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自動車用ガラスの
事業全体を俯瞰し、
収益向上のための
新たなビジネスモデル構築に
挑む。

事務系社員インタビュー#02

Taketsune Mori

営業

毛利竹恒
オートモーティブカンパニー
アジア事業本部営業部
入社9年目

文系（経済学科）

仕事内容

AGCに入社後、国内自動車メーカーの量産工場に納めるガラスの営業に計4年ほど従事した後、本社に異動となり、現在はアジア全域の自動車メーカーに対する営業計画策定や、カンパニーの収益向上のための新たな施策の立案・実行に取り組んでいます。なかでも私が今注力しているのは、自動車のアフターマーケットにおける事業モデルの改革。AGCは自動車メーカーの工場に新車向けのガラスを納入する一方、全国の自動車修理業者に補修用のガラスを供給する体制を築いています。このサプライチェーンには改善の余地が大いに残されており、いかに補修用ガラスを施工店に届け、その先の自動車ユーザーに喜んでいいただくか、新たなモデルを構築していくことが私に与えられた大きなミッション。社内外の多くの関係者と協議し、自分が立てた仮説を検証しながら、実行に移しているところです。

仕事のやりがい

私はまだ入社して10年にも満たないキャリアですが、オートモーティブカンパニーの事業改革をリードするという重大な任務を託され、そこに自分の考えを存分に反映させて推進していくことに大きなやりがいを感じています。上司も「どんどんアクションを起こしていけ」と私を鼓舞してくれます。現状を分析し、収益向上のために自分が立てた仮説がその通りであった時はもちろん、検証した結果、思うような成果が見込めなかった時も逆に面白い。原因を突きとめていくなかで、まったく想定していなかった問題が浮き彫りになった時は興奮を覚えます。そうして解決すべき問題を明確にして「このゴールを達成すべきだ」と社内に訴えると、関係者からさまざまな知恵が寄せられ、目標に向けて一気に動き出す。こうしたAGCのカルチャーも、私はとても気に入っています。

入社動機、今後の目標

就職にあたっては、日本の未来のために何か貢献できる仕事がしたいと考えていました。これからも日本が豊かであり続けるためには、やはりグローバルな市場で日本企業が勝ち続けて経済を支えていくことが重要だと考え、世界で戦える実力を持つAGCに惹かれたのです。またAGCは少数採用で、就職活動を通して人財を大切にする姿勢を強く感じたことも、当社を選んだ大きな理由です。そして私は今、世界トップシェアを誇る自動車用ガラスの事業の最前線で奮闘していますが、これから自動運転やシェアリングなどモビリティが劇的に進化していくなか、世界のトップあり続けるためには今以上にお客さまからの信頼に応え、期待を超えていかなければなりません。AGCが掲げる価値観である「革新と卓越」を自ら体現していくことで、後世を豊かにする力になれればと考えています。

AGCのオススメポイント

若手に大きな仕事を経験させ、成長を促してくれる企業だと実感しています。現部署に異動して3年目の時、多忙な部長の代わりに、シカゴで開かれるAGCのグローバルな会議に出席する機会も与えてもらいました。米州、欧州、アジアの3極の事業に関して各地のマネージャークラスが集って議論する会議で、私はアジア地域の事業計画について説明。その計画の数字は主に私がつくったものだったのですが、マネージャー陣からその根拠と実現性を突っ込まれて完全に論破されてしまった。でも、上司は敢えて私にそうした体験をさせ、事業計画を担う責任を実感させるともに、グローバルな思考を身につけさせようと意図があったようです。こうした貴重な経験を若いうちから積めるのもAGCならでは。一緒に働く人には本当に恵まれていると思いますし、同期もみな優秀で刺激を受けることが多い。ちなみに私は今、仲のいい同期と都心にマンションを借りて共同生活しています。

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