まず初めに当方素人なのでデジタル庁の作ったコンバータは使えない
それ以外で何とかできないかを模索したものである
各ソフトなどの利用にあたっては自己責任でお願いする

では早速手順を
なおパソコン利用を想定している

1 G空間情報センターにユーザー登録をする
G空間情報センター(https://front.geospatial.jp/)の画面上部にある「新規ユーザー登録」をクリックし必要事項を記入して利用規約に同意するにチェックして確認ボタンをクリック
確認番号を記載したメール(表題:AIGID 共通アカウント-本人確認番号)が送信されるのでそこにあるURLをクリックし記載された番号を入力すれば登録完了

2 データをダウンロードする
G空間情報センターの画面上部にある「データセット」をクリックし表示された画面の検索窓に見たい市区町村名を入力して虫メガネボタンをクリック
検索結果から「登記所備付地図データ」とあるデータをクリックすると個別のデータ画面になる
画面内のデータにあるzipファイルの右側にある「詳細」と書かれたプルダウンをクリックすると「ダウンロード」とあるのでそこをクリック
ダウンロード画面に遷移すると利用規約が表示されるので読んで「利用規約に同意する」をクリックするとダウンロードが始まる

これでデータの取得は完了

次にデータを地図表示にする
使うものは次の2つ
SIMA・地籍フォーマット2000・法務省地図XML⇒GIS
ダウンロードサイト:https://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se523305.html
地理情報分析支援システム MANDARA
ダウンロードサイト:https://ktgis.net/mandara/download/index.html

1 まずはソフトのダウンロード
上のものから
サイトに移動すると「ダウンロードはこちら」のボタンがあるのでそれをクリック
移動した先で「ダウンロードページへ」のボタンをクリック
さらに移動した先で「このソフトを今すぐダウンロード」のボタンをクリックするとzipファイルが入手できる

次に下のもの
「本体」のうちどちらでもいいのでダウンロードする
「インストール版ダウンロード」もしくは「インストール不要版ダウンロード」の文字部分をクリックするとそれぞれexeファイルかzipファイルが入手できる(自分は不要版を入手したのでインストール版の手順は不明)

2 ソフトを使えるようにする
上のもの
ダウンロードしたzipファイルを展開すると「SIMA・地籍フォーマット2000・法務省地図XML⇒GIS_2.03.xlsm」というエクセルのファイルがあるのでそれを右クリックしてプロパティを表示させる
一番下部に「セキュリティ」とある場合は、そこにある「許可する」にチェックしてOKを押す
ファイルを開いた後画面上部に「編集を有効にする」もしくは「コンテンツの有効化」と表示されたらクリックする
これで利用可能になる

下のもの
ダウンロードしたzipファイルを展開するだけ

3 XMLデータを変換する
まずは登記所備付地図データのzipファイルを展開する
そうすると***-search-list.csvというファイルがあるのでそれを開く
そのまま開くと地番が1月1日になってしまうので一度開いて
データタブから開くか1月1日は1-1だと思って表をみるかのどっちかで
見たい地番を検索し、その左端にあるファイル名のzipファイルを展開すると同名の.xmlファイルができる

次にxmlファイルから.shpファイルへの変換
SIMA・地籍フォーマット2000・法務省地図XML⇒GIS_2.03.xlsmを開くと左側にボタンが並んでいる
そのうち一番下の「法務省地図XML変換」を使う
ボタンを押すとXMLファイルのフォルダの選択を聞いてくるで上で作成した.xmlファイルのあるフォルダを指定して「OK」を押す
あとはファイル変換が終わるのを待つ
終了すると.xmlファイルのあるフォルダーに「法務省地図XML変換」というフォルダができている

次にシェープファイルの表示
地理情報分析支援システム MANDARAを展開したフォルダ内に「MANDARA10.exe」とあるのでそれを立ち上げる
最初に操作選択画面がでるのでその中の「シェープファイル読み込み」を選択し「OK」を押す
シェープファイル読み込み画面の「追加」をクリックし上で変換したファイルの内「筆R」の文字が入っているファイルを選択し「OK」を押す
ここから先は自分も使い方がよくわかっていないのでとりあえず表示させる方法のみ記載
単独表示モードのうち「データ項目」をプルダウンの中から「地番」に変更し、その下の各モードが文字モードになっていない(文字モードが赤くない)場合文字モードにして一番上の「描画開始」を押す
(注)たぶん任意座標系は文字モードにしかならないのかな
   公共座標系だと各モードが選択できるので書記はペイントが選択されている
新しく画面が出て図面が表示されるが、初期段階では筆界線が表示されていないので
オプション→線種ラインパターン選択
とし、出た画面で「透明」とあるところをクリックすると線種が選べるので実線をクリックすると筆界線を表示する
適宜拡大すれば対象の付近の図面が表示される

以上で、あとはファイルのダウンロード→変換→表示の繰り返し