満腹がわからない!?食べ始めたら止まらない爆食ママの秘密は腸内細菌!
群馬県で“高崎パスタ大使”として活躍する石関友梨さんは、身長163cmで体重56kg。5kgのサーモン丼、4kgのカツカレー、4kgのパフェを涼しい顔で食べ切る胃袋の持ち主。
1985年、群馬県で誕生した友梨さん。友梨さんの母は料理が大好きで食べさせたがりなため、食卓にはいつも10種類以上の料理が並んでいたという。
そんな環境で友梨さんはなんでも食べたがる女の子に成長。しかし、家庭では食費がかかりすぎて問題に。高校進学時は母にラグビーの強豪校を勧められたという。その理由は、給食がおかわり自由なため!そしてその高校に進学し思う存分お昼をおかわり。しかし全く太らなかったという。
その理由は食後すぐにトイレに駆け込むこと。友梨さんは非常に快便で、家のトイレをしょっちゅう詰まらせるほどだった。
そして高校を卒業し、一人暮らしをはじめると大変になるのが食費。そんな彼女があみ出した激安メニューは、一袋4人前入った100円の激安パスタを一気にお鍋に投入し、ゆであがった麺に100円のアサリのソースを入れ、牛乳とコンソメでソースをかさましし、さらに塩、胡椒、玉ねぎ&チーズをまぶし温めるとできる一食約250円の特製クラムチャウダー風スープパスタ。
そして少しでも食費の足しにと、仕事終わりにスナックでアルバイトをはじめることに。すると大食いが大ウケ!その爆食で売り上げトップに君臨した。そんな友梨さんは爆食後は決まってお腹がポッコリするのだが、次の日にはスッキリ体型になっているという。
そんな彼女の転機は、大食いを知る店長に勧められて参加した大食い番組!すると東京代表になるという大活躍!この活躍から高崎パスタ大使のオファーが。
この仕事はパスタイベントに参加する全店舗のパスタを食べるという、友梨さんにしかできない仕事だった。友梨さんはそれをいとも簡単にこなし、さらに大食いYouTuberデビュー。それがきっかけで同じく群馬で活躍するYouTuber・GUNMA-17さんと出会い、2020年に結婚!
今回番組では、友梨さんに思う存分食べてもらうことに!この日、朝の体重は56kgで、ウエストは70cm。アジア料理店では1時間半で計8品を完食。さらに計6品を食べ、デザートに加えさらに追加注文もし、食事開始からおよそ6時間で27品を堪能!
体重は4kg以上増加し、お腹周りは21cmも増えていた。が、次の日スタッフがご自宅を訪ねると、ウエストは元通りになっていた。
腸内環境について研究している専門家に彼女の腸内細菌を調べてもらうと、プレボテラという菌がお腹の中にいることがわかったという。
このプレボテラ菌が多い腸内環境では短鎖脂肪酸という成分が多く作られている可能性があるといい、短鎖脂肪酸は腸のバリア機能を高め肥満になる成分をブロックしたり、腸の蠕動運動を助けたりすることで排便を促すため、結果として太りにくい体質になっていると考えられるという。