ヴァヤヴィヤ・クンバカ  プラーナヤーマです。


わたしが今もやっている修行です。わたしの場合、これをやらざる得ないのです。

教団内では誰もが知る有名な修行です。一言で言うと激しいムドラーで、高度な修行です。


わたしの場合を例にすると、出家してからは毎日ワークをしていました。

それでたまに修行に入ったときや、財施部だった日曜日に修行します。

立位礼拝とかヴァヤヴィヤとかです。

毎日ワークをしたり修行していると、そうこうしているうちに、体が熱くなってきます。

体が熱くなるということはクンダリニーが覚醒しているということなんでしょうけど。

体験談では劇的なクンダリニーの覚醒が載っていますが、多くの人の場合、いつ覚醒したのかわからない。

そういう人のほうが多いと思います。

それでクンダリニーが覚醒すると、わたしにみたいに汚れが多い人は、ルントラブルが起こります。

ルントラブルというのは、エネルギーが通るナーディーという管があるのですが、

ナーディーに詰まり(汚れ)があると、そこでエネルギーが阻害されるのです。

そこで痛みが生じたりします。

わたしの場合はほおのあたりに圧迫感を感じます。

ワークをして功徳を積むとエネルギーが上がり、クンダリニーが覚醒していると、潜在意識の汚れが出てきます。

潜在意識の汚れが出てきて煩悩的になることもあります。

功徳を積むと、潜在意識の汚れが出てきます。膿をだすようなものです。浄化するためには膿をださなければなりません。

汚れを出して、それをヴァヤヴィヤなどの行法をしたり、瞑想したりして浄化します。

修行というのは、功徳を積んで汚れを出して、修行して浄化する。この繰り返しです。

ナーディーの詰まりというのは物理的に存在しています。

それが汚れであるというのは、悪業の結果であり、苦しみであるからです。

わたしの場合はほおのところのナーディの詰まりがあることによって、どもり、難聴、無智が強いようです。

無智というのは、物事の理解が遅いとか、理解できないとか、それにって怒られたりとか。

それが修行してナーディーが浄化されることによって無智も少しずつなくなってくるので

修行して汚れを浄化しない限り、苦から開放されないということがよく理解できるのです。





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