みなさんは、アメリカの世界遺産と聞いて何を思い浮かべますか?
自由の女神、イエローストーン、グランド・キャニオンなどをイメージする人が多いと思います。実際にアメリカには世界遺産が多く、国内には23カ所もの世界遺産を有しています。
今回はそんなアメリカ国内にある世界遺産23カ所をすべてご紹介します。これからアメリカを訪れる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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まずはアメリカ国内にある世界遺産を一覧でご紹介します。以下がアメリカ国内にある世界遺産23カ所です。
【世界文化遺産】
メサ・ヴェルデ国立公園 / コロラド州
独立記念館 / ペンシルベニア州
カホキア墳丘群州立史跡 / イリノイ州
プエルト・リコのラ・フォルタレサとサン・ファン国定史跡 / プエルト・リコ
自由の女神像 / ニューヨーク
チャコ文化 / ニューメキシコ州
シャーロットヴィルのモンティセロとヴァージニア大学 / ヴァージニア州
タオス・プエブロ / ニューメキシコ州
ポヴァティ・ポイントの記念碑的土構造物群 / ルイジアナ州
サン・アントニオ伝道施設群 / テキサス州
【世界自然遺産】
イエローストーン国立公園 / ワイオミング州ほか
グランド・キャニオン国立公園 / アリゾナ州
エヴァグレーズ国立公園 / フロリダ州
クルアーニー / ランゲル・セント・イライアス / グレーシャー・ベイ / タッチェンシニー=アルセク / アラスカ州ほか
レッドウッド国立及び州立公園 / カリフォルニア州
マンモス・ケーヴ国立公園 / ケンタッキー州
オリンピック国立公園 / ワシントン州
グレート・スモーキー山脈国立公園 / テネシー州
ヨセミテ国立公園 / カリフォルニア州
ハワイ火山国立公園 / ハワイ州
カールズバッド洞窟群国立公園 / ニューメキシコ州
ウォータートン・グレーシャー国際平和自然公園 / モンタナ州とカナダのアルバータ州
【世界複合遺産】
パパハナウモクアケア / ハワイ州
コロラド州にあるメサ・ヴェルデ国立公園は、12世紀末に先住民のアナサジ族が築いた住居群の遺跡です。メサ・ヴェルデとは、スペイン語で「緑の台地」を意味し、周辺は標高の高い台地とマツなどの常緑樹に覆われています。
この険しい台地の断崖に鳥の巣のように作られた住居は複雑な構造で、入り口や通路が狭く、要塞のような作りになっています。また、貯水・灌漑システムも整っており、アナサジ族の生活水準の高さが伺えます。
全部で3つの住居群が存在し、最大のクリフ・パレスは崖下にあり、200~250人が暮らしていたとされています。全体は4層構造で、220の部屋とキヴァと呼ばれる23の円形地下礼拝所があります。
デンバーからデュランゴまで飛行機で約1時間10分、そこから車で約1時間です。デンバーまではロサンゼルス空港などから移動可能です。クリフ・パレスの見学はガイド付きのツアーに申込が必要となります。
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1776年7月4日、アメリカはイギリスからの独立を宣言しました。その採決が行われた場所がまさにこの場所、フィラデルフィアの独立記念館なのです。
ヴァージニア代表トマス・ジェファソンが起草した独立宣言により、国内は解放に向けて団結していきます。その勢力にイギリスは戦力で対抗し、フィラデルフィアは約9カ月の間イギリス軍に占領され、独立記念館は獄舎として利用されました。
戦争の末、独立が認められたのが1783年。その後、1790年~1800年までの間、フィラデルフィアはアメリカ合衆国の首都として栄えました。
そのため、独立記念館の周辺には、アメリカ最初の最高裁判所、国会議事堂、第1回大陸会議が開催されたカーペンターズホールなど建国当時の歴史的建造物が集中しており、一帯は独立記念国立歴史公園になっています。
独立記念館は、1730年~1750年ごろまで活躍した法律家でアマチュア建築家だったアンドリュー・ハミルトンによって設計され、以前はペンシルベニアの議事堂として使用されていました。
イギリス植民時代に多く見られた典型的なイギリス様式となっています。特に、建物中央部の時計台とその上の尖塔のついた八角形の鐘楼が特徴的です。
独立宣言時にここから打ち鳴らされた鐘は「自由の鐘」と名付けられ、記念館のパビリオンに保管されています。
また、憲法承認がなされたアセンブリールームをはじめ、館内は家具の配置なども当時のままに残されています。
日本の成田空港からは、デトロイト経由かシカゴ経由、またはサンフランシスコ経由でフィラデルフィアへ。独立記念館内部の見学はツアーのみなので、事前に予約をおすすめします。
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カホキア墳丘群州立史跡は、イリノイ州南西部のミシシッピ川とミズーリ川に挟まれた場所にあります。10~17世紀にかけて栄えたアメリカ最大の先住民文明、ミシシッピ文化を知る貴重な遺跡です。
「太陽の都市」と呼ばれたカホキアは、10世紀ごろには人口1万人以上の都市だったことが伺えます。
カホキアにある墳丘の多くは、頂点がない台形の形が特徴で、住居や墓の土台だった120ほどの土塁が残されています。この土塁のなかでも「モンクス・マウンド」は、長さ304m、幅213m、高さ30mと、土台部分だけで比較すると、ピラミットをしのぐ大きさです。
ミズーリ州のセントルイスまでは飛行機で、そこからバスで約20分です。見学は自由ですが、寄付金のお願いがあるようです。
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カリブ海に浮かぶプエルト・リコ島のプエルト・リコのラ・フォルタレサとサン・ファン国定史跡は、スペイン統治時代の要塞や美しい街並みを残しています。
1493年に、イタリアの探検家コロンブスに発見されて以来、16世紀にスペイン人が入植した後、スペインと中南米の植民地の中継地として栄えました。
この地には、外敵から守るための3つの要塞が築かれました。1530年にラ・フォルタレサ要塞の建造が始まり、完成を待たずして次のエル・モロ要塞が1783年に完成します。
さらに18世紀後半にはもっとも規模の大きいサン・クリストバル要塞が完成。これらの要塞をつないだ高さ15mの城壁も建造されました。
まずは飛行機でプエルト・リコにあるルイス・ムニョス・マリン国際空港まで向かいます。そこからは、車でサン・ファン市街地まで約20分です。市街地までバスも出ていますが、本数が少ないので注意が必要です。
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ニューヨーク湾に浮かぶリバティ島に立つ自由の女神像は、1886年にアメリカ合衆国独立100周年を祝って、フランスから贈られました。
建設を提案したのは、法学者で政治家でもあったエドゥアール・ラブライエで、設計には彫刻家フレデリック・バルトルディと、パリのエッフェル塔の設計士としても有名なギュスターヴ・エッフェルが関わっています。
制作はフランスで行われ、300のパーツに解体されアメリカまで運ばれました。
自由の女神像の大きさは、台座を含む高さ93m、総重量225tもある大きな像です。右手には、9mにおよぶ希望の象徴である松明を高らかに掲げ、左手には1776年7月4日と記された独立宣言書を抱えています。
また、その足は奴隷制と専制政治を象徴する鎖を踏みつけています。この女神像は「世界を照らす自由」と名付けられ、19世紀における鉄鋼技術の最高傑作とされています。
リバティ島までは、マンハッタン島南部のバッテリーパークからフェリーが出ています。自由の女神像の内部に入るにはチケットが必要になります。
台座チケットは台座の部分と中にある博物館に入場することができます。また、頭部展望台チケットは台座と展望台どちらも見学できます。
どちらのチケットも数に限りがあり、予約制になっています。事前に予約するか、ツアーに参加することをおすすめします。
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photo by: Tami Freed / Shutterstock.com
ニューメキシコ州北西部にあるチャコ文化の遺跡は、10~12世紀に築かれた先住民アナサジ族の集落群跡です。ここで発見された集落は、大きいものが12、小さなものは400以上もあり、発掘が行われているのはほんの一部です。
集合住宅は2~5階建ての日干しレンガで、それぞれが放射状の道でつながれていました。
中でも最大の集合住宅は「プエブロ・ボニート」。半円形に建てられた集合住宅は、800以上の部屋を持ち、キヴァと呼ばれる地下礼拝が30以上存在しました。
大きさはローマのコロッセオと同じぐらいです。チャコ集落は主に宗教儀礼に用いられたと考えられていて、13世紀ごろには消滅しています。
現在この一帯は国立公園になっており、世界有数の天体観測スポットとしても有名です。
国際ダークスカイ協会が選定している、世界で12カ所のダークスカイ公園のひとつに選ばれています。先住民もこの地で天体観測をしていたのでしょうか。
アルバカーキから車で北西へ約3時間です。公園内は車や自転車、徒歩でも巡ることができます。4月から10月まではガイド付きツアーが実施され、キャンプイベントも開催されます。
テントやロッジに宿泊希望の場合は事前に予約が必要です。
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ヴァージニア州中部に位置するシャーロットヴィルのモンティセロとヴァージニア大学は、独立宣言の起草者でアメリカ合衆国第3代大統領のトマス・ジェファソンが自ら設計した私邸と、1825年に開校したヴァージニア大学です。
現在は博物館と教育機関として管理され、地下貯蔵庫と1階が一般公開されています。
モンティセロは、白いドームをもつ赤レンガづくりの大きな邸宅で、部屋数は35部屋。パッラーディオ風の古典様式と、イギリスの別荘建築様式が調和しています。
1769年に建設を始めるも、ヨーロッパ訪問中に目にした遺跡の特徴を取り入れるため再工事が行われるなど、幾度となく再設計や増築を経て、完成したのは40年後の1809年となりました。
ヴァージニア大学は、ジェファソンが理想とした「新しい多くの分野で学生たちが専門化できる大学」を目指し、「教師と学生が共同体として学び合う大学」という教育理念のもと設立された大学です。
中でも、ローマのパンテオンをイメージさせる図書館「ロトンダ」が特徴的です。ジェファソンはこの大学を誇りとし、自らの功績のひとつとして自身の墓に「ヴァージニア大学の父」と刻み後世に残しました。
ヴァージニア州のリッチモンド国際空港からシャーロッツビルまで車で約1時間半です。街の中心地からモンティセロへはさらに車で15分ほど、ヴァージニア大学までは5分ほどです。ツアーへの参加もおすすめです。
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photo by: Gimas / Shutterstock.com
ニューメキシコ州北部のタオス郊外にあるタオス・プエブロは、14世紀に先住民タオス・プエブロ族により築かれえた集落です。プエブロ族の言語ティワ語でタオスは「私たちの村」という意味です。
当時は2,000人以上の人々が生活していました。現在でも150人ほどが暮らす伝統的な集落で、これは現役で使われるアメリカ最古の家といわれています。
日干しレンガを積み上げ、泥で塗り固めた壁が特徴で、厚みのある壁は日中の太陽光の熱を吸収し、夜はその熱を放射するため、気温差の激しい乾いた土地には最適な家とされています。
集落はタオス川を挟み両岸にあり「北の家」「南の家」と呼ばれる集合住宅に分かれています。
まずは、ニューメキシコ州のアルバカーギ空港かサンタフェ空港を目指します。アルバカーキ空港からはバスを乗り継いでも行けますが、レンタカーでのドライブもおススメです。観光地サンタフェからは、車で約1時間30分です。
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photo by: EWY Media / Shutterstock.com
ルイジアナ州ウェスト・キャロル・バリッシュにあるポヴァティ・ポイントの記念碑的土構造物群は、アメリカ先住民族の遺跡で、その大きさは北米で最大級とされ、アメリカ最初の都市とも呼ばれています。
紀元前1500年前から紀元前700年までの間、狩猟採集民が使用していたとされる石製のナイフや斧、容器などの石器類が出土しています。
ポヴァティ・ポイントの記念碑的土構造物群は比較的新しい世界遺産で、今もなお発掘調査が行われている遺跡です。多くの謎がまだ解明されていないミステリアスなこの遺跡は規模が大きいのが特徴です。
中心部は6つの同心八角形から成り立っており、直径は約1.3kmにも及びます。その他にも、大小合わせて5つのマウンドがあり、高さが20m以上のものもあります。
現時点では、居住地として使用されていたのか、一時的な儀式や市場の際の集会場として使用されていたのかは不明ですが、その特異な形は、他の先住民の遺跡と比べても、類を見ない土の構造物群と言えます。
最寄りの空港はジャクソン・エヴァース国際空港、モンローリージョナル空港、シュリーブポートリージョナル空港で、いずれもそこから車で約2時間です。
主要都市からは離れた郊外に位置しているため、車での移動が必要となります。
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テキサス州南部あるサン・アントニオ川流域にある『サン・アントニオ伝道施設群』は、5つの開拓時代のミッション施設と、そこから37km南部にある1つの関連遺跡で構成されています。
住居、教会、穀物庫、水利システムのほかにも農場や考古遺跡、建造物も含まれています。
これらの施設群は、18世紀にフランシスコ会ミッションによって建設されたキリスト教伝道所群で、スペイン国の植民地活動、防衛活動を象徴する建物と言えます。
中でもアラモの砦は、世界的にも人気の観光スポットです。サンアントニオ・デ・バレロ伝道所として建造されたアラモの砦は、メキシコ軍とテキサス軍の戦いが繰り広げられた場所として注目を集めています。
現在アラモ砦は博物館として使用されており、戦いの歴史や資料が展示されています。
アラモ砦のほかには、「ミッション・エスパダ」「ミッション・サンファン」「ミッション・サンホセ」「ミッション・コンセプション」の4つの伝道所があり、これら4つの伝道所は、サン・アントニオ伝道所群国立歴史公園内にあります。
また、『サン・アントニオ伝道施設群』は、先住民の文化、コアウィルテカ文化とスペインの文化が融合し、自然崇拝とカトリックのシンボルが融合した特徴的な外観になっています。
サン・アントニオ国際空港から車で約30分、町の中心地からは約15分の道のりです。移動手段は車でのみ可能です。日本からのツアーで「アラモ砦」が含まれるコースもでているようです。
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ワイオミング州、モンタナ州、アイダホ州の3州にまたがるイエローストーン国立公園は、アメリカ最大規模の自然公園で、1872年世界初の国立公園に指定された場所です。
また1972年、ユネスコ総会で世界遺産条約が採択されてから、1978年、最初の世界遺産を選出するにあたり、12件の遺産が選出されました。イエローストーン国立公園はその中のひとつとして、世界最初の世界遺産になったのです。
公園内には、山あり谷あり渓谷あり、大草原ありと壮大な自然と間欠泉や温泉などの熱水現象に加え、グリズリーやヘラジカなど希少希な動植物が暮らす自然が約8,900㎢にも及びます。
広大な敷地を持つイエローストーン国立公園ですが、1995年には危機遺産として登録された時期もありました。これは、河川上流での金や石油の鉱物資源調査により環境悪化が懸念されたからです。
その後、環境回復運動や計画の見直しによって問題が解決に向かったため、2003年には危機遺産リストから脱しました。イエローストーンの景観美は後世に残していくべき人類共通の財産なのです。
この地域ではおよそ200万年前、120万年前、60万年前に大規模な噴火が発生しています。
最後の噴火時に地面がドーム状に隆起し、できた裂け目からマグマが噴出。中央のマグマ部分が空洞化し陥落してできた窪地形、カルデラが形成されました。
現在も地下のマグマ活動は活発で、地表の割れ目から染み込んだ雨水が熱せられ、再び地表に噴出される間欠泉が見られます。特に有名な「オールド・フェイスフル間欠泉」は、平均70分間隔で熱湯を噴出しています。
また、この熱湯に含まれる石灰分が地表に堆積することによって、何段にもわたるテラスが形成されています。代表的なテラスが公園北部の「マンモス・ホット・スプリング」で、現在でも新しいテラスが作られています。
これらの間欠泉、温泉、噴気孔の熱水現象は園内でなんと約1万ヵ所もあります。
このほか公園内には、ロッジポールマツのような針葉樹に加え、アメリカオキナグサやモンキーフラワーなどの花々が約1,200種、絶滅しかけたアメリカバイソンをはじめ約60種類の哺乳類、ナキハクチョウなど200種類以上の鳥類が生息しています。
また、この壮大な自然環境の維持の方法でもイエローストーン国立公園は世界から注目されています。その方法は「ウィルダネス」という概念です。
手つかずの自然という意味を持つ「ウィルダネス」は、山火事が発生しても消火活動は行わず、自然のなすがままに任せる、自然の回復機能に任せるといった方法なのです。
本来の生態系を維持する先進的な試みとして注目されています。人間の力では動かすことの出来ない神聖な場所なのかもしれません。
ソレトレイクシティから空路でウエスト・イエローストーンまで約1時間30分。公園内はツアーバスの利用をおススメします。
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アメリカ西部のコロラド川沿いにある「グランド・キャニオン」は、長さ約450kmの広大な峡谷です。
現在でも「ハバスパイ族」が暮らすこの土地は、1919年にウッドロー・ウィルソン大統領によって国立公園に指定されました。『グランド・キャニオン国立公園』の総面積数は約5,000㎢にも及びます。
この赤茶けた台地は、約6,500万年前に発生した地殻変動による造山活動で隆起した土地を、コロラド川が1,000万年ほどの月日をかけて堆積層を侵食し、岩の風化が繰り返され生まれたものです。
グランド・キャニオンの特徴は、時代の異なる地層が幾層にも折り重なって見えることです。
大きく11層に分けられる地層の最下層は、地上に露出した地層の中では地球最古となる20億年前の先カンブリア紀のものになります。
また最上部の新しい地層でも約2億5000万年前の古生代のものなのですから驚きです。この地層からは、サメやサンゴなどの海生動物の化石が発見されており、この地域がかつて海底だったことがわかります。
また、谷底と崖の上の標高差が最大約1,700mにも及ぶグランド・キャニオンには、乾燥地帯のサボテンやサソリが谷底でみられ、アメリカヨツバマツやライチョウなど寒帯、亜寒帯で見られる植物が崖の上で見られます。
異なる気候帯の動植物が一地域で見られる例は世界でも珍しい場所です。また、絶滅に瀕したハヤブサなど300種類以上の鳥類、哺乳類約75種、爬虫類や両生類約50種、植物約1,000種が確認されており、生物学的にも貴重な場所と言えます。
探勝基地のサウスリムからは、180度のグランド・キャニオンの大パノラマが見渡せます。幅15㎞ほどの渓谷内には「テンプル」と呼ばれる数千もの三角形の山塊が立ち並びます。
東1.6㎞の日の出の名所「ヤババイポイント」へは、渓谷沿いのトレイルを歩いて行けます。シカやリスなど野生動物と遭遇も体験できます。
ウエストリウムへのドライブウェイからの大渓谷の展望も人気で、特に「ホビポイント」「モハーベポイント」から見る日没風景は、渓谷が七色に光り輝き神秘的です。
2007年にオープンした「スカイウォーク」は、断崖絶壁から突き出た展望台で、床が透明になっているため、普段は見られない谷底を覗くことができます。
フラッグスタッフからバスで約2時間、ウィリアムズからは約1時間15分です。フラッグスタッフからはグランド・キャニオン鉄道でも行くことができます。
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フロリダ半島南端にあるエヴァグレーズ国立公園は、全米最大の湿地帯で、世界遺産に登録されている部分は湿地全体の約5分の1ということですが、その総面積は約5,900㎢にも及びます。
湿原の幅は最大で150㎞もありますが、平均水深はわずか30cmと浅めです。水源はオキーチョビー湖で、南のフロリダ湾に向かって1日に数十メートルほどゆったり水が流れています。
1947年にアメリカの国立公園に指定されましたが、周辺の大都市の生活用水の供給地となったため、地下水位の低下や水質汚染が進み、1993年には危機遺産に登録されました。この期間に魚類80%、鳥類90%が絶滅したと言われています。
その後、商業目的の漁業の禁止や湿地回復プロジェクトにより、2007年には危機遺産から脱することができました。しかし、水質汚染は依然として解決されず、2010年に再び危機遺産に登録されてしまいます。
観光地に環境問題は付き物ですが、世界遺産として共存保存が大切になってきています。
photo by: Andy Lidstone / Shutterstock.com
エヴァグレーズ国立公園と言えば、ワニの楽園。淡水と海水が混じり合う湿原下流ではマングローブの森林が広がっています。マングローブには、カニや小魚が生息し、これらを狙うワニや鳥類が数多く集まっています。
アリゲーターとアメリカンクロコダイルを含めた700種類以上の動物が生息しています。
また、数々の整備されたトレイルもあり、アンヒンガ・トレイルでは間近でワニを見ることができます。くれぐれもワニに刺激を与えないように注意してくださいね。
マイアミからは、車で約1時間です。移動手段はレンタカーかツアーに参加するしかないので事前に予約が必要です。園内にはいくつかのビジターセンターがありトレイルコースやトレッキング情報などを案内してくれます。
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アラスカ・カナダ国境地帯の山岳公園群は、2つの国にまたがる世界最大規模の自然保護区となっています。
1979年にアメリカの「ランゲル・セント・イライアス国立公園」とカナダの「クルアーニー国立公園」が世界遺産に登録され、1992年にはアメリカの「グレーシャー・ベイ国立公園」が、1994年にはカナダの「タッチェンシニー=アルセク州立自然公園」が追加されました。
広大な山岳公園には、アラスカ最大の氷河や北アメリカ大陸最高峰の山々が広がり、ハウトウワシ、グリズリー、ドールシープなど野生動物の楽園になっています。
「ランゲル・セント・イライアス国立公園」は、アラスカ州にあり、標高5,489mもあるセントアライアス山、その他にもサンフォード火山、ブラックバーン山が立ち並びます。アラスカ湾まで伸びる氷河は必見です。
カナダの「クルアーニー国立公園」とも隣接しているので、車でのドライブもおススメです。広い敷地内なのでガイド付きが安心です。
「グレーシャー・ベイ国立公園」は、飛行機または船でのアクセスとなりますので、ツアー参加をおすすめします。巨大な氷河が崩落する時の轟音を聞くことができます。野生のアザラシやシャチに会えるツアーも人気です。
「ランゲル・セント・イライアス国立公園」へは、アンカレジまたはフェアバンクスやバルディーズから車で行くことができます。また、グレナレン、マッカーシー、チティナからはツアーもあります。
「グレーシャー・ベイ国立公園」へは、アンカレジからジュノーまで飛行機で約1時間45分、またはシアトルから飛行機で約2時間30分です。ジュノーからは飛行機かボートで向かいます。
「クルアーニー / ランゲル・セント・イライアス / グレーシャー・ベイ / タッチェンシニー=アルセク」をGoogle Mapで見る
カリフォルニア州北西部にあるレッドウッド国立及び州立公園は、その名の通りレッドウッドの木が生い茂る公園です。レッドウッドは、スギ科の常緑樹セコイアの別名で、樹脂が赤みを帯びているのが特徴です。
平均樹齢は500年以上で、平均樹高は100mにも迫ります。現在ではアメリカの一部にしか自生しないレッドウッドがこの公園内で3分の1を占めています。自然豊かな園内には、シカの一種ワピチが生息しており、海岸部ではトドを見ることもできます。
このレッドウッド国立及び州立公園、実は映画『スターウォーズ エピソード6 / ジェダイの帰還』(1983年)のロケ地としても知られています。
また、シダで覆われた緑の壁が印象的なファーン・キャニオンは、映画『ジュラシック・パーク2』(1997年)のロケ地。生い茂るシダの種類には3億2500万年から続く種もあるのだとか。
古代にタイムスリップしたような神秘的な空間をぜひ堪能ください。
最も近い国際空港はサンフランシスコ空港です。サンフランシスコから、公園の南端に近いユリーカまで車で約7時間、ユリーカから南ゲートのある町オーリックまでは車で約35分です。
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ケンタッキー州西部にあるマンモス・ケーヴ国立公園は、カルスト台地の下に世界最大級の鍾乳洞を有する公園です。
数百万年をかけて石灰質の柔らかい地層に水が浸透してできた鍾乳洞は、地下60~100mの深さで総延長約500kmの地底世界が広がっています。
鍾乳洞内部には、巨大な鍾乳石や石筍が連なり、希少な生物が潜んでいます。発見された生物は、淡水の軟体動物、魚類、昆虫など200種類以上。その多くが、黒い色をしているにも関わらず、めずらしい透明な生物も生息しているとのことです。
マンモス・ケーヴ国立公園内には複数の洞窟があり、複雑な構造になっています。「マンモスドーム」と呼ばれる、高さ約60mある大きな空洞や、「ボトムレス・ピット」と呼ばれる深い水溜まりの淵など、見どころがいっぱいです。
洞窟ツアーもたくさんあるので、自分にあったコースを選択するといいでしょう。
最寄りの空港、ボーリング・グリーン空港からは車で40分ほど。ナッシュビルからは車で約1時間です。
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ワシントン州北西部に位置するオリンピック半島内にあるオリンピック国立公園は、多種多様な動植物が生存し、自然保護区になっています。
公園は3つの領域があり、標高2,400mのオリンポス山を最高峰とする山岳地帯、そのすそ野には多雨林地帯が広がり、太平洋に面して続く約90㎞の海岸地帯とに分けられます。
山岳地帯の山頂は常に降雪があり、はブルー氷河など60もの氷河が流れています。多雨林地帯にはホー・レインフォレストやキノート・レインフォレストがあり、高さ90mを超える針葉樹林が広がります。
亜熱帯雨林のシダ植物とは違い、トウヒ、モミ、コケ類が木々の樹皮を覆っています。濃密な緑の森にはトレイルがあるので、ゆっくり歩いて神秘的な世界をお楽しみ下さい。
また、海岸地帯は軟体動物やウニ、ヒトデなどの宝庫になっています。ゼット湖から歩いて、先住民の住居地を通り流木が散乱する海岸線をハイキングするというコースも魅力的です。
シアトルから国立公園の玄関口ポートエンジェルスまで、バスで約3時間。シアトルのウォーターフロントからベインブリッジ・フェリーを利用の場合は、約2時間半で到着です。
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ノース・カロライナ州とテネシー州の州境にあるグレート・スモーキー山脈国立公園は、東京都とほぼ同じ面積を誇る広大な公園で、公園内の3分の1は森林になっています。
土地の高低差が激しいため多様な植物分布があり、高地にはマツ類やトウヒ類など約130種の針葉樹が、低地にはナラ、ブナなどの落葉樹が生育しています。
また、この森林はアメリカグマやアカギツネ、有袋類のキタオポッサムなどの哺乳類が多種生息しており、減少が心配されたカナダカワウソも再移入され、アメリカビーバーも順調に増え続けています。
グレート・スモーキー山脈国立公園の最大の魅力は、大自然の中でのハイキングが楽しめるところです。距離によってトレッキングコースが様々あり、自分にあったコースを選べるのも魅力のひとつです。
ビジターセンターでは情報収集をすることもでき、季節に合わせておすすめのハイキングコースが楽しめます。周辺の都市にはショッピングを楽しめる施設や繁華街もあり、リゾート感覚で訪れる観光客も多いようです。
アメリカ東海岸の大都市、アトアンタからは車で約2時間です。公園までの一般的なルートであるケイズ・コープ・ロードはケイズ・コープ谷に沿って走りながら、美しい自然と野生動物を観察することができるドライブコースです。
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ヨセミテ国立公園は、1890年、イエローストーンに次いで2番目に国立公園として制定された、氷河期の風景を今に伝える自然保護活動の聖地です。
この地が注目を集めるようになったきっかけはカリフォルニアがゴールドラッシュに沸いていた19世紀半ばのことです。
先住民が追われると、この地は白人のハイキング場として観光開発が進みます。そんな中、この地の大自然に見せられて移住したジョン・ミューアは、ヨセミテの地形は氷河活動の産物であるとし、講演や執筆に尽力し、その保護を訴えました。
現在でも、手つかず自然を意味する「ウィルダネス」が総面積の95%を占めるこの土地は人類共通の貴重な財産と言えます。
約3,000㎢という広大な敷地には、氷河によって削られた氷食谷、氷の力で表面が磨かれた円錐形の岩山や氷堆積モレーンと氷河期の独特な地形が見られます。なかでも、ドーム型の岩山を半分に切り取ったようなハーフドームは氷河の浸食の激しさを物語っています。
また「ビッグツリー」の別名をもつ世界最大の樹木ジャイアントセコイアなど、樹木だけで40種類以上、アメリカグマやミュールジカなど約80種類の哺乳類、アメリカの国鳥でもあるハクトウワシなど約250種の鳥類も生息するまさに自然の宝庫なのです。
そして、「グレイシャーポイント」は標高2199mの所にある絶景スポットで、バーナル滝やネバダ滝、ヨセミテ滝など、ヨセミテ国立公園の大パノラマを一望できます。
サンフランシスコからバスか列車でマーセドまで約4時間。さらに、マーセドからバスで約2時間30分です。
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ハワイ島南東部に位置するハワイ火山国立公園は、世界最大規模の活火山である「マウナ・ロア山」と、世界で最も活動的な火山のひとつ「キラウエア山」を擁する自然遺産です。
1916年にアメリカ政府によって国立公園に指定され、固まった溶岩で出来た荒野や、飛び地のように残された森、内部が空洞になった溶岩のトンネル「サーストン・ラヴァ・チューブ」など、火山地帯特有の光景が広がっています。
また標高差があることで、植生が熱帯雨林から砂漠、ツンドラなど20種類以上にわたり、ハワイ州の紋章でもあるハワイガンなどの鳥類やハワイ固有種の動植物も生息しています。
「マウナ・ロア山」は、ハワイ語で「長い山」を意味し、地上部分の標高は4,000mを超え、海底からはなんと1万m以上にもなります。以前は数年に1度の頻度で噴火を繰り返していましたが、1984年の噴火を最後に小康状態が続いています。
「キラウエア山」は、ハワイ語で「吹き出す」を意味し、過去30年間に50回以上の噴火が観測されている活発な活火山です。この山のハレマウマウ火口は、ハワイの人々から愛されている気まぐれな火の女神ペレが住む地とされ、神聖な場所となっています。
ホノルル国際空港から乗り継ぎ、ハワイ島のヒロ空港まで約1時間です。空港からハワイ火山国立公園へは約45㎞あり、車での移動になります。空港でレンタカーを借りるか、空港からのヘレオン・バスを利用することもできます。
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カールズバッド洞窟群国立公園は、グアダループ山麓に広がる平野の地底に築かれた鍾乳洞群です。内部には約80の洞窟が発見されており、最深部は地下300mにも及びます。洞窟内部は鍾乳石や石筍、石柱が立ち並び神秘的な世界が広がっています。
なかでも人気なのは「ビッグルーム」と呼ばれる高さ80m、サッカー場が14面入るほどの世界最大規模の地下空間です。約2kmのトレイルがあり見て歩くことができます。
また「レチュギア・ケイブ」の洞窟は、全米で最も深い巨大な洞窟として注目されています。深さは約489mあり、全長は218kmとされていますが、まだまだ調査中の洞窟です。
また、コウモリの巣屈としても有名で、5月~10月は夕刻に洞窟からコウモリの群が一斉に飛び出す「バッド・フライト」も見どころです。
最寄りの主要空港は、エルパソ国際空港です。公園の西232kmに位置しています。公園の北東にはラボック・テキサス・インターナショナル、北側にはアルバカーキ国際空港があります。
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『ウォータートン・グレーシャー国際平和自然公園』は、ロッキー山脈で結ばれた「ウォータートン湖国立公園」と「グレーシャー国立公園」が1932年に統合して誕生した、世界初の国際平和公園です。
ロッキー山脈の手つかずの大自然の中には、650もの氷河湖が存在し、約1億5,000万年前の藍藻類の化石や、約8,000年前の人類の生活痕なども発見されており、考古学においても重要な土地とされています。
公園内の東西に走る全長85㎞の観光道路ゴーイング・トゥ・ザ・サンロードは、美しい花畑が草原いっぱいに広がる「セントメリー湖」と「マクドナルド湖」を結んでいる道路で、公園の中では唯一の眺望を楽しめるドライブウェイです。
道中では、公園内に生息する野生のムースや山やぎ、ビッグホーンシープなど珍しい動物に遭遇できるかもしれません。公園内にはホテルやロッジの宿泊施設もあり、ハイキングを楽しむこともできます。
また、ボートクルーズで氷河が形成した渓谷や壮大な景観を回ることもできます。
モンタナ州北部は空の便がよくないため、カリスペル、グレートフォールズ、スポケーンまで飛行機で向かい、そこから車での移動になります。アトムラック鉄道でイーストグレーシャーに入り、ロッジに宿泊するコースもおすすめです。
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『パパハナウモクアケア』は、ハワイ諸島の北西250km~1,931㎞の広大な線上の範囲に連なる小島と環礁の集合体を総称しています。この遺産は、文化遺産と自然遺産の両方の登録基準を含んでいる複合遺産として世界遺産に登録されています。
この一帯は、ハワイの先住民が代々受け継いできた環境で、自然と人間の共生を示している場所でもあり、「生命発祥の地かつ、死後には魂が帰る故郷である」という思想が息づいている地なのです。
ニホアとマクマナマナの2つの島には、考古学的に重要な西欧化以前の定住跡が残っています。大海原、海底火山、サンゴ礁を含む浅瀬といった環境に対応しながら生活を営んできた様子が読み取れます。
また、一帯は世界最大級の海洋保護区であり、多様な生態系が見られます。ニホア島は断崖絶壁な火山島ですが、島内には住居や祭祀場など遺構が残っています。これらは、古代ポリネシア人が暮らしていた跡とされています。
また、希少なアホウドリの繁殖地となっており、アメリカ国立自然保護区にも指定されています。
この海洋保護区には珍しい鳥類やカメなどの絶滅危惧種や固有種が密集している現状もあり、関係者以外の立ち入りが厳しく規制されています。そのため残念ながら観光で訪れることはできません。
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以上がアメリカにある世界遺産になります。地図にまとめるとこのようになります。
アメリカ合衆国の世界遺産23カ所を紹介してきましたが、どれもスケールの大きさに驚かされるものばかりです。特に自然遺産は、山岳美、火山、湖、渓谷、温泉、氷河、サンゴ礁など、あらゆる変化に富んだダイナミックな自然が広がっています。
これからアメリカへ行く予定のある方はぜひこの記事を参考に旅行計画を立ててみてくださいね。
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