狐面堂:狐面「審目」≪羽二重張り≫
Buy this item!
商品の説明
付属の紐の色:臙脂 紐留め:バネ式 金色 定価17380円 一千乃の新技術、羽二重張り 和紙だけを米糊で手張りする張子の製法、羽二重張り(はぶたえばり)。1989年の創業以来、いえ母体である大門屋物産から分離独立するそれ以前からも張子作りに研鑽してきた株式会社一千乃の新技術です。狐面堂オリジナル狐面の通常品は再生紙を張り合わせ、下地として塗料を塗ることで製作をしています。しかしこの羽二重張りの場合、芯となる和紙を10枚、そして表と裏に仕上げの1枚ずつ、計12枚を張り合わせてから下地を塗装せずに、そのまま模様を描いています。このため和紙の暖かみのある質感をそのまま楽しめます。 下地塗装をしていないため同じ形の従来品と比べると格段に軽くなっており、通常版と比べると半分以下の重量になっています。顔に付けるという狐面の性質上、この軽さが大きなメリットと言えましょう。一方で薄くなっている分強度も落ちてしまっているため、取り扱いには通常品よりも注意が必要です。 そしてもう一つ、和紙の張り合わせに大変手間がかかるため、価格も通常品を大きく上回ってしまっていますが、和紙のしっとりとした質感、そしてこの軽さに価値を感じていただける方にお薦めでございます。 夜を廻る「審目」 ぼう、と夜闇に浮かび上がる黒狐。夜を廻(まわ)り、真実を見通す視線、「審目」(しんもく)。 金色に燃え盛る瞳が審(つまび)らかにするのは果たして如何なる悪事か陰謀か。 審目という名には人間の素行や礼儀を審判する目という意味が込められています。 この狐面について 黒地に大きな金の目が特徴の、顔全体を覆う総面でございます。 表面はウレタン塗料で艶消しクリア塗装を施し、和紙の質感を保ちつつも表面を汚れや劣化から保護し、少し程度の水ならば弾いてくれます。 紐は各色選べますのでお好きな色をお選びください。