留学中のお金の管理ですが、どうやって管理すればいいの分からない面もありますよね。
「現地にどうやってお金を持っていけばいいのかわからない」
「留学中のお金の管理が不安」
「現地で銀行口座を作れる?」
こういった人も多いかと思います。
今回は、留学中に気になるお金の管理や、現地での口座開設について紹介をしていきます。
留学予定の人はぜひ参考にしてみてください。
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留学で特に気になるのが、現地へどうやってお金を持っていくかですよね。まずは現金を持っていく方法や注意点について解説をしていきます。
留学で現金を海外に持って行く時の上限は、500万円までとなっています。また、持ち出し金額が100万円を超える場合は、出国時に税関で申請が必要です。
もし申請をせずに見つかってしまった場合は関税法111条により「5年以下の懲役、または500万円以下の罰金」が課されますので、必ず申告はしてください。
留学中のお金の管理ですが、最近は日本の銀行口座でお金を管理しながら、クレジットカードやプリペイドカードを利用する人がほとんどです。
クレジットカードやデビットカードは、日本の銀行口座にお金を入金しておけば使うことができます。
また、現金を持ち歩かないことになるので、防犯面でも非常に安全な手段と言えます。
海外にいるとお金を送金してもらったり、現地のATMで下ろすことがあるかと思います。そんな時に注意したいのが手数料です。
送金に関しては会社や銀行にもよりますが、送金手数料と受け取り手数料の両方がかかる場合があります。
また、クレジットカードも海外ATMでお金を下ろす時に、かなり手数料がかかってしまうカードもあるのが現状です。
手数料を気にせず使っていると、思わぬ金額を請求されることもあるので、まずはどのくらいの手数料がかかるのか調べた上で利用をしてみてください。
海外送金とは日本の銀行口座から海外の銀行口座へお金を振り込むことです。現地の銀行口座を作っておけば、日本の銀行から送金をしてもらうことが可能になります。
・確実に送金できる
銀行に依頼をするので確実にお金を送金することができます。
・手数料が高い
「送金手数料」「為替手数料」「受取手数料」の3つが掛かってしまいます。金額は会社や銀行、為替によって様々ですが数千円〜数万円かかることもあります。
また、送金には3営業日ほど時間がかかるので、すぐにお金が必要な時は少し不便になります。
国際キャッシュカードは日本の銀行が発行する、現地ATMで両替ができるカードです。
・未成年でも申し込み可能
国際キャッシュカードは留学する子供用に持たせるカードとして人気があります。口座自体は日本の親が管理するものを使うため、審査もほとんどありません。
・利用限度額は口座残高である
国際キャッシュカードの最大のメリットは、使った金額がすぐに引き落としされることです。それにより、不正利用などにすぐ気付くことができるので、防犯面でも非常に優れています。
また、口座の残高が利用限度額なので入金するお金を調整するれば、使いすぎ防止にもなります。
・クレジットカードのように買い物にも利用できる
国際キャッシュカードはクレジットカードのように買い物でも使うことができます。
引き落としもすぐ行われるので、何を買い物したか日本からでも知ることが可能です。
・分割払いができない
国際キャッシュカードは口座から即座に引き落とされるので、一括払いしかできません。クレジットカードのように金額の高いものを分割払いしたり、リボ払いしたりすることはできません。
留学中に高額な買い物をする予定のない人は、あまり気にしなくてもいいでしょう。
・高速道路や一部店舗で使用できない
高速道路の決済システムは数回に分けてカード会社に履歴を送信するため、一括払いしか対応していない国際キャッシュカードは使えません。
また、一括の決済システムにしていない一部のお店などでも使用ができませんので、現金をいくらか持っておく必要があります。
国際キャッシュカードはATM手数料と海外事務手数料がかかります。ATM手数料は0〜216円の価格帯で利用することができます。
あまり買い物などをする予定のない人は、手数料が無料のカードで問題ないでしょう。海外事務手数料はレートによって様々ですが、2%前後と考えておくとよいでしょう。
デビットカードは国際キャッシュカードと同様に、銀行が発行するキャッシュカードです。
・即時引き落とし
日本の銀行口座を使うキャッシュカードなので、利用した瞬間に口座からお金が引き落とされます。
いくら使ったのかすぐに分かるので、使いすぎ防止や不正利用防止におすすめです。
・審査がほとんどない
デビットカードは審査がない場合が多いので、大学生や仕事をしていない人でも簡単に発行することができます。
・分割払いができない
銀行口座から即時に引き落とされるデビットカードは一括払いのみ対応しています。そのため、口座にあるお金よりも高い買い物をすることができません。
クレジットカードであれば分割払いやリボ払いができますが、デビットカードは対応していませんので注意しましょう。
・高速道路や一部店舗で使えない
先ほども国際キャッシュカードのデメリットでお話しましたが、デビットカードも同じように即座引き落としなので、高速道路では使えません。
デビットカードはATM手数料と海外事務手数料がかかります。ATM手数料はは0〜216円で国際キャッシュカードとほとんど変わりません。
カードの種類によってショッピングポイントの還元率がいいものもありますので、買い物をよくする人は調べてから発行をしてみてください。海外事務手数料はレートによって変わりますが2%前後をみておきましょう。
デビットカードは留学に役立つアイテム?その理由やおすすめカードを徹底解説!
海外キャッシングがついたクレジットカードは海外留学に欠かせない必須アイテムです。海外キャッシングがついているものは、日本の銀行口座からお金を引き出したり、ショッピングをすることができます。
注意点としては「VISA」もしくは「Plus」のマークがないと現地ATMでお金を下ろせないので注意してください。
・分割払い&リボ払いが可能
クレジットカードは分割払いとリボ払いが可能なので、急な支払いや高額の買い物をしなければいけない時に便利です。
留学中は急に大金が必要になったりすることも考えられます。そんな時に、クレジットカードで分割払いができるので非常に便利です。
・ポイント還元が高い
クレジットカードは、国際キャッシングカードやデビットカードに比べて、ポイント還元率が高いです。買い物や支払いをする時にポイントが付与されるので、お得に利用することができます。
・海外旅行保険付帯のカードもある
クレジットカードによりますが、海外旅行保険が付帯されたクレジットカードがあります。付帯内容や条件はカードにより異なり、期間は通常3ヶ月です。付帯内容が十分と感じれば、短期留学の場合で活用できます。
・リボ払いは借金である
リボ払いは月々の支払額が決まっているのでお金がない人でも利用できますが、簡単に説明をすると「借金」です。
当然、利息もつくので返済金額は大きくなります。気づかないうちに借金が100万円を超えていたという人もいます。
なるべく支払いは一括払いをするように心がけて、無駄遣いはしないようにしましょう。
・審査がある
クレジットカードには審査があるので、大学生や無職の人は少し厳しいかもしれません。カード会社によっては作れるところもありますが、年収や職業で決まるので審査に通過するのは難しいでしょう。
クレジットカードはATM手数料と為替手数料がかかります。ATM手数料は0〜216円で、為替手数料はクレジットカード会社によりますが1.3〜2.0%が一般的です。
留学におすすめのクレジットカードや選び方とは?おすすめカードや学生でも審査が通るカードを紹介します
国際プリペイドカードとは、事前にお金をチャージして海外でATM引き出しやショッピングに利用できるカード。留学にいく子供に持たせる人が多く、最近は人気が出てきたカードです。
・お金の管理がしやすい
自分がチャージした金額のみ使用することができるので、使いすぎ防止や防犯対策にも最適です。
もし盗まれてしまってもチャージ金額以上は絶対に使われないので、安心して持つことができます。
・審査がない
プリペイドカード最大のメリットは「12歳以上なら誰でも作れる」ことです。そのため海外留学を検討している中高生でも持つことができます。
・個人情報がいらない
プリペイドカードはクレジットカードやデビットカードのように、個人情報がほとんどいらないので、盗まれても個人情報の流出がしにくいです。
残高のお金だけなくなるだけなので、防犯面では最も優れています。
・チャージ手数料がかかるものもある
プリペイドカードの中にはチャージ手数料がかかるものがあります。1回200円などするものもあるので、なるべくチャージ手数料が無料のものを選んでください。
・保証が弱い
クレジットカードやデビットカードは盗難や不正利用の保証がありますが、プリペイドカードの場合は保証が弱いものが多いです。
保証金額も10万円前後が上限なので、もし盗難や不正利用があった場合は諦めるしかありません。
・ポイント還元率が低い
クレジットカードなどで買い物をすると多くのポイントが還元されますが、プリペイドカードも場合はポイントが非常に低いです。
買い物をしたい人にはクレジットカードも持っておいた方がいいかもしれません。
プリペイドカードはATM手数料と為替手数料がかかります。ATM手数料は0〜216円ですが、為替手数料は4%前後と少々高くなっています。なるべく現金も持っていき、うまく使い分けることが大切です。
現金を現地に持っていき、両替所などで現地通貨に両替をする方法です。
・クレジットカードが使えない場所で使える
海外ではクレジットカードが使えないお店もあります。そういったところでは現金払いしかできないので、現金があれば非常にスムーズ会計ができます。
・紛失すると100%戻ってこない
現金はカードのように保証もついていないので、紛失や盗難にあった場合は戻ってきません。
また、大量の現金を持っているとスリや強盗のターゲットになりやすいので、注意が必要です。
・管理が難しい
手元に現金があるとついつい使ってしまいがちになります。気付いた時にはかなりの金額を使っていたということも考えられますので、管理には慎重になってください。
現金は現地の両替所の手数料がかかってきます。両替所にもよりますが、安い場所から高い場所があるので、事前に調べるか現地の詳しい人に聞いてみてください。
短期留学の場合は、留学中に使うお金の3割を現金で持って行き、残りはデビットカードやクレジットカードを使って支払いを行うのがベストです。
期間が短い場合は、現金を使うことも多くなりますので、現金はある程度持っていった方が良いでしょう。
長期留学の場合は、現地で銀行口座を開設することもできるので、少額の現金とクレジットカードを複数枚持っていきましょう。
長期で海外へいると、盗難や紛失のリスクが伴うのでなるべくカードは何枚か持っていくことをおすすめします。
現金は短期留学の場合は、留学費用の3割程度を持っていき、残りはクレジットカードなどので決済することをおすすめします。さらに短期の場合は現金の比率を高めてもいいでしょう。
長期の場合は、短期留学と同じくらいの現金を持っていき、残りは複数枚のクレジットカードなどで決済を行うと良いです。
長期留学は現金を大量に持って行きたくなりますが、盗難のリスクを考えてキャッシュレス化をしておいた方が安全です。
現地の銀行口座は年齢や国にもよりますが、必要な書類や証明書があれば開設することができます。
必要なものの代表として
・パスポート
・住所を証明できる郵便物
・預入金
・現地の電話番号
などが必要になってきますので、用意しておきましょう。
海外で現金やカード管理するときは、分散させることが最も有効です。一つの場所に置いておくと、盗まれた時に全てを失ってしまいます。
できれば、財布を3つ用意して分散して管理しておけばリスクが少なくなります。筆者も、留学時に100円ショップの財布を3つ用意して現金やカードを分散していました。かなり有効な手段なので試してみてください。
何かとお金がかかる留学生活ですが、なんとか節約をしてお金を浮かせたいですよね。そこでいくつか留学時に使える節約術を紹介します。
留学先で買い物をすることもありますが、必ず一括払いをするようにしてください。クレジットカードの分割払いやリボ払いをすると、いくら使ったか把握できなくなり、気付いた時には高額な請求がくることもあります。
一括であれば月にどのくらいお金を使ったか把握できるのでおすすめです。
留学当初はホームステイや学校の寮に住むことになりますが、やはり家賃は割高になります。生活に慣れてきたらルームシェアという方法をおすすめします。
一軒家やアパートを複数人でシェアして暮らすシステムで、家賃も割安です。現地のサイトで調べたり、友人に聞いたりしてルームシェア先を探してみてください。
留学先では何かと外食が多くなりがちですが、かなりお金を浪費することになります。特にオーストラリアやアメリカは物価が高いのでディナーに行くだけで5,000円はすぐに使ってしまいます。
なるべくスーパーなどで食材を買ってきて、料理をするようにしましょう。また、飲み会なども宅飲みにすることで節約をしてみてください。
海外では水や飲み物にお金がかかることが多いです。アメリカやオーストラリアではコーヒー1杯を飲むのにも、500円以上かかってしまいます。
500円あれば自炊で1食食べることができるので、飲み物はなるべくマイボトルを利用して節約をするようにしてください。
どんなものにいくら使ったか家計簿をつけておけば、節約をすることができます。金額が明確になると、気が引き締まったり、節約のモチベーションが上がります。
簡単なものでいいので、少しメモをする癖をつけてみましょう。
留学中に何かと気になるお金の管理ですが、現金やクレジットカードを使い分けることでトラブルを防ぐことができます。
留学中のお金の管理のポイントは以下の3つ。
・現金を持って行き過ぎない
・現金やカードは分散して管理
・カードは複数枚持っておく
これらに注意しておけば、トラブルも最小限で抑えることができます。
それでは、お金の管理をしっかりとして留学生活を楽しんでください。
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