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“ガラス×通信”で
新たな市場をつくりだす。
自分の仕事が、
世の中を変えていく醍醐味。

事務系社員インタビュー#01

Shota Ochiai

営業

落合将太
ビルディング・産業ガラスカンパニー
通信事業開発部営業企画チーム
入社9年目

文系（社会学科）

仕事内容

「ガラス」と「通信」。一見、無関係なこの2つを結びつけて、新規事業をつくりだすことに現在、挑んでいます。その第一弾が、「窓を基地局化するガラスアンテナ」。既存の建物の窓ガラスに内側から貼りつけることで、携帯電話基地局が設置できる画期的な製品です。これから世の中は5Gという次世代のネットワークに移行していきます。そのためには今以上に基地局が必要となるため、このガラスアンテナが秘めるポテンシャルは非常に大きいと思っています。私はこのガラスアンテナプロジェクトの初期から参加し、市場の開拓や、拡販していくための戦略を立案実行しています。北海道から九州まで、キャリア様や通信建設業者様などの全国の拠点を巡り、現場で生の情報を収集。そこから、ガラスアンテナを実際に導入してもらうための方策を考え、関係者の方々に働きかけて普及を図っています。

仕事のやりがい

前例のない新規事業であるため、社内の経営層や関連部署、さらに異業種のお客さまと協議を重ねながら、自分が立てた戦略を少しずつ推進しています。そして先日、ガラスアンテナを使ってビルの窓を基地局化した実例を世間に発表しました。大きな反響が寄せられ、SNS上でも話題となりました。自分の仕事が期待され、タイムリーに世の中にインパクトを与えているのを実感して興奮し、この挑戦が未来の5G時代の社会にも影響を与えていくのだと思うと、とても大きな醍醐味を味わっています。当部のミッションは「通信」に関わる新事業を創出すること。それは何もガラスアンテナだけに限ったことではありません。将来、ガラスアンテナによって構築された5Gのネットワークインフラの上で、例えば自動運転やドローンに関連したビジネスなども手がけていきたい。さらなる新事業の構想を描くのも楽しいです。

入社動機、今後の目標

私はもともと、映像制作に関わる仕事がしたいと考えていました。当初は映画配給・制作会社を志望していたのですが、当時、BtoBの会社としてはめずらしい、AGCの企業CMをテレビでたまたま目にして、企業の広報部で自分の想いを反映させたCM映像をつくる道もあると考えるようになりました。そのような経緯からAGCを訪問し、面接の場で「AGCのCMをつくりたい」と訴える一方、まず、AGCがお客さまからどのように見られているか、AGCの事業を理解するために営業をやりたいと伝えると、私の考えをきちんと受けとめてくれて「ここなら自分が望むキャリアを実現できそうだ」とたいへん興味を持ちました。今は新規事業開発に大いにやりがいを感じていますが、映像制作への興味はまだ失せていないので、ここで営業として「これは私が起ち上げた新事業だ」と胸を張って言える仕事を成し遂げた後、広報に移ってCM制作に挑戦し、営業現場でのPRとは違う切り口でAGCの魅力を発信していきたいと思っています。

AGCのオススメポイント

個人に大きな裁量が与えられ、がむしゃらに挑戦させてくれるカルチャーです。以前、建築用ガラスの営業を担当していた時、今までおつきあいのなかった全国規模のホームセンターにアプローチし、その企業が扱う製品へ、当社のガラスを採用いただいて新たな商売をつくったこともあります。それだけに留まらず、そのお客さまにAGCの別カンパニーが扱うセラミック製品で「ピザ釜を開発しませんか」と勝手に提案し、社内から「食品製造用途は考慮していない」とストップがかかったことも（笑）。そんな失敗をしても非難されませんでしたし、逆に今の上司が「面白いヤツがいる」と私に目をつけてくれて、このプロジェクトに引っ張ってくれました。頑張っている人間を会社がちゃんと見ていてくれて、さらに大きな仕事にチャレンジできるチャンスを与えてくれます。また、働き方も柔軟で、テレワークやシェアオフィスを活用して効率的に仕事ができる環境が整っています。ワークライフバランスも十分に保てるため、最近はプライベートで「ラップバトル」にハマっています。相手の意図を汲み取りながら立場関係なく、即興で会話する部分がビジネス交渉の場でも役立っています（笑）。

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