昭和28年(1953年)に創業者大森豊により大森工業株式会社を設立。 当初は製缶づくりに始まり、その後、三井造船株式会社、石川島播磨重工業株式会社(現株式会社IHI)、日本鋼管株式会社(現JFEスチール株式会社)向け造船部分の製作へと進展し、現在、主力の溶融亜鉛めっき事業(JISマーク表示認証工場)・鉄構事業の企画・設計・製造の設備拡大充実を図ってまいりました。
その中で、 昭和60年に株式会社大森工業野田(2020年7月に改称)を設立。 鉄から錆を守り、資源を守り、暮らしを守る溶融亜鉛めっきは、建築建造資源の鋼材の有効性を高めインフラ整備に欠かせないものとなっています。溶融亜鉛めっきの効果は、生活必需品にも幅広く採り入れられ需要が拡大してまいりました。主な用途は、橋梁、高速道路フェンス・ゲート、鉄道関連、駐車場鉄骨、建築用鉄骨、ボイラー、各種金物グレーチングなど深く、社会システムに関わる実績を積み上げてまいりました。
また、お客様サービスの向上に努め、良質な製品づくりとともに迅速・経済性の効率アップを図り、東日本及び海外の拠点を活かして大森グループとして信頼のノウハウを蓄積し、安心できる製品をお客様にご提供してまいります。
私ども株式会社大森工業野田と大森グループは、 起業のモットーである『資源を大切にする気持ち』を忘れずに、あらゆる機会、過程を捉えて資源の再活性化にも努めてまいります。 さらに、新しいニーズの発掘、新たな形態、機能や用途の開発など地球環境を視野に捉えたご提案と、 実行力のある体制を持続させてまいります。
最後に、無限に近い物づくりへの指向を一層高めながら、皆様のご要望、ご期待にお応えする『創造するグループ=大森グループ』として、暮らしに安全と快適さをご提供できる製品づくりに励んでまいりますので末永くご愛顧くださいますようお願い申し上げます。
■商 号 | 株式会社大森工業野田 |
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■設 立 | 昭和52年12月 |
■所 在 地 | 本社/溶融亜鉛めっき事業部 〒278-0016 千葉県野田市二ツ塚23-1 TEL.04-7124-2112 FAX.04-7124-2115 |
いわき事業所/鉄構事業部 〒970-1144 福島県いわき市好間工業団地13-1 TEL.0246-36-0500 FAX.0246-36-0501 |
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北関東営業所 〒379-2221 群馬県伊勢崎市国定町1丁目281-1 TEL.0270-63-1601 FAX.0270-63-1602 |
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■資 本 金 | 1,000万円 |
■従 業 員 | 45名(令和3年4月現在) |
■役 員 | 代表取締役 根 上 靖 晃 専務取締役 阿 部 光 雄 常務取締役 山 洞 博 司 |
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■事業目的 | 金属材料及び金属製品の溶融亜鉛めっき加工 鋼構造物加工 |
■取引銀行 | 千葉銀行野田支店 京葉銀行野田支店 三井住友銀行柏支店 千葉興業銀行梅郷支店 |
■生産能力 | 月産2,000トン(めっき) |
■敷地面積 | 本社/10,542㎡ いわき事業所/16,350㎡ 北関東営業所/2,672㎡ |
■めっき槽 | 長さ13.0m×幅2.2m×深さ2.2m |
■加入団体 | 社団法人日本溶融亜鉛鍍金協会 |
昭和 2年 | 東京神田美土代町に大森工業株式会社の前身大森鉄工所を設立。製缶加工を開始。 |
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昭和28年 1月 | 組織を大森工業㈱とし、石川島播磨重工業㈱・日本鋼管㈱向け造船部分の製作を開始。 |
昭和40年 7月 | 三井造船㈱と取引開始。同社協力工場となる。 |
昭和43年 4月 | 溶融亜鉛めっき工場を設立。製缶、鉄骨の他に事業として進出。 |
昭和46年12月 | 資本金を1千万円に増資。冷凍機、集塵装置の業界にも進出。 |
昭和52年12月 | 茨城県谷田部に溶融亜鉛めっき茨城工場を設立。 |
昭和58年12月 | 茨城工場を㈱大森工業茨城の社名で別法人として独立。 |
昭和60年 9月 | 千葉県野田市の富士工業㈱移転に伴い、同社溶融亜鉛めっき工場を㈱大森工業茨城が承継し、大森工業株式会社野田工場として操業開始。同時に日本工業規格表示認定を承継。 |
平成20年 2月 | 新JISマーク表示の認証を取得する。(TC0307447) |
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平成24年11月 | 福島県いわき市に東北営業所を開設。 |
平成27年12月 | 代表取締役に根上靖晃が就任 |
平成31年1月 | 栃木県佐野市に北関東営業所を開設 |
令和2年7月 | 新社名「株式会社大森工業野田」に商号変更 |
令和 2年11月 | 東北営業所を工場併設した「いわき事業所」に改称。 鋼構造物加工事業を開始。 |
令和 3年 4月 | 北関東営業所を群馬県伊勢崎市国定町に移転。広大なヤードを設備することで北関東エリアの受注・納品の拠点機能を拡充。 |