よしの満開日和 -テレ玉アナウンサー 塩原 桜のブログ-

アナウンサーブログ

2018.12.02

J1リーグ最終節!観戦に行ってきました。

最終戦はホームでFC東京を迎え、

 

 

埼玉スタジアムには46000人を超えるサポーターたちが駆けつけました。

澄み渡る青空に、真っ赤に染まるスタジアム。

圧巻。

いつも以上にサポーターの声も大きく、興奮しました。

 

 

浦和レッズはスタメンも大幅に変えて臨んだ最終戦。

前半から魅せてくれました……

セットプレーからの李選手の先制点!

 

その後、FC東京からの猛攻を受けましたが

柴戸選手・李選手がそれぞれ1点ずつ加え

1点リードで試合終了!

3-2で最終戦を終えました。

 

 

そして、試合終了後は、

今季で引退する平川忠亮選手の引退セレモニーが行われました。

 

2002年に加入し、

2003年のナビスコカップ

2004年のリーグ初のステージ優勝

2005年度の天皇杯

2006年のリーグ優勝と天皇杯連覇

2007年のJクラブ初のアジア王者

2016年には初代王座を獲得したルヴァンカップで準決勝に出場するなど

レッズが獲得してきた全タイトルを知り、勝利に貢献してきた平川選手。

 

 

サポーターからは熱いメッセージも。

 

「すべてのタイトルを掴んだ男に感謝」

「浦和の歴史を創った男は俺たちの誇り ありがとう平川忠亮」

「浦和を走り抜いた14の 俺たちの誇り」

「浦和を走り抜いた男 14 俺たちの誇り」

「浦和一筋17年 走りきった偉大な男平川忠亮」

「これからも一緒に浦和を楽しもうぜ」

「浦和の男 平川忠亮 17年間情熱をありがとう これからも共に」

 

 

これまで獲得してきたタイトルの証を前に、

平川選手はサポーターへの感謝、そして自身のこれからについて

語りました。

 

「小さな頃からとにかくサッカーが好きで、

暇があればボールを蹴っていたのを良く覚えています。

そんなサッカー少年がいつからか

プロサッカー選手になりたいと夢を持ちました。」

 

「夢は叶いました。夢を叶えてくれたのは浦和レッズでした。」

 

ゆっくりと紡がれるサッカーへの、レッズへの思いと

感謝の言葉。

ひとつひとつの言葉に思わず涙があふれました。

 

会場で流れる17年間を振り返るVTRや

サポーターからのメッセージ。

どれだけ愛されていたのかが伝わってきました。

 

「まだ夢は終わりません。

次の夢は指導者になりこのピッチに戻ってくることです。」と語った平川選手。

これからも浦和のために共に走り抜けてくれるのだな、と

うれしくなりました。

 

 

今季は、早期で優勝争いから脱落。

サポーターにとっても悔しいシーズンでした……。

 

 

しかし来季に希望が持てる良い試合を観ることが出来て、

そして愛にあふれたセレモニーを観ることが出来て

より一層、応援したい気持ちがわいてきました!

 

あとは今週5日に準決勝を控える天皇杯……

是非タイトル目指して、

準決勝・決勝と勝ってほしいですね!!

 

 

来季はもっと観戦に行くぞ~!!