茨城の須藤本家 日本酒の新たな魅力発信 欧州から評価 サービス・食品 2019年11月26日 須藤本家(茨城県笠間市)は平安期から酒を造ってきたとの記録がある老舗だ。自然な生酒にこだわり、純米大吟醸「郷乃誉(さとのほまれ)」などで知られる。西洋の食材との組み合わせなど日本酒の新たな魅力も発信。ワインの本場、欧州からも評価を得ている。 在日フランス大使館で10月に開かれた「パテ・クルート世界選手権アジア大会」。日本酒ブースに商品を提供した同社の55代当主、須藤源右衛門社長が出席した。 パテ 茨城の須藤本家 日本酒の新たな魅力発信 欧州から評価
老舗酒蔵で落語、日本文化体感 茨城 北関東・信越 2018年12月3日 それはとても満ち足りた週末の夜のひとときに思えた。老舗酒造の須藤本家(茨城県笠間市)が自社を会場に11月に開いた落語会を見に訪れた。宵闇に包まれた酒蔵の一角に明るく光がともり、期待は高まった。 この日、高座に上がったのは三遊亭鳳志師匠。高座といっても会場となった部屋は普段、テイスティングルームととして使われているところ。寄席のように舞台があるわけではない。 ところがかえってこれが良かった。手作り 老舗酒蔵で落語、日本文化体感 茨城
須藤本家、ビンテージ日本酒をシンガポールで販売 北関東・信越 2018年10月9日 老舗酒造の須藤本家(茨城県笠間市)は長期熟成した日本酒のビンテージ物を発売する。シンガポール高島屋の25周年で開催中のフェアで25年熟成した純米大吟醸「花薫光(かくんこう)1993」(720ミリリットル)の販売を始めた。価格は3万8千シンガポールドル(約310万円)で、フェア期間中の14日まで3本の予約を受け付ける。 ビンテージ日本酒は熟成を重ねると酸化が進むことから精緻な温 須藤本家、ビンテージ日本酒をシンガポールで販売
日本酒の魅力 海外に 茨城の蔵元、量追わず斬新さで挑む 北関東・信越 2018年5月17日 40の酒造会社がある茨城県。若年層の酒離れなど国内の需要低迷が懸念されるなか、海外に目を向ける動きが目立ってきた。日本酒輸出量は年々増加傾向にあるが、県内の蔵元は量は追わない。伝統にとらわれない新商品を通じて日本酒や地域の魅力を発信しようと知恵を絞っている。海外の人気や評判を「逆輸入」し、国内市場を盛り上げたい狙いもある。 水戸市の老舗酒造、明利酒類は2017年8月、日本酒を蒸留したスピリッツを 日本酒の魅力 海外に 茨城の蔵元、量追わず斬新さで挑む
日本酒とチョコのマリアージュ 須藤本家 北関東・信越 2018年2月9日 日本酒とチョコレートのマリアージュ(組み合わせ)はいかが――。老舗酒造の須藤本家(茨城県笠間市)は、同社の純米大吟醸酒とショコラのテイスティングルームでの販売を始めた。須藤源右衛門社長は「純米大吟醸酒と合わせると一層ショコラのおいしさが引き立つ」と話す。 価格は日本酒 日本酒とチョコのマリアージュ 須藤本家
須藤本家、108万円の23年物純米大吟醸酒を販売 2016年7月26日 老舗酒造会社の須藤本家(茨城県笠間市)は8月1日、年代物のビンテージ用に貯蔵熟成してきた純米大吟醸酒のうち、特に品質のよい仕上がりとなったハイエンド(最高級)商品を初めて本格販売する。 花薫光(かくんこう)の1993年、97年、2004年醸造分のビンテージ3種類(いずれも720ミリリットル瓶入り)。93年分はかつて少量限定販売で米国のソムリエらが 須藤本家、108万円の23年物純米大吟醸酒を販売
茨城の須藤本家、純米大吟醸酒に一本化 2013年10月3日 老舗酒造会社の須藤本家(茨城県笠間市)は、主力の生酒を精米割合50%以下の純米大吟醸酒に一本化する。すでに前季の後半から生産切り替えを進めており、11月からの今季の仕込みはすべて純米大吟醸酒とする。同社はこれまでも純米吟醸酒、純米大吟醸酒のみを生産してきたが、「より高品質を追求した結果、純米大吟醸酒に絞ることにした」(須藤源右衛門社長)という。 同社の主銘柄は「郷乃誉(さとのほまれ)」「霞山」「 茨城の須藤本家、純米大吟醸酒に一本化