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【KinKi Kidsのブンブブーン】宮藤官九郎と“吉祥寺の七不思議”を調査するも……最後はまさかの結末

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 6月26日放送のバラエティ『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)で、KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が、ゲストの脚本家・宮藤官九郎とともに東京・吉祥寺にてロケを敢行。街の謎を解明するロケを行ったところ、ラストに待ち受けていた“衝撃的なオチ”に、宮藤が思わず不満を漏らした。

 オープニングでは、今回のゲストについて剛が「吉祥寺に縁がある方」と紹介し、井の頭恩賜公園内のカフェ「ペパカフェ フォレスト」で待っていた宮藤と合流。吉祥寺に住んで20年になるという宮藤は、2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』など数々の大ヒットドラマの脚本を同カフェで書いていたとか。そんな宮藤は、キンキに「僕、20年以上この辺をウロウロしてるんですけど、いまだに分からないこと……吉祥寺の中でも“七不思議”と言いますか。いくつか、今さら聞けない謎があるんですよ」と、ロケの趣旨を話した上で、「それを僕の代わりに聞いてほしい」と、リクエストした。

 宮藤はさっそく、「今までずっと、聞きたくても聞けなかったこと」リストが記されたフリップを提示。その内容は「壁掛け時計だらけの弁当屋」「何年たっても『いらっしゃいませ』が言えないカレー屋」「いつもシャッターが半分閉まっているギター屋」「週7で目撃される楳図かずお先生」「メニューの説明が意味不明な中華料理屋」「ハモニカ横丁の共用トイレのカギ」「レコードだらけの狭すぎるロックバー」の7つ。キンキと宮藤はさっそく“吉祥寺の七不思議”を調査するべく、吉祥寺駅前に向かって移動を始めた。

 3人が横並びで歩いていると、宮藤が「普通は(この道を)まっすぐ歩いていればシマシマの人が出てくる」と切り出し、七不思議にかけて赤と白のボーダー柄ファッションでお馴染みの漫画家・楳図氏の話に。そこで、光一が「ちょっと聞いてみます? 『シマシマの人見たことあります?』って」と提案し、剛は近くにいた男性に「楳図さん歩いてます?」と、質問。男性は「しょっちゅう!」とうなずき、光一の「やっぱりシマシマでした?」との疑問にも、「紅白模様ですか? あの柄で(歩いている)」と、有力な目撃情報を話した。

 一行は聞き込みを進めつつ、七不思議の1つ目、壁掛け時計だらけの弁当屋へ。宮藤によれば、このお店はお弁当の注文方法が複雑なため、店主が「分からないことがあったら聞いてくれ」と、声を掛けてくれるという。そこで今回は、その言葉を合図に宮藤が勇気を出し、「何でこんな時計いっぱいなんですか?」と、尋ねることになった。打ち合わせ後、弁当屋「二丁目SOZAI」に近寄って行くと、カウンターに立つ店主・熊田伸哉さんに加え、店内の壁に所狭しと並べられた時計が3人をお出迎え。まずは光一が「ここはお弁当屋さんですよね?」と聞くと、熊田さんは「そうなんですよ。ところがね、たまに時計の電池を替えてくれとか言われる」と話し、やはりほかの客から見ても時計が目立っているようだ。

 あくまで自然に質問できる状況を作ろうと、先にお店自慢の天むすを購入した3人。結局、熊田さんから「分からないことがあったら聞いてくれ」のセリフは出てこなかったが、宮藤は「何でこんなに時計があるんですか?」と、20年越しの謎を問いかけた。すると、熊田さんは「これね、本当の理由を言うと……。今なくなってしまったけど、そこに古道具屋さんがあったんですよ。そこのオヤジが売れ残るとウチ来て、『オイ! 時計買え!』って」と、半ば無理やり買わされたことを説明。店主の話に光一は「それがいつの間にか増えてしまったっていうこと?」と、驚きの声を上げた。

 また、宮藤が「自分の意思で買ってないっていうきっかけがすごい……」と感想を述べていた際に、壁掛け時計が「ボーン」と鳴ったが、どれが鳴っているのか分からず笑う3人。熊田さんは「微妙に(時間が)ズレてるからね」と苦笑し、「『どれが合ってるの?』って聞かれることがあんまり多いんで、そこで電波時計買ったわけよ」と、デジタル電波時計を指差した。こうして、壁掛け時計だらけの弁当屋は、お人好しな店主が売れ残った時計を断れずに買い続けた結果、合計40個の壁掛け時計が飾られていたことが判明。光一が「官九郎さんスッキリしました?」と聞くと、宮藤は「すごいスッキリしました、今」と、大満足の表情を浮かべた。

 続いて向かったのは、宮藤いわく「いらっしゃいませ」が言えていないカレー屋。今回は「グルメ取材」としてアポを取っているが、本来の目的は、営業して8年になるにも関わらず、「いらっしゃいませ」が言えないネパール人店員は誰なのかを突き止めること。3人が問題のカレー屋「Sajilo Cafe」に到着すると、店の奥から聞こえてきたのは「いらっしゃいませ~!」「せ~!」と、若干怪しいワード。光一は席に着くなり「とりあえずアレですね。『せ』だけ言ってる人がいる」と言い、宮藤や剛も同調。ここでも店員に話を聞きやすい状況を作るため、最初にオススメのカレーを注文した後に本題へ突入。店員に1人ずつ「いらっしゃいませ」を言ってもらったところ、4人中1人だけが「ソマセ」と発していたのだった。2ページ目へ


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