現状の廃棄物処理は焼却に頼っているところが大きく、焼却処理はなんでも処理できますが環境負荷やランニングコスト、導入コストなど負荷が高いことが挙げられます。一方、従来のメタン発酵では環境に優しいものの対応できる廃棄物の種類が限られていたり、処理に時間がかかりすぎるため、処理能力が低いと言わざるを得ません。

私たちの進める新しいシステムは、焼却処理と同様の処理能力を持ち且つ従来のメタン発酵処理同様の環境負荷の低い、全く新しいバイオマス処理システムです。

Case1停電は困る

大きな地震が来た。台風がきた。川が氾濫。土砂崩れ。
家に帰ろうとしたら、外は真っ暗。電車も動いていないし、信号機も止まっている。
タクシーに乗るのも無理だから、歩いて帰るか、帰宅難民。
自分の家は地上28階。今いる場所は地上32階。

私はどうしたらいいの?

おうちに帰れます

会社は32F、自宅は28F。
外は真っ暗...

コンパクト処理発電システム

ISOP-Sを設置しているマンションや施設から排出される、廃棄物や汚水を材料として電気・熱を生成することができるエネルギーの自給自足システムです。伴って排出にまつわる費用も削減します。非常時以外は売電し、収入を得ることもできます。

そして

停電になりません!

ISOP-Sは廃棄物由来エネルギーですので、災害時に系統電力が喪失した場合でも、設備に被害がなければ自律電源として機能します。規模も小規模から設置できますので、行政施設や地域毎、または、タワーマンションやオフィスビルに備えがあれば、非常時でも平時と変わりなく電源の使用が可能です。

テクノロジー

Case2プラゴミが限界

ニュースで知った。
汚れたプラスチックが処分できない?
職場でお昼に食べた弁当容器が、患者さんの使い終わった紙オムツが、処分できない?
まさかこんなことになってるなんて。どうしたらいいの?

どうにかできます

オムツが
捨てられなくなる!?

クリーンなプラごみ処理システム

可燃性一般ゴミに含まれる廃プラを国内で処理することが可能です。処理後の物質をメタン発酵ガス化燃料として使用する場合、従来の燃料系サーマルリサイクルと異なり、ダイオキシン等の有害物質は含まれていません。

そして

新しい廃プラ処理方法で海を守る!

食品の廃プラはその匂いが原因で海洋生物の誤飲が絶えません。そのプラごみを食べた魚を私たちが食べている事実はいつか更なる問題を引きおこすでしょう。海洋汚染などの環境への影響が少なく、100%国内で処理できる廃プラ処理がISOP-Sなら実現可能です。

テクノロジー

Case3分別面倒くさい

紙類、生ゴミ、布類、弁当容器…洗ったり、ラベルだけ剥がしたり。ルールと分かっていても。分別するのは正直、面倒くさ~い!

ラクになります

もうこれ以上
おうちに置き場がない!

燃えるゴミを一括処理!
最新の前処理装置

ISOP-Sは可燃性一般ごみであれば分別せずにまとめて処理することが可能です。また焼却と比較してエネルギー回収率が高く、エネルギー回収後の残渣も肥料として土壌還元が可能です。さらに、環境汚染物質の排出量はほぼゼロです。そのうえ、導入コストも焼却炉と比較して小さいのが特徴です。

そして

分別できなくても安心

高齢の住民の負担や収集コストを軽減でき、且つ低環境負荷でクリーンな世界を次世代に引き継ぐことができます

テクノロジー

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