2019.05.30
先日、荒木アナウンサーと取材に行ってきました~!
アナウンサーが二人で取材に出ることはなかなかないので、ちょっぴりどきどき。
取材に行ったのは川越市にある丸広百貨店の屋上遊園地「丸広百貨店わんぱくランド」です。
1968年から、51年もの間、多くの親子連れなどが楽しい時間を過ごしてきたこの遊園地。
店舗の耐震化工事に伴い屋上の遊具を撤去する必要があるため、ことし9月1日に閉園が決まっています。
高度経済成長期には多くのデパートの屋上でみられたこの屋上遊園地も
相次いだデパート火災による屋上利用の規制や娯楽の多様化により年々姿を消しています。
特にわんぱくランドのような小型観覧車がある遊園地は全国でも2カ所のみだそう。
子ども向けかと思いきや大人の私たちも十分楽しめる乗り物たち。
安全に関する点検はしっかり行っている、ということで高さや景色はスリルがありましたが安心して楽しむことが出来ました^^
飛行機型の乗り物やてんとう虫デザインのモノレール、そしてメインの観覧車など園内の乗り物を満喫した荒木さんと私。
昭和レトロな雰囲気で、かわいらしい乗り物も多く、この日もたくさんのお客さんが遊びにいらしていました。その皆さんの表情をみていると、こんなに楽しくて、愛されている場所なのか、と改めて感じました。
来ていた方にお話を聞くと、
小さい頃から両親と遊びに来ていて、今は子どもを連れてきているという親子連れ、
閉園と聞いて初めて訪れたご家族、お母さんもきたことあるんだよ、と声をかけながらお孫さんとともに遊びに来ていたおじいちゃん、おばあちゃんもいました。
お話を聞くと、やはり、楽しかった思い出や、連れてきていた当時の小さかった子どもたちの成長、閉園する寂しさなど皆さん様々な思いを抱えていました。
わんぱくランドは今でも平日300~500人、休日では2000~2500人弱が訪れる人気の施設。
しかし、遊具の部品を新たに作っている場所が無いことや、遊具を撤去する必要性から、惜しまれながら半世紀以上の歴史に幕を下ろすと言うことです。
昔よく行ったよ!という方、だけでなく今まで行ったことがなかった方も閉園までのこり3カ月あまりのわんぱくランドに足を運んでみてはいかがでしょうか^^
昔懐かしい雰囲気を味わうことが出来ますよ~!