番組詳細
THE名門校【愛媛・愛光学園…『西の御三家』の底力!受験は団体競技?】
灘、ラサールと並ぶ『西の御三家』愛光学園▽東大など難関国公立大に150人以上合格▽まるで博物館?円形校舎に巨大恐竜化石?▽入浴は分単位?全国から生徒集まる寮生活
番組内容①
漱石の「坊ちゃん」の舞台、愛媛県松山市。この町に神戸の灘、鹿児島のラサールと共に『西の御三家』と呼ばれる愛光学園がある。北海道から沖縄まで全国から生徒が集まり、東大など難関大に多数合格者を出す進学校。その強さの源「チームワークの力」に迫る。愛光は中高一貫共学校。生徒たちが通うのは2021年夏に完成したばかりの新校舎だ。上空から見ると2つの輪が並ぶ円形の建物。1つが中学生棟、もう1つが高校生棟だ。
番組内容②
エントランスを入ると、吹き抜けのホールに中庭から差し込む明るい陽光。まるで博物館のような建物だが、実際自然科学資料室には巨大恐竜の化石のレプリカや珍生物の標本が所狭しと並んでいる。「ここは天国です」と恐竜好きの男子生徒は目をキラキラ。一方、蔵書数なんと78000冊を誇る図書館ではかるた部の女生徒が「百人一首の関連本」を談笑しながら読みあさっている。生徒たちの興味と好奇心、遊び心も育てる学校なのだ。
番組内容③
そんな環境の中、難関大を目指す生徒たち。中学2年までに中学履修科目の授業を終え、中3からは早くも高校の教科を学び始める。高3は志望大学別の授業もある充実ぶりだ。しかし、高い合格率を実現する一番の肝は、「受験は団体競技だ」と語る校長の言葉だ。校内ではあちこちで生徒同士で教え合う姿が見られ、ガラス張りの教員棟には生徒たちが気軽に質問に行き来している。生徒と教師のチームワーク…それが最大の強みなのだ。
番組内容④
そんなチームワークが育成される最大の場が全国から集まる生徒たちが暮らす学生寮だ。中1で親元を離れ6年間を仲間たちと生活、朝から夜まで切磋琢磨。「友だちというより家族」と言うほどの一体感が生まれるのだ。そんな寮生活の中でカメラが注目したのは、兵庫出身で京大医学部を目指す高3の男子。睡眠医学を専門に学びたいと考えているが、今から将来を絞っていいのかと迷っていた。そんな中、高校最後の球技大会が開かれ…。
出演者
【ナレーション】小栗有以
番組概要
行きたい学校が見つかる“テレビ学校訪問”伝統と歴史ある日本の『名門校』に一歩足を踏み入れるとどんな風景が広がってるのか?現役の生徒たちはどんな思いで何を目指して日々「熱い青春」を燃やし続けているのか?学校のホームページや卒業生の言葉だけではわからない「名門校の生の姿」を伝えていく情報ドキュメンタリー。
『行きたい学校が見つかる!なりたい自分が見つかる!』番組です。
受賞歴
2020年日本民間放送連盟賞 番組部門<エンターテインメント番組>優秀賞
テーマソング
【テーマソング】ほのかりん「ヒーロー」
その他
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