突然ですが、皆さんはニュージーランドについてどれだけ知っていますか?まず、国民より羊が多いことを思い浮かべるかもしれません。ニュージーランドはオーストラリアの右側に浮かぶ島国で、日付変更線の近くに位置しています。
実はここニュージーランドは、映画のロケ地としてよく使われていることをご存知ですが?映画『ロード・オブ・ザ・リング』のまるでCGで作り出したかのような大自然や、『ラストサムライ』の戦闘シーンなど数々の映画がニュージーランドで撮影されました。
海と山に恵まれた雄大なニュージランドの大自然は、世界遺産にも登録されています。今回は、ニュージーランドの大自然が堪能できる世界遺産3ヶ所をご紹介していきます。映画の中に迷い込んだような絶景がお楽しみいただけますよ。
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トンガリロ国立公園は、ニュージーランドの北島に位置する国立自然公園です。1990年に、自然遺産に登録されたあと、マオリ族文化との関わりが考慮され、1993年には世界複合遺産として登録さています。
795㎢の広大な土地にはルアペフ山、ナウルオーエ山、トンガリロ山といった活火山や休火山が混合しています。ルアペフ山は、は『ロード・オブ・ザ・リング』のロケ地と知られ、「滅びの山」のモデルと言われています。
公園の名前となっているトンガリロ山は、エメラルド色の火山湖が有名です。神秘的な深い緑の湖をみれば、きっとの美しさに心癒されるはず。また、これらの山々はニュージーランドの先住民族、マオリ族の聖地となっています。
トンガリロ湖国立公園は、観光者向けに様々なアクティビティが用意されています。たとえば、春~夏にかけてはトレッキング、ラフティング、冬の間はスキーといったようにニュージーランドの雄大なる自然をいつでも最大限に楽しむことができます。
トレッキングのなかでも「トンガリロ・アルパイン・クロッシング」と呼ばれるトレッキングコースがおすすめです。世界で最も素晴らしいトレッキングコースと言われています。このコースでは19.4kmの距離を、6〜8時間かけて歩きます。
火山地帯を越えていきますが、道程はしっかりと整備されていて歩きやすい部分が大半を占めています。道標も所々にありますし、歩いている人の数も一定数いるので遭難することはありません。そのため、登山初心者の方にも気軽に挑戦できるコースになっています。
トンガリロ公園のベストシーズンは目的によって異なります。自然を楽しみたい方、スキーなどのウインタースポーツを楽しみたい方は、冬(日本だと6〜10月)、ラフティングやトレッキングを楽しみたい方は夏(11〜4月)です。
鉄道ではオークランドから約5時間30分、ウェリントンから約5時間40分です。バスの場合はオークランドから約7時間、ウェリントンから約6時間20分です。
テ・ワヒポウナムは、ニュージーランドの南島に位置するジャングルです。地域一帯の呼び方で、マオリ語で「ヒスイの産地」を意味し、公園内ではヒスイが産出されます。1990年に世界遺産に認定されました。
テ・ワヒポウナムは、世界の中でもトップクラスに分類されるほどに降水量が多いことで知られており、夏でさえも雨の日の方が多いです。
その結果、テ・ワヒポウナムでは、世界最大級の冷温帯雨林のジャングルが形成されています。また、独自性と多様性に富む生態系を持っていて、氷河期からほとんど変化を見せていない固有の種も生息していることでも知られています。
そのため、とても貴重な固有の動物や植物の絶滅を防ぐために慎重に保護されています。
テ・ワヒポウナムにはフィヨルド国立公園、アオラキ・マウントクック国立公園、ウエストランド/タイ・ポウティニ国立公園、マウント・アアスパイアリング国立公園の4つの国立公園があります。それぞれの国立公園ではトレッキングやスキー、ヘリを使った遊覧飛行などを楽しむことができます。
登山のベストシーズンは11月から1月で、特に11月中旬から12月中旬は高原植物が最も美しいシーズンです。従って、登山や植物観察を目的にする方はこの時期に行きましょう。
スキーを楽しみたい方は7~8月を目安にするといいでしょう。
クライストチャーチかクイーンズタウンのいずれかから、バスを乗り継いで向かいます。公園ごとに行き先が異なるので注意が必要です。
亜南極諸島は1998年に世界遺産に登録された島群のことです。アンティポデス諸島、オークランド諸島、キャンベル島、スネアーズ諸島、バウンティ諸島の4つの諸島と1つの島から構成されています。
スネアーズ島は、植物が原始の状態で残っています。また、無脊椎動物と3種の鳥類の固有種が生息していることでも有名です。
オークランド諸島は希少なイエロー・アイド・ペンギンをはじめ、モリーモーギブソンズ・アルバトロスなどといった多くの海鳥が繁殖地として巣作りをする重要な陸地として知られています。
全体的にみると多彩な自然環境が特徴ですが、野鳥に絞ってみると驚くべきことに126種の野鳥が生息しています。
亜南極は別名「吠える40度」と呼ばれています。なぜならば、南緯40度はちょうど暖流と寒流が激しくぶつかり、気候が安定していないからです。
そのため、暴雨になることも多く、観光する場合は運が必要です。しかし、大量のプランクトンが発生するため、動植物にとって良い繁殖環境になっています。また、貴重な動植物の保護を目的に、立ち入りが厳しく制限されています。
一般に立ち入ることは許可されていませんが、年間限られた人数だけが上陸することが可能です。その場合、専門のガイドを伴う必要があるので、旅行会社のツアーに申し込むことが必要です。
また、原始の状態を傷つけ無いようガイドの指示に従ってください。
おすすめのシーズンは12月~1月です。
個人でのアクセスはできないので、ツアーなどに申し込みましょう。島に入るには入島許可証が必要になります。
日本でも有名な世界遺産「ミルフォード・サウンド」はテ・ワヒポウナムの一部として、世界遺産に登録されています。独特の形状の入江やが特徴的です。別名は「ピオピオタヒ」と呼ばれ、マオリ語で一羽のツグミを意味します。
約1万5000年前、このあたりは氷河に覆われており、氷河の浸食により深いU字型の谷が形成されました。時が流れ、温暖期になると氷が解け始め、氷河が後退。海水が流れ込みサウンド(入り江)が形成されたとされています。
ミルフォード・サウンドは、世界的にも有名な風景の1つに挙げられます。長い年月をかけて氷河が生み出した美しい地形が特徴です。
また、文化的にも歴史があります。ニュージーランド先住民のマオリの伝説によれば、1万年前の活発な氷河活動によってできたフィヨルドの複雑な地形は、神と崇められていたトゥテ・ラキファノアという巨人が斧を使って刻んだものだと言われています。
絶景を楽しめるクルーズでの観光が一般的です。シーカヤックやダイビング、遊覧飛行を楽しむこともできます。
ハリソン・コーブにある海中展望台を訪れると、黒サンゴや足が11本もあるヒトデ、繊細なイソギンチャクなどのいる海中の世界に親しむことができます。
雨が降りやすい気候ですが、快晴が続く2月がおすすめです
クライストチャーチかクイーンズタウンのいずれかから、バスを乗り継いで向かいます。クライストチャーチからは6時間半、クイーンズタウンからは約4時間半ほどかかります。
以上がニュージーランドにある世界遺産4ヶ所です。地図にまとめてみるとこんな感じです。
ここでは、ニュージーランドで世界遺産を回る際に気をつけたいポイントや、ニュージーランドの観光情報をお届けします。
ニュージーランドは南半球に位置しているので、気候が日本と真逆になります。例えば日本が夏の場合、ニュージーランドは冬といった具合です。また、温暖な気候が特徴です。日本と比べると季節間の変化は大きくありません。しかし、「1日の中に四季がある」と言われるほど1日の気温の変化が激しいので観光時の服装には注意が必要です。
ニュージーランドでは地元産の新鮮な食材を使用したグルメ料理と世界に誇る高品質なワインを楽しむことができます。近年、国際的な評価が高まっているニュージーランドワインは北島から南島まで国内全域に作られています。日本と互角に戦えるほどグルメも優れているのがニュージーランドの特徴の1つです。
スポーツ面ではラグビーがメジャースポーツになっています。ニュージーランドという国とラグビーがセットで登場しなかった時代はなかったと言っても過言ではありません。そのため、ラグビー好きな方は訪れて間違いなく楽しめる国です。
マオリ族は約1000年前に大海原を超えてニュージーランドまでカヌーでやってきたとされる先住民族です。マオリ族が創り上げた芸術、音楽などのカルチャーは今日のニュージーランドに今もなお多大な影響を与えています。山々ではマオリ族に伝わる伝説がいくつか残っているので、観光する際はぜひチェックしてください。
南半球に位置するニュージーランドは日本の7割ほどの国土に、大自然が広がる美しい国です。北国と南国に分かれますが、それぞれの島にはそれぞれ独特の文化が根付いています。
3ヶ所の世界遺産は、どれも共通して壮大かつ雄大な自然を堪能できるスポットです。人の手が入っていないスポットが多いので、日本では決して見ることのできない動植物を見ることができます。
映画好きの方や大自然を堪能したい方はぜひ訪れてみてくださいね。
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