ロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派:ドクター佐野千遥
カッコ付「正統派」現代物理学派は、電子=電気素量は存在するが磁気単極子は存在しないと認識錯誤している為に、当然磁荷素量なんぞ考えようがなく、磁場、重力場の伝播速度は全て光速度と同じである、と何の論証、実証もしないまま決めつけたままである。
果たしてそうか?!
第1章:磁気単極子の磁荷素量の値と磁場と重力場の伝播速度
プランク定数とはS極系エーテル繊維とN極系エーテル繊維の相互作用の最小単位を意味する。
よって磁気単極子の磁荷素量と電子の電気素量とを掛け合わせるとプランク定数になる。
M∙e=5.6969∙〖10〗^(-15)∙ 1.6022〖∙10〗^(-19) [kg m^2 s^(-2) A^(-1)∙A s]
=9.1276∙〖10〗^(-34) [J s]
M∙e=M∙ 1.6022〖∙10〗^(-19) [A s]
≅6.6262∙〖10〗^(-34) [J s]
=h
よって磁気単極子の磁荷素量(=磁束密度)は
M=(6.6262∙〖10〗^(-34))/(1.6022〖∙10〗^(-19) ) [J s∙A^(-1) s^(-1)]
=4.1357∙〖10〗^(-15) [J A^(-1)]
=4.1357∙〖10〗^(-15) [ kg m^2 s^(-2) A^(-1)]
このM∙eの値は粒子の速度が変わっても不変である。
何故なら、ニュートンの動的作用反作用の法則の相対論的バージョンとして
M∙(c-v)=M_0∙c
1/e∙(c-v)=1/e_0 ∙c
の関係式が成り立つから
e∙1/(c-v)=e_0∙1/c
M∙(c-v)∙e∙1/(c-v)=M_0∙c∙e_0∙1/c
M∙e=M_0∙e_0
次にこの磁気単極子の磁荷を使って、磁気についての微細構造定数の定義から磁場の伝播速度を導く。
現在の電気素子=電子に基づく微細構造定数は
α=e^2/(4πε_0 ℏc)
と定義されている。
静電荷についてのクーロン力は
F=(e_1 e_2)/(4πε_0 r^2 )
と定義されている。
同じく静磁荷についてのクーロン力は
F=(M_1 M_2)/(4πμ_0 r^2 )
と定義されているが、カッコ付「正統派」現代物理学派は磁気単極子が存在しないと認識錯誤している為に、磁気に付いての微細構造定数を定義していないが磁場の伝播速度が光速度を超えないと勘違いしている事と相俟って、これは誤りである。
α=α_M=M^2/(4πμ_0 ℏc_M )=M^2/(μ_0 hc_M )
(c_Mとは磁場の伝播速度で、光速度を遥かに超えた大きさとなる)
ここで逆に磁場の伝播速度c_Mを、真空の透磁率μ_0、プランク定数ℏ、磁気単極子の磁荷(磁束密度)Mから求める。
プランク定数:h=6.626∙〖10〗^(-34) [J s]
真空の透磁率:μ_0=4π∙〖10〗^(-7)=1.2566∙〖10〗^(-7) [kg m s^(-2) A^(-2)]
磁気単極子の磁荷(磁束密度):M=4.1357∙〖10〗^(-15) [ kg m^2 s^(-2) A^(-1)]
磁気の微細構造定数:α=α_M=1/137
M^2=(4.1357∙〖10〗^(-15) )^2 〖 [ kg m^2 s^(-2) A^(-1)]〗^2
=1/137∙1.2566∙〖10〗^(-7) [kg m s^(-2) A^(-2)]∙6.626∙〖10〗^(-34) [J s]∙c_M
c_M=(17.104∙〖10〗^(-30) [〖kg〗^2 m^4 s^(-4) A^(-2)])/(8.3262/137∙〖10〗^(-41) [kg m s^(-2) A^(-2) J s])
=(17.104∙〖10〗^(-30) [kg m^3 s^(-2)])/(0.060775∙〖10〗^(-41) [J s])
=281.43∙〖10〗^11 [m s^(-1)]
=2.8143∙〖10〗^13 [m s^(-1)]
つまり、磁場の伝播速度は光速度の約10万倍速い事が分かる。
これは又、N極系エーテル繊維の巻密度がS極系エーテル繊維の巻密度の約10万倍である事をも意味する。
これは又、陽電子は電子の約10万分の1の大きさである事を意味する。
次に重力場の伝播速度を求める。
上述したプランク定数、微細構造定数、電場、磁場の伝播速度(電場の伝播速度は光速度)は宇宙の始原から、宇宙半径が137回黄金比に縮んで星の表面から発生させた太陽系に於ける値である。
黄金分割でエーテル繊維が137回折れ曲がったのが現在の太陽系であるのだから、その磁場の伝播速度の
(1/([黄金比]))^137倍
が重力場の伝播速度という事と成る。
(2/(√5-1))^137=((2∙(√5+1))/(5-1))^137=((√5+1)/2)^137
=〖1.618〗^137=〖10〗^n
両辺の常用対数を取って
137∙log1.618=n∙log10=n
常用対数表から
n=137∙0.2094=28.69
であるから、重力場の伝播速度は磁場の伝播速度の
(2/(√5-1))^137=〖10〗^28.69 倍
となる。
つまり、重力場の伝播速度は
c_G=2.8143∙〖10〗^13∙ 〖10〗^28.69=2.8143∙〖10〗^41.69 [m s^(-1)]
となる。
第2章:エーテルの構造
エーテルは基本的に繊維の形をしている。より詳しく言うと、巻き密度が低いS極系エーテル繊維は左巻きのソレノイドコイルの形をしており、巻き密度が高いN極系エーテル繊維は右巻きのソレノイドコイルの形をしている。
エーテル繊維が蜷局を巻いて一所に纏まった物が質量粒子であり、この宇宙に存在する唯一の素粒子は磁気単極子のみである。
磁気単極子には左巻きのS極磁気単極子と右巻きのN極磁気単極子が有る。S、N磁気単極子は負の透磁率・負の誘電率の空間には常駐している。
S極磁気単極子は微細な左巻きのS極系エーテル繊維が蜷局を成してその質量部分を成しており、その周りにN極系エーテル繊維が電荷として巻き付いた構造を持っている。正の誘電率・正の透磁率の世界では、これは電子である。
N極磁気単極子は微細な右巻きのN極系エーテル繊維が蜷局を成してその質量部分を成しており、その周りにN極系エーテル繊維が電荷として巻き付いた構造を持っている。正の誘電率・正の透磁率の世界では、これは陽電子である。
S極系エーテル繊維は全宇宙の、そして全中性子、全陽子内のS極磁気単極子を繋いでいる(カッコ付「正統派」現代物理学は中性子、全陽子内のS極磁気単極子を“ダウン・クォーク”と呼んでいる)。
N極磁気単極子はそれぞればらばらであり、繋がっていない。中性子、陽子内のN極磁気単極子をカッコ付「正統派」現代物理学は“アップ・クォーク”と呼んでいる。
N極系エーテル繊維の長さは陽電子の質量を成しているN極系エーテル繊維と、S極N極磁気単極子の周りに巻き付いていた電荷N極系エーテル繊維との長さずつにそれぞれ分離している。
光とは基本的に電子の質量を成していたS極系エーテル繊維が解(ほど)けて、電子の周りに巻き付いていたN極系エーテル繊維が解(ほど)けて、中軸に敷設されたS極系エーテル繊維の外側に同軸状、同心円状にN極系エーテル繊維が巻き付いた構造をしている。
S極系は宇宙中を一本で貫いているがN極系は途切れ途切れになって宇宙空間に存在している。
進行方向に軸の周りに右回転すると巻き密度の大きく短い右巻きの電荷N極系エーテル繊維は遅々として3*10^8m/secの速度で前進するが、目的地点に元々繋がっている為に既に目的地に着いている巻き密度が小さい左巻きの質量S極系エーテル繊維は非常に速い速度で目的地から発光源に戻って来る。光で光っているのはN極系エーテル繊維が巻き付いている部分だけである。
電場とは電子、陽電子の周りに電荷として巻き付いていたN極系エーテル繊維が空間中に成した束であり、電場にはS極系エーテル繊維は関与していないし、また陽電子の質量を成したN極系エーテル繊維も関与して居ない。電場が近接力であって、遠くに及ばないのは、N極系エーテル繊維は途切れた短い長さしか持っていないためである。
人工電磁波は基本的に光とは全く異なった構造をしている。であるから光を電磁波と呼ぶのには語弊が有る。
人工電磁波は、N極系エーテル繊維がその質量部分を成すN極磁気単極子の周りにN極系エーテル繊維が巻き付いた構造を持っている陽電子が解けて、発生した物である。N極系エーテル繊維は質量を成した部分も電荷を成した部分も短い長さであることは、既に上述したが、人工電磁波は基本的に有限の長さを持った元陽電子の質量を成していたN極系エーテル繊維が先ず円環状磁場を成し、その円環状磁場に鎖の環として噛み合った構造を成す形で陽電子の周りに巻き付いて電荷を成していたN極系エーテル繊維が円環状電場を成し、次にその円環状電場が、円環状磁場(元はと言えば陽電子の質量を成していたN極系エーテル繊維)を180度回転させて伝播方向へ一歩進め、次にその円環状磁場が、円環状電場(元はと言えば陽電子の周りに巻き付いて電荷を成していたN極系エーテル繊維)を180度回転させて伝播方向に更に一歩進める。このメカニズムが繰り返されて人工電磁波の拡散の一方方向のみの伝播が進行する。
ファラデーの電磁誘導の法則では磁場が変動しなければ電場が生じる事はないのであるから、マックスウェルの電磁気学では従来、磁場の円環が何故電場の円環を起動できるのかの難点について理論構築の際に腐心したが、これは人工電磁波の場合には磁場の変動が起こっているから円環電場が起動されるのではなく、元々単一の陽電子の質量と電荷を成していたN極系エーテル繊維が噛み合ったまま、伝播方向に移動する(それが容易に出来るのはN極系エーテル繊維が繋がって居らず、バラバラの為である)からである事が明らかに成った。[註]
[註]:米軍がエンジニアリング的な実験で発見した方法を使って作ったUFOのTR-3Bは3方向から人工電磁波を一点に位置する物体に照射して、その周りにプラズマを作り、照射する点を動かすと物体自体が動く点に付いて来る仕組みを使っているが、何故ホログラフィーによって物理的に物体を動かす事が出来るかと言うと、全て繋がったS極系エーテル繊維と異なりその人工電磁波が単一の陽電子の途切れ途切れになっている質量N極系エーテル繊維の円環と電荷N極系エーテル繊維の円環が互いに直角に噛み合ったまま、相手を180度回転させつつホログラフィーの示す方向に容易に移動するからである。
又、米軍が試みているタイムマシンの実験も含めて人が焼け死ぬ事故が絶えないのは、彼等
が結局人工電磁波つまりN極系エーテル繊維に研究対象を必然的に限定しているからである。
人工電磁波が電場と違って遮蔽し難いのは、その円環磁場とは元はと言えば陽電子の質量を成していたN極系エーテル繊維だからであり、また同じ陽電子に巻き付いて電荷を成していたN極系エーテル繊維が直交したまま繋がっているからである。
+++++
電場はN極系エーテル繊維のみが右回転して発生させている場である。
この様に右巻きのエーテル繊維だけで+とーの2種類の電荷が生まれることは、半導体の存在から正当化される。
照射された物体が絶縁体の場合にはそのコイルが入り込んで行く面にe-が、出て来る面にe+が局在するようになる。
照射された物体が金属の場合には自由電子と自由陽電子を金属の軌道電子を外して発生させて、電流が流れる。
円環磁場を回転した場合、その中軸の周りに負の誘電率空間が発生し、その空間の両端に生じる+とーの電荷は、その空間内では互いに斥力を及ぼし合っており、この内部空間は負の誘電率である。
照射された物体がピエゾ物質である場合にはピエゾ体の中は負の誘電率且つ負の透磁率となる。
発光ダイオードは半導体の物質がピエゾ物質で有る為に生じたもので、そのため発光している半導体の中は負の誘電率且つ負の透磁率であるために、反射律に基づき外から中で流れ込むよりもより多量な光エネルギーが負の世界から自発的に外に向かって発される。
この様に電場は、純粋に外面的電荷のN極系エーテル繊維の営為で有るにも拘らず、負の誘電率・負の透磁率の空間が現出するのは、物理現象全てに渡って、負の世界が正の世界を支えているから正の世界が存在し続けている事が分かる。
外面的な電荷のN極系人工電磁波や高温領域のプラズマが、部分的に負の誘電率・負の透磁率の世界を現出させるのも負の世界が正の世界を支えているから正の世界が存在し続けている事を示している。
双極磁場とは電子e-の質量を成していた左巻きS極系エーテル繊維が陽電子e+の質量を成していた右巻きN極系エーテル繊維を同軸に外側から同心円状に包んだ構造を持っている。であるから双極磁場の両極に質量を持ったS極磁気単極子と質量を持ったN極磁気単極子を発生・集中させるのである。又、双極磁場は人工電磁波以上に遮蔽し難いのは、そのS極系エーテル繊維のみならず、そのN極系エーテル繊維もe-又はe+の電荷を成していたN極系エーテル繊維ではなく、質量を成していたN極系エーテル繊維だからである。
双極磁場を作った時、軸の周りの円筒空間の両端に発生したN極とS極に発生したN極磁気単極子とS極磁気単極子は互いに相対峙しながら互いに他の自転を加速するはずであるからN極に陽電子e+、S極に電子e-が発生しても良さそうにも推察されるが、それはN極とS極が近接しておらず軸の対極の位置まで離されているために発電は微々たる物でしかない。
ところがこの双極磁場を軸の周りに自転させるとファラデーの単極誘導の法則によって、その双極磁場の表面に一方方向に電流が流れる。双極磁場の内部には電流が流れないかに見える理由は、内部空間が負の透磁率のみならず負の誘電率に成っていて負の電気抵抗を成し、外面を流れる電流を支えているからであり、内部を流れる電流は吸熱反応により、温度を下げている。
マックスウェルの電磁気学では、磁場が変動すると電場が生じるとしているが、上述した事より、一般論として、全ての発電は単極誘導に依って為されている事が分かる。
全ての発電は磁気の単極誘導に依っている。
*****
纏めると、電場、人工電磁波は全てN極系エーテル繊維で出来ており陽電子がその質量を成すN極系エーテル繊維の円環と電荷を成すN極系エーテル繊維の円環とに直角に噛み合ったまま解体した構造物が質量系と電荷系とが交互に相手を360度回転させながら転がる事により人工電磁波は伝播し、他方光は電子が解体したものでS極系質量エーテル繊維の周りにN極系電荷エーテル繊維が同軸状に巻き付いたものであり、磁場は電子のS極系質量エーテル繊維と陽電子のN極系質量エーテル繊維がS極系が内側に同軸状に敷設された物である。
正の世界に於いて電場と磁場が直交するのは、磁場のN極系エーテル繊維と電場のN極系エーテル繊維とが、元はと言えば単一の陽電子の質量エーテル繊維と電荷エーテル繊維だからであり、陽電子自体が外側に巻き付いた電荷エーテル繊維が質量エーテル繊維と直交した構造を持っているからである。この陽電子の直交構造は、人工電磁波発生の際にも保存される。
これに対し、負の世界に於いては磁場と電場とは同じ方向を向いている。これは単極誘導でも確かめる事が出来るし、また光の構造からも確認する事が出来る。
電子は直線速度が光速度を超えて負の世界に入り、陽電子は転がり速度が光速度を超える事により負の世界に入る。電子は負の世界に入った時、無限大の質量を持ったS極磁気単極子となり、陽電子は負の世界に入った時、静止質量にまで質量が落ちてN極磁気単極子を成す。しかし陽電子はエーテル繊維に解消しないで負の世界に入る事に注意する必要が有る。
依って負の世界では質量が巨大なS極磁気単極子が動かず、N極磁気単極子が非常に速い速度で運動する。
又、負の世界に於いては、N極磁気単極子が電荷の役割をもし、S極とN極を結ぶ磁場の方向とその磁場の方向に運動するN極磁気単極子=電荷の流れる電場の方向とは、直交しておらず同一である。
また負の世界に於ける電流は、電流の流れに対する障害物は存在せず、磁位が高い点(S極磁気単極子の有る点)から低い点(N極磁気単極子が集合している点)に向かって磁気重力の作用によってN極磁気単極子が流れるので、電気抵抗は負と成り、流れたN極磁気単極子は流れれば流れる程、温度が下がる。
また電場と磁場が直交せず同じ方向を向いている負の世界に於いては、電場に沿った運動が磁場により、磁場に沿った運動が電場により邪魔される事が無く、電流の流れに対する障害物は存在しないから電気抵抗はゼロ(超伝導)であり[註]、磁位が高い点(S極磁気単極子の有る点)から低い点(N極磁気単極子が集合している点)に向かって磁気重力の作用によってN極磁気単極子が流れるので、電気抵抗は負と成る。これは負の世界が超伝導を超えた世界である事を意味し。流れたN極磁気単極子は流れれば流れる程、温度が下がる。
[註]:ニュートンの動的作用反作用の法則の相対論的バージョンの一つである
(c – v) / T = c / T0
に基づいて解説すると、超伝導とは
c – v = c、v = 0
と成った場合であり、これは粒子の転がり速度が光速度に成った場合に等価である。つまり実験的にも確かめられているプラズマの超高温の先には極低温の超電導が有ることが此処にスミルノフ物理学により論証される。
カッコ付「正統派」現代物理学派の超高温のプラズマの実験に於いて、突如として低温に成る事が起こるのは、負の世界からN極磁気単極子が押し戻されてくるからである。
第3章:変位電流の電磁波説明では電磁波は1波長以上の伝播をせず、これは現実に矛盾している
結論から先に言うと、
変位電流の説明では電磁波の伝播は1波長以上届かない事に成る。
実際に電磁波が1波長以上の距離を遥かに超えた距離まで実際に届く事は、半分解かれた陽電子の質量を成していたN極系エーテル繊維と電荷を成していたN極系エーテル繊維が互いに互いを180度ずつ転がして伝播される仕組みで初めて説明が付く。
http://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/elec/dennjiha/dennjiha.html
電場磁場
導線に電流が流れると周りに磁場が発生しますが、
コンデンサーと電池をつないだ回路においては、導線の周りだけでなく極板の間の部分にも磁場が発生します。導線の周りに発生したのと同じ大きさの磁場が極板の間にも発生します。
しかし、コンデンサーが満充電になると電流は流れなくなるので、磁場は消えてしまいます。
この原理が適用されるのなら
電磁波は電流の立ち上がりの期間の間にほぼ同時に連鎖的に精製される磁場、電場の鎖の一つの噛み合わせのみを生成した後は電流が増加し続くことが出来なくなって、その先の伝播は消滅する。より詳細に述べるなら、最初の電場の増加により発生した磁場は理論的には、その増大する磁場によりその磁場に噛み合った次の電場を、そして発生したその2番目の電場は、それと同時に生成されるそれと噛み合った磁場を生成する、等々の繰り返しが生成されても可笑しくないのだが、言い換えるなら3 * 10^8 m/sの速度で或る振動数で伝播する人工電磁波は第1電場が増加している間は何度繰り返されても可笑しくないのではあるが、そもそも1周期の間に人工電磁波が伝播できる距離は1波長だけで有るので、結局、連鎖するのは第1電場が第1磁場を惹起するだけで、1周期の間にはその第1磁場は第2電場を惹起する暇が無く、磁場は電場を惹起するサイクルは現実化しないままとなる。この第1電場と第1磁場の対とは何を意味するか?それは単一の陽電子を構成していたN極電荷エーテル繊維とN極質量エーテル繊維の対の事である
同じく電磁波は電流の減少の期間の間にほぼ同時に連鎖的に逆向きに精製される磁場、電場の鎖の一つの噛み合わせのみを生成した後は電流が減少し続けることが出来なくなって、その先の伝播は消滅する。
つまり電磁波は電流の立ち上がり、減少消滅の時間的期間の間だけに一波長のみ生成されるだけで、その距離より先は発生が連鎖できず消滅するのだから、伝播の距離が有限なものとなる。
低周波で周期が大きい場合には到達距離が周期に比例して長くならなければならない。逆に高周波の場合には伝播距離は極端に短くならなければならない。
電磁波の最高周波数の3テラヘルツの場合テラとは10の12乗で有るから、1波長の長さは
(3 * 10^8 m/s) / (10^12 1/s) = 3 * 10^(-4) m
= 3 * 10^(-2) cm = 3 * 10^(-1) mm = 0.3 mm
となりこの1波長の距離以上には電磁波は届かない事に成る。
しかし実際にはそのような事はなく、電磁波は1波長どころか電場磁場が繰り返されて相当な距離にまで届くのは、
半分解かれた陽電子の質量を成していたN極系エーテル繊維と電荷を成していたN極系エーテル繊維が直交関係を維持したまま、互いに互いを180度ずつ転がして伝播される仕組みで初めて説明が付く。
逆に磁石を毎秒100万回以上振動させないと電磁波が出ない。これは磁石の振動によって生じた電場の変化は変位電流と見做されない、何故なら電流が流れていないからである。
磁石を毎秒100万回以上振動させると電磁波が出る理由は、c/137に近付く為、その振動が原因で負の透磁率の世界が正の透磁率の世界にまで半分のフェーズで出現するからである。
シュレーデインガー波動方程式・量子力学は根本的な誤謬
シュレーディンガーの波動方程式
iℏ ∂φ/∂t=-ℏ^2/2m (∂^2 φ)/(∂x^2 )+Vφ (1)
の両辺にxを掛けてみる。
iℏx ∂φ/∂t=-ℏ^2/2m x (∂^2 φ)/(∂x^2 )+Vφx (2)
d/dx (fg)=f dg/dx+df/dx g
f dg/dx=d/dx (fg)-df/dx g (3)
ここで
f=x
g=∂φ/∂x
と置く。
x (∂^2 φ)/(∂x^2 )=∂/∂x (x ∂φ/∂x)-∂x/∂x ∂φ/∂x
x (∂^2 φ)/(∂x^2 )=∂/∂x (x ∂φ/∂x)-∂φ/∂x (4)
(2)に(4)を代入して
iℏx ∂φ/∂t=-ℏ^2/2m {∂/∂x (x ∂φ/∂x)-∂φ/∂x}+Vφx (5)
この(5)の両辺をtで微分する。
iℏ(∂x/∂t ∂φ/∂t+x (∂^2 φ)/(∂t^2 ))=-ℏ^2/2m ∂/∂t {∂/∂x (x ∂φ/∂x)}+ℏ^2/2m (∂^2 φ)/∂x∂t+∂/∂t (Vφ)x+Vφ ∂x/∂t
=-ℏ^2/2m {∂/∂x (∂x/∂t ∂φ/∂x+x (∂^2 φ)/∂x∂t)}+ℏ^2/2m (∂^2 φ)/∂x∂t+∂/∂t (Vφ)x+Vφ ∂x/∂t
ℏ^2/2m {∂/∂x (∂x/∂t ∂φ/∂x)}+(iℏ ∂φ/∂t-Vφ) ∂x/∂t=ℏ^2/2m (∂^2 φ)/∂x∂t-iℏx (∂^2 φ)/∂x∂t+∂(Vφ)/∂t x
=ℏ^2/2m (∂^2 φ)/∂x∂t-iℏx (∂^2 φ)/∂x∂t-iℏx (∂^2 φ)/(∂t^2 )+V ∂φ/∂t x+∂V/∂t φx
∂x/∂t=∞ (ここで→ではなく、ズバリ∞と書いたのは、ミンコフスキー座標系では至る所、速度は全て無限大そのものでるからである。)
なので、左辺は無限大で、右辺のV、xは有限なので
φ=∞
∂φ/∂t=∞
(∂^2 φ)/(∂t^2 )=∞
これは波動関数がどの様な関数であるかというと、至る所の時刻で無限大の曲率、つまり折れ曲がって振動しており、至る所で傾きが無限大であり、至る所で値が無限大である。
つまりシュレーディンガーの波動方程式とは時空内のどの位置に粒子・波動が存在するかに付き、如何なる情報も与えない“物理的”方程式でしかない。粒子・波動の位置は全て情報理論でしかない(しかも誤った情報理論でしかない)確率論に任せる、と言った物理学としては完全にお手上げ状態の論でしかないのである。
以上