みなさま、夜分遅くにすみません。桂木 嶺です。
昨日の23時半にお布団に入ったのですが、眼がパッチリ覚めていて、ちっとも眠くならないので、パーヴォとパリ管のブラームス交響曲第1番のYouTube映像を見ています。

「なんで、眠れないのかな? 緑茶をお昼に飲むからカフェインの取り過ぎになってしまうのかな」と私が呟いていたら、パーヴォの心の声が「あと8分で、僕、ウィーンのコンサートに出なくちゃならないから、あとで、チコのブログを読んでもいいかな?」というので「もちろん!コンサートがんばってね💖」と言って、私がパーヴォの優しいほっぺにちゅ💑とキスすると、「ウフフ、勇気百倍出てきたよ。チコもブログ書き終わったら、ちゃんとお布団に入るんだよ。いま東京は何時?」というので、「今、夜中の3時24分よ。体がすっかりヨーロッパ時間になってるみたい」と答えると、パーヴォは「そうだよ!チコ、ヨーロッパに来るといいんだよ、きっと(^_-)-☆ 早くブログを書いて、早く寝なさいね」といって、私を抱きしめて、小鼻にちゅ💑とキスしてくれました。

すると、神さまが話しかけてくれました。「私では物足りないかもしれないけど、チコのお話相手ならできるよ(^_-)-☆ チコがいま思ってることを、いろいろ書いてごらん」そこで私は言いました。「なんで派遣会社は、私が応募した求人先を、たったの5名しか見ていないにもかかわらず、『選考落ちまたはキャンセルとなっております』というのでしょう?私が書いた自己PR文に問題があったのでしょうか?パーヴォは、そこの財団法人は、受験しないほうがいいと言いますが・・神さまならお判りになりますか?」

神さまはフフフ、と笑っておっしゃいました。「それはチコが決めるべきことで、パーヴォが決めることではないよ。チコは、やりたいの、その財団法人の広報のお仕事を?」

私はちょっと迷いましたが、「第1志望で、そこに行きたいんです。オーケストラのこともちゃんと勉強したいし、パーヴォのお役に立ちたいし、音楽のことをもっと勉強したいんです。でも、私、障害者手帳を持っているので、それだけで敬遠されてしまうのかな、と思って、ちょっと悲しいんです」とお話したところ、神さまは意外なことをおっしゃいました。

「派遣会社に電話して率直に訊いてみたらいいんじゃないかな。システムエラーの可能性もあるし、すぐに、先方の財団法人が人を決めてしまったのかもしれないよ。チコの自己PR文、私はとっても嬉しく読んだけどね。なんて書いたか、ブログにアップしてごらん?」

私は目をまん丸くしました👀
「えっ!?でも、気恥ずかしいし、私が『桂木 嶺』だということが、先方の財団法人に知られてしまいませんか?」と私が言うと、神さまはまたフフフ、と笑って「もう、そこの財団法人だって、君が『桂木 嶺』だってこと、とっくに承知しているよ。君がパーヴォのことをすっかり愛してしまって、映画も歌舞伎も見向きもしなくなって、クラシックが大好きになってることも、もうすっかり分かってるの!

さぁ、自己PR文、ブログの読者の人たちにも見てもらって、みんなどう思ってるか、きいてごらん♪(^_-)-☆ 私は、この自己PR読んで、とっても嬉しかったから、全然心配しなくていいよ( ^^) _旦~~」


ウーン、では、お恥ずかしいことながら、先方の財団法人に宛てた、私の自己PR文を転載させていただきます。


初めまして。この度は、貴法人に応募の機会を作って下さり、ありがとうございます。実は障害者手帳を持っています(精神障害です)。

しかし、前職の東宝株式会社などでテレビドラマの企画・制作・営業、邦画の宣伝部、一般事務、営業事務、広報(企業広報と社内広報)、NHKの大河ドラマの衣装の学芸員の仕事をこなしておりました。

特に、東宝では、社内報を大改革したことが評価され、障害を抱えていたにも拘わらず、課長に昇格いたしました。

 

また、ペンネームで演劇評論の勉強を続けています。特に、演劇評論では、故・中村吉右衛門さんの劇評を書いておりました。「演劇界」「シアターガイド」「テアトロ」などに書いておりました。

いまは、「演劇界」「シアターガイド」が休刊中なので、安定した収入を得るため、就活をしています。

 

クラシック音楽が大好きで、現在、NHK交響楽団の定期会員になっています。特に、N響の名誉指揮者でいらっしゃる、マエストロ・パーヴォ・ヤルヴィには、障害を抱える私のために、わざわざ音楽療法をして頂き、体調もすっかりよくなりました。

5年前には、ベルリン・フィルや、ヨーロッパの主要コンサートにも聴きに行けるほど快復し、就活もできるようになりました。週5日、フルタイムで働いてもよいと主治医からもお墨付きを得ています。

 

仕事をするときに大切にしている考え方は、聖書の「小さき者にしたことは、私(神)にしたことなのである」そして、「汝の敵を愛せよ」ということです。

そして障害を抱えていますが、迅速丁寧、真摯に対応することです。

広報の心得として、朝いちばんに出社し、貴法人の社員の皆様が気持ちよく仕事ができるように、また、その貴法人のえくぼを見つけ、地道な努力を日々行い、常に貴法人に働く人が希望と誇りをもって、お仕事ができるように、細心の心配りをすることが大事だと考えております。

ぜひ、第1志望の企業として、貴法人に応募させていただき、貴法人、ならびに日本のクラシック音楽の更なる飛躍と発展に貢献できるようがんばりますので、何卒、面接の機会を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。

 
「ブラーヴォ!素晴らしい自己PR文じゃないか!(^^)」神さまはニコニコとしておっしゃいました。「障害者手帳を持ってることが問題じゃないってこと、チコは気づかないかな?チコがとっても素直に、クラシック音楽を愛していることがわかるし、オーケストラのことを、もっと知りたい、という気持ちも伝わるし、パーヴォへの尊敬と愛情がとても深いことがわかるし(パーヴォ、この文を読んで、泣いちゃってたじゃない(笑)彼は照れくさかったんだよ。だから、わざと、この財団法人を受験しなくていいよって言ったんだよ(笑))、広報ウーマンの心得に、私はすごく感動したよ。だから、君といろいろ話したくて、わざと君を眠らせなかった。ごめんね(笑)。でね、チコ、東宝にいた時の話をして申し訳ないけど、東宝の本社ビルのテナントに、或る消費者金融の会社が入ったことがあったでしょう。そのとき、その会社の人たちを見てどう思った?」

私は思い出し思い出ししながら言いました。「とてもいい人たちでした。エレベーターで朝ご一緒するんですけど、すごく物腰が丁寧で、『東宝さんのビルに入らせていただいて、とても嬉しいです』って話しかけてくれてビックリしました🥰」神さまはニコニコ笑って言いました。「あのね、チコ。その財団法人も、バックに、〇〇〇〇という団体があるけれども、でも、その財団法人には、クラシック音楽が大好きで、一生懸命、日本でクラシック音楽を普及させようと頑張っている人が大勢勤めていると思うよ。でね、チコが障害者手帳をもっていたとして、確かに、偏見を持つ人がいるかもしれないね。でも、チコの落ち着いた上品な話し方とか、とても素直で誠実な考え方に、チコと出逢った人たちはみんなビックリしていると思う。そうやって、お互いの偏見をなくしていくことが、私が心から願っていることだし、日本だけでなく、世界中がお互いを憎むのではなく、理解し合えるようにしていくことを目指しているんだよ。チコのやりたいように、やってごらん。で、もうすでに人が決まってしまっていたら、また、就活をすればいいのだし。明日、とにかく派遣会社に電話をしてごらん。その時の派遣会社の対応を見て、今後、派遣会社を使って就活をすべきかどうか決めればいいと、私は思うよ」

「パーヴォ、どう思う?あ、いま演奏中だよね。ごめんね!」と私が呟くと、パーヴォの心の声が「いま、休憩中だから大丈夫だよ(^_-)-☆ 神さまが太鼓判を押してくれたのなら、僕は何も言わないよ。チコがやりたいようにすればいいよ(^^♪ 僕、チコの『広報の心得』を読んで、ほんとに泣いちゃった😢だから、東宝でつらい目にいっぱいあったのに、かばっていたんだね。僕に、ついてきてくれるのはとても嬉しいけれど、僕のいうことにも振り回されないでね。僕はよかれと思って、君にいろいろ言ってしまうけど、でも、チコがほんとにやりたいことが見つかったのなら、応援するよ。きょう、派遣会社に電話して、いろいろ相談してごらん」

パーヴォの心の声がそういって、私のほっぺにちゅ💑とキスして、また、舞台に戻っていきました。

神さまはニコニコしておっしゃいました。「パーヴォも、君のことが心配で心配でしかたがないんだね。君の事、赤ちゃんのように思ってるんだね。よちよち歩きで転ばないよう、親が赤ちゃんを心配するように、チコのことが可愛くて可愛くて仕方ないんだね。パーヴォの心配症も気づいてあげてね」

私は感激していいました。「神さま、応援してくださって、ありがとうございます。とりあえず、人事を尽くして天命を待つ心境です。神さまにむかっていうのは変だけど・・」

神さまはフフフ、と笑いました。「チコ、がんばってね。いつも私がチコのために祝福を与えているんだよ。でも、眠たいからって、教会に行くのをサボっちゃダメだよ(笑)洗礼を受けたいのなら、ちゃんと教会にいらっしゃいね」

私は苦笑いしました。「それで、神さまはこんな試練を私に与えたのですね。ごめんなさい」

神さまは「うん。ちゃんとわかればよろしい。あとは、自分で運命を切り開くんだよ。がんばってね!」と言って、すっと消えました。

私は、改めて、神さまに感謝しました。神さまって、意外にフレンドリーな方でビックリしました。ちょっと話し方が、故・植木等さんに似てるんです。ユーモアもあるので、驚くことばかりです。

ああ~、うまくこの財団法人にうからないかなぁ!!!

まずは派遣会社にお電話ですね。がんばります♬

みなさま、どうぞお見守り下さい!