは個性の覚醒を経て敵幹部のキュリオスさんを撃破
相打ちに近い状況ではあるけど敵幹部を倒したとなれば流れも変わってきそうで
助けに来てくれたトゥワイスさんは早速囲まれてしまったみたいだけどね…
それぞれ強敵との戦闘で消耗しそうだけど果たして義爛さんは救えるのか
メンバーのうち誰か1人でも塔に辿り着くことができるのか気になるところ
僕のヒーローアカデミア 第5期 109話 感想
ヒトコト投票箱 Q. インタビューを受けたことってある? 1…ある
2…ない
-結果を見る- |
ヒトコト感想
新着話題
関連リンク
関連商品
コメント…僕のヒーローアカデミアについて
-
- 2021年08月29日 15:00
- ID:0NeGHgux0 >>返信コメ
- トガちゃん!
- 8
-
- 2021年08月29日 15:02
- ID:qhnytNmr0 >>返信コメ
- 写真のナナさん、二の腕バキバキで笑う
対抗戦も悪くはなかったけど、やっぱ今回みたいな予想ができない戦闘ってのが緊張感あっていいな - 17
-
- 2021年08月29日 15:08
- ID:tO2K6g810 >>返信コメ
- そういえば氏子ドクターは1話で出久を無個性と診断した医師と同一人物じゃないかって言われてるけど、もしかして出久の父親ってオールフォーワンなんじゃないかな。
出久の父親は海外出張中らしいけど原作でも未だに登場しないし、オールフォーワンも回想で何故か目元が描かれてないから、実は目元が出久に似てたりして…
出久が無個性なのもかつて弟に個性を与えた結果ワンフォーオールが生まれてしまったから、結婚したはいいけど妻(出久母)がモノを引き寄せる個性持ちだったから、自分の個性と合さって生まれた子供の個性が「手で触れずに個性を引き寄せる個性」になることを危惧して出久を無個性にしたとか…
……流石に考えすぎかな。 - 12
- 返信:>>61
- 返信:>>68
- 返信:>>71
- 返信:>>117
- 返信:>>165
-
- 2021年08月29日 15:51
- ID:PHwynQhk0 >>返信コメ
- 面白くなってきた
来週も楽しみ - 6
-
- 2021年08月29日 16:41
- ID:XnvXkWMH0 >>返信コメ
- サムネのトガちゃんカワイイね。
好きなタイプはボロボロで血のニオイのする人ってのにもめっちゃ共感できる。 - 1
-
- 2021年08月29日 16:45
- ID:g0fsxE600 >>返信コメ
- 回想に映ってた誰か(斎藤くん?)がデクに似てるなと思ったりとか。
トガちゃん的には卒業式に好きな人に告白したようなもんだったのかな。 - 18
-
- 2021年08月29日 16:47
- ID:XnvXkWMH0 >>返信コメ
- きづきちとせの異能の地雷ってそれ起爆装置に変えるだけなら
地雷じゃないやん。爆弾化やん。鴉やん。
と思ったけど念の為検索してみたら戦う前の勘違いの方だった。
鴉は爆弾を作り出すのが正しい能力だったわ。
-
- 2021年08月29日 17:41
- ID:6Tpejm.C0 >>返信コメ
- ダッフルコート姿のトガちゃん可愛い
- 4
-
- 2021年08月29日 17:43
- ID:SWl4534E0 >>返信コメ
- リ・デストロは前回のヴィラン連合への通話や今回の義爛との会話から異能解放軍がヴィラン連合より優位に立っているという余裕があるように見えるが、
内心では死柄木から異能解放軍を革命サークル扱いされたことを根に持っており、逆にヴィラン連合をサークル扱いしている感がある。
リ・デストロ「脳無の使えぬヴィラン連合など一介のサークルでしかない。」
原作では(アニメでは前回にあたる話で)潜伏解放戦士11万6516人が決起準備していることを話したあとに
「自虐ジョークは好きじゃないな敵連合!」と、
たった数人のくせに11万人以上いる異能解放軍をサークル扱いしたヴィラン連合を煽り返す台詞がある。 - 3
-
- 2021年08月29日 18:30
- ID:X63.Sn7v0 >>返信コメ
- トガちゃんは個性が覚醒したし、次回はトゥワイスと死柄木が覚醒しそうだし、他のメンバーの覚醒も見てみたいもんだ。コンプレスやスピナーが覚醒したらどうなるか想像つかんけど
-
- 2021年08月29日 18:59
- ID:vBEGNviQ0
>>返信コメ
- 面白かったです。良いお話ですね。けどジャイアンの個性は歌と料理ですね。
- 0
-
- 2021年08月29日 21:10
- ID:sMRp2got0 >>返信コメ
- やっぱり宮下カットか
あのCMからの首折りアニメで見たかった - 2
-
- 2021年08月29日 21:14
- ID:11O0vbPX0 >>返信コメ
- 原作でも屈指のお気に入り回。
トガちゃんがドイヒーな事になる回。
大好きな子が肉体的にも精神的にもボロボロになるのを見るのは心が高揚する。
もっと、もっとだ。タヒなない範囲でもっと追い詰めらてくれ。大好きだよトガちゃん。 - 6
-
- 2021年08月29日 23:54
- ID:186KOMDe0 >>返信コメ
- キュリオスの「個性カウンセリングは受けなかったの?」みたいな台詞がカットされちゃったのもったいなかったな。単なる台詞整理なのか、なんらかの方面への配慮なのか分からないけど、初期のUSJの後にミッドナイトから言及された個性カウンセリングがここに来て繋がるのも良かったし、ヒーロー社会が取りこぼしてしまう/見落としてしまう「助けられなかった可哀想な子」みたいなニュアンスがトガの拒絶感に繋がるのも良かったので。
あと、トガちゃんがボロボロで血みどろになっていく過程で自嘲気味に「出久くんみたい。少しは近づけてるかな」みたいなこと言うのもカットされちゃってた。血と憧れが合致してしまうトガちゃんの変身願望みたいなのが垣間見えて好きな台詞だったんだけどな - 5
-
- 2021年08月30日 00:40
- ID:BewyZzJm0 >>返信コメ
- 原作でヴィラン連合の元にスライディン・ゴーが来た時は「お前が出てくるんかい!!」って笑ったなぁ…ww
アニメだと順番変わったせいで彼が解放軍だってわかっちゃってるけど - 4
-
- 2021年08月30日 02:11
- ID:s7qUDPCh0 >>返信コメ
- なっつんとひか姉の共闘回であった
.
ひか姉「よっしゃ完全隠蔽完了!」
なっつん「バレないうちにヅラかろうぜ!」
- 1
-
- 2021年08月30日 02:44
- ID:s7qUDPCh0 >>返信コメ
- トガちゃんはザクレロの擬人化少女もできそうだ
-
- 2021年08月30日 06:41
- ID:.hTuI.3B0 >>返信コメ
- まあ法整備が進めば持てる異能の有効活用ていうのは当然の流れだな
ちょいちょい話に出てくる海外とかは割ともうそうなってそう - 1
-
- 2021年08月30日 07:51
- ID:7uK7l2IZ0 >>返信コメ
- この回が掲載された後に新宿ホストの殺人事件があったんだよね。
しかも犯人はインスタにトガちゃんの写真をあげていたとか。 - 2
-
- 2021年08月30日 11:19
- ID:R95L8TX.0 >>返信コメ
- ヴィランアカデミア編はめっちゃ動きまくる作画で見たかったのになぁ。止まった演出ばっかで残念。
あと弔の崩壊炸裂シーンも灰色にして誤魔化すんじゃなくて肉がバラバラになって血が飛び散る感じでグロくしてほしかった。 - 1
-
- 2021年08月30日 12:15
- ID:YRgTt6nJ0 >>返信コメ
- ちょいちょいカットされててダメだな
敵連合と異能解放軍の戦い好きなのに残念でならない - 2
-
- 2021年08月30日 16:14
- ID:ho3HmZY80 >>返信コメ
- 社会の視点から見た場合トガちゃんは
殺処分するしか解決する方法は
無さそう・・・・(狂犬にしか見えない) - 1
-
- 2021年08月30日 18:01
- ID:2DcCs9ag0 >>返信コメ
- トガはヒトは血を吸われすぎると死ぬってことを自覚してんのかな
空っからにするまで吸い続けたらそら死ぬに決まってるし、分かっててもそれを止めることができないくらいに衝動的なものなのか
トガを更生させるために必要なものを考えるとすれば、衝動を抑える術を学ぶ、恋愛感情と吸血衝動を切り分けられるように訓練する、個性から起因するものであれば、イレイザーの個性は効くかどうかとか、あるいは薬物投与で衝動を抑えられるのかっていうくらいにハードルがあるな
人っ子一人吸い殺してるから、ヴィランとして死ぬ以外の未来はないんだろうなとは思う - 返信:>>170
-
- 2021年08月30日 22:39
- ID:q2Pl4SnX0 >>返信コメ
- 個性の使い方次第で人殺しが簡単に出来るわ
個性によって逆に苦しむ人間が出てくるわ
そりゃオールフォーワンみたいなのも支持されるわな
こんな不安定な能力社会だと絶対的な能力者がまとめた方が上手くいきそうだし - 2
-
- 2021年08月30日 22:50
- ID:LRaAOrto0 >>返信コメ
- 性癖の宝庫だよなこの漫画。
最近出てくるようになったケモケモしたヒロインのおかげでケモナーにも目覚めそう。 - 1
-
- 2021年08月31日 04:16
- ID:W8LHQxS80 >>返信コメ
- はぁ~
トガちゃんマジ可愛い - 2
-
- 2021年09月04日 21:44
- ID:X2TkjGwJ0 >>返信コメ
- 結局スカーレットネクサス1話は入ったままだったなぁ。
-
- 2021年09月05日 23:45
- ID:o.1zE9310 >>返信コメ
- 体内で血液爆発して外に爆炎も出てるレベルのトガちゃんは即死じゃないのに高いところから落ちた人は即ってこの世界の人間の強度よくわからんな。
…コメントについて…
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
※「>>〇」「※〇」のようにコメント番号を指定することでアンカーの指定が可能です。
※コメントの書き込みが出来ない等の不具合報告やコメント削除依頼は、コチラより一言頂けると有難いです。
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
※「>>〇」「※〇」のようにコメント番号を指定することでアンカーの指定が可能です。
※コメントの書き込みが出来ない等の不具合報告やコメント削除依頼は、コチラより一言頂けると有難いです。
肉体強化したり出来なきゃ触られた時点で確定転落死で終了とは