メールで質問が来たので、ここで回答しておきます。
 
 まず、南京事件の研究はそれほど難しく考える必要はありません、極端に言えば単に色で表現すれば「白を白、黒を黒と判断すればよいだけ…」です。
 
 しかしながら、基礎知識は絶対的に必要、更に経験が必要となるケースも多々あります。
 現在の日本国内で言えば、きちんと基礎を理解している人の話をしっかりと聞く事です、そういった人は必ず、次に続くようなヒントを与えてくれるはずですが、そうした事が出来ない連中がここ最近増加していますが…。

 私について言えば、90年代に田中正明先生のご自宅に行き、何度も何度も疑問に対する質問を行い、そのおかげで基本的な基礎知識や能力や考察力を身に着け、過去に自衛隊や海外での仕事や留学経験が有り、田中正明先生からそれらの経験が貴重なモノであり南京事件研究に大変有利であるとさえ言われました。

 この点、ロクに研究が出来ない藤岡信勝、東中野修道、水間政憲、茂木弘道、この連中の子飼いの無能連中を含めて、全く基礎知識や能力が無い連中は基礎そのものの無く、知識どころかそもそも向いておらず、こんな連中の話を1万回聞いたところで発展性はゼロと断言出来ます。

 この連中、特に藤岡信勝の弟子である同郷の水間政憲は田中正明先生の弟子等と自称していますが、水間は田中正明先生から何一つとして質問も回答も受けていません、故・田中先生は水間を興行師としか考えていなかったわけです。
 というより、水間政憲には当初の「白色を白色と判断」すら出来ず、妄想癖や理解力が低く、根本的にほらを吹き、質問する能力すらロクに無いというのが実態です。

 この連中の南京事件に関する話を聞いても、私は首を傾げてしまい、時折、この連中の意味不明な話を聞いて理解できる人がいるのか?すら疑問に思っていました。
 東中野修道が最初に出版した書籍ですが、この中で「権威あるチャイナ・ウィークリー・レビューに記載されていた南京大虐殺が翌年から記載が消えたのは南京事件が無かったから…」等と主張したことがあります。(東中野の文章は意味不明なので引用する気も読み直す価値も無い、私の記憶です)

 私はその話を聞いて… ???? と、疑問符だらけでした。
 どういった論理の組み立てか分かりませんが、当時、某勉強会でこの書籍について私は「東中野の主張はさっぱり分からないし、意味不明」と話すとヒステリックに反発された記憶がありますが、要するに藤岡信勝の仲間というのはこの程度の連中なのです。

 私は自著で鈴木明『新南京大虐殺のまぼろし』(飛鳥新書)、北村稔『「南京事件」の探求』(文春新書)をたたき台にして『プロパガンダ戦「南京事件」』(光人社)を出版し、最終的に結論として「南京事件はプロパガンダによってつくられた可能性が高い」としました。

 私は状況証拠を元に可能性を論じたわけですが、この直後、なぜか藤岡信勝や東中野修道やこの仲間達は

 「南京事件はプロパガンダである!」 …と、ロクに根拠を示さずに断言するようになりました。

 であるならば東京裁判において、誰の影響で、どの様に取り上げられどの様に工作を行ったのか?を示す必要がありますが、そんな事すら今に至るまで説明すら出来ていません。

 こうした知能が低い妄想野郎達により、歪曲され結果、この歪曲により真実からかえって遠ざかる事と成りました、藤岡信勝一派の悪影響により優秀な南京事件研究者が一気に減る事に成りました。(溜息)
 藤岡信勝とこの仲間達(藤岡信勝一派)の仲間である高橋史朗教授が、国連に行き説明したところで解決出来る訳も無い事が十分、この時点で分かると思います。

 更に、こんな連中の話を聞いて疑問すら感じない連中が真実に近づけるでしょうか?
 論ずるまでもありません。

 ちなみに、藤岡信勝を大支援を行っているのは「幸福の科学」と「日本会議(東京)」です。
 この連中達は自覚の無い、日本を貶めようとする人物であり団体だと知って下さい。

 この2組織は根本的にダメ集団です、歴史研究を真摯に行うのでは無く、要するに都合の良い結論さえ良ければ、理由などは何でも良いのです、肩書大好きの知能が低く、「日本会議(東京)」はインチキ藤岡信勝を大絶賛し、「幸福の科学」は藤岡信勝の弟子・水間政憲などを大絶賛する様なレベルの情けない団体です。

 この能無し2団体、北海道詐欺師軍団の悪意あるプロパガンダに騙されない様にして下さい、藤岡信勝と東中野修道は過去20年に渡り、歴史研究では無く、政治的目的のために言動を繰り返し続けた単なるエセ・研究者という事です。

 奴らの話を1万回聞いても何ら解決には至りませんし、無駄です歴史の真実は絶対に見えて来ません。
 藤岡、水間北海道詐欺師軍団と、それを大絶賛する2大支援団体は存在自体が無意味でかかわりを持つべきでは無いと断言しておきます。