長野市の青木島遊園地問題 「管理担うから公園存続を」名乗りをあげる保護者続々〈声のチカラ〉
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長野市が廃止方針を示している同市青木島町大塚の公園「青木島遊園地」を巡り、近所のパート女性(37)が本紙「声のチカラ」(コエチカ)取材班に「私が愛護会活動(草刈りなどの維持管理活動)を担うから存続できないでしょうか」と名乗り出た。市が、活動の担い手がいなくなったことを廃止理由に挙げているためだ。女性は2児の母。市公園緑地課によると、保護者が活動の担い手となるのは可能だ。
青木島遊園地は2004年4月、地元区長会の要望で開設。小学校の体育館1・5個分ほどの広さで、隣接の児童センターの子どもらの格好の遊び場だった。だが、子どもが遊ぶことで生じる「騒音」に対し、近隣住民が苦情を寄せ、センターは…
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