2018.06.27
6月もまもなく終わり。
梅雨明けのような日差しが届く日もあり、暑い日が続いていますが
そんな中、夏の暑さよりももっともっとアツいものがあったんです。
それが「ラン活」です。
新入学児童のためにランドセルを準備する「ランドセル活動」の略で
ここ3~4年で出てきた言葉のようなのですが…
皆さんご存じでしたか?
このラン活、年々加熱しているようで、
先日、ニュース930で特集の取材に伺ったときにも
初めて知ることばかり!!
この「ラン活」の開始は4月ごろ。
つまり…子どもが、年長さんになったらという方も多いんです!!
保護者の方同士で
人気のメーカー、上の兄弟が使ったときの実感、時期など
たくさんの情報交換をして、購入するんだそう。
私がランドセルを買ってもらった頃(…20年以上前)は、
ランドセルの平均価格は3万円台。色は女の子は赤、男の子は黒。
卒園式の前に幼稚園や保育園から配られたチラシを見た
保護者が買ってくれる…(我が家は祖父だったような…?)
というのがスタンダードだったような気がするのですが。
時代は変わったんだなあ。(しみじみ)
中でもびっくりしたのが私が取材に伺った合同ランドセル展示会です。
6月中旬に2日間開催されたこのイベント、
すべての回が定員を上回る来場者だったとのことで…
大盛況!!
ここに来ていた方も
「今日決めます!」
「今月中には決めます!」
と、意欲的な方ばかり。
圧倒されました。
おじいちゃんおばあちゃんと一緒に来ている家庭もあり
家族みんなで一生懸命選んでいましたよ~。
我が子には特別なランドセルを!と考える方も多く
「工房系」といわれる職人手作りのものの人気が年々高まっているとのこと。
そして、オーダーメイドランドセルというのもあるそうです。
(私は今回初めて知りました)
パーツを選んで世界に一つだけのランドセルを作れるなんて
とっても楽しそう…
刺繍が入ったり、背面の色が表面と違ったり
縫う糸の色まで指定できるんですよ~~!
余談ですが、私は小学校の頃
全学年で唯一「深緑」のランドセルを背負っていました。
当時はからかわれたりもしたけど、
今だったらもっとみんなと自慢しあえたのかな~♪
なんて、ちょっとうれしくなりました。
1つ1つが高価である上、
子どもたちにとっても6年間使う大切なもの。
お気に入りのものがみつかるといいな~。