ブラジル統合主義連邦
Integra Federativa do Brasil


国旗

国章
国の標語Integração em progresso(進歩への統合)
国歌Hino Nacional Brasileiro
公用語ブラジルポルトガル語
首都リオデジャネイロ
最大の都市
政府
 大統領 バルミロ・メリノ・バリオス
 副大統領 ピケール・ボルケ・リェオ
面積
総計  8515767㎢
人口
総計  1億8257万人
GDP
6589億1600万USD
建国軍事クーデター 1945年10月13日
連邦制移行 1945年11月4日
通貨レアル
時間帯UTC(-2~-5)
ISO 3166-1BR / BRA
ccTLD.br
国際電話番号55
ブラジル統合主義連邦(英:Brazilian Integralist Federation)は、南アメリカに位置する連邦制国家。

1945年10月13日の軍事クーデターによってブラジル統合主義運動が成立させた国家である。ブラジル統合主義運動による一党独裁体制を敷いている。
統合主義による国政を実践しており、世界で唯一の統合主義国である。

南米で最大の面積を有し、多数の国と国境を接している。

国名

正式名称はポルトガル語でIntegra Federativa do Brasil
これにはブラジルポルトガル語の独特の発音の訛りがつく。イベリアポルトガル語では「ブラジル」だが、ブラジルポルトガル語では「ブラズィウ」である。統合主義を意味するIntegraは統合主義の理念が発展したブラジルにのみ見られる単語で、イベリアポルトガル語にはこの単語は無い。
英語での正式名称はBrazilian Integralist Federation
なお、英語で統合主義を表す単語はIntegralistしかないため、統合主義者も同じIntegralistと呼ぶ。

歴史(ここでは統合主義政権以降の歴史を記載します。)

ブラジル統合主義運動の解散

大統領だったジェトゥリオ・ドルネレス・ヴァルガスは、自身の独裁体制を確立させるためにブラジル統合主義運動に解散を命じた。しかし党首プリニオ・サルガードはリオデジャネイロで引き続き活動を継続した。「全ての国民は身分の垣根を捨て統合すべきである」とした統合主義の理論は当時サンパウロやリオデジャネイロで増えていた工場労働者などに広く受け入れられた。また地方でも積極的に活動を広げ、地域主義的なイデオロギーである統合主義は、地方の排他的な住民にも受け入れられた。
←解散後の党員。活動が警察に発見されないように、拠点を転々とした。

軍事クーデター

第二次世界大戦を中立で乗り切り、1945年に第二次世界大戦が全体主義の勝利で終結し、ヴァルガス体制は盤石かに見えた。しかし、戦争に参戦しなかったことにより軍備には予算を回しておらず、国軍の地位も低下していた。こうした状況の中、共にヴァルガス体制の成立に協力したにも関わらす、その体制に不満を募らせる2勢力は結託し、1945年10月13日に軍事クーデターを決行。ヴァルガスを退任に追い込み、サルガードは15日にブラジルの全権をブラジル統合主義運動が握ったことを発表した。
←リオデジャネイロを行進する党員。

ブラジル統合主義連邦建国

1,945年、軍事クーデターで全権を掌握したサルガードは、11月4日にこれまでの合衆国からさらに緩やかな連邦制への移行と統合主義による統治を宣言し、国号を「ブラジル統合主義連邦」にすることを発表。初代大統領にサルガードが就任した。サルガードは統合主義による統治を徹底するため初等教育の強化と国軍の強化に乗り出した。彼の試みは部分的に成功し、識字率はこれまでの2倍以上となった。しかし国軍に関してはそれらへの予算が借金を作り出していた。国軍という問題が残ったものの、統合主義による国家の統治の諸制度を残し、サルガードは1,960年に大統領を退任した。


初代大統領 プリニオ・サルガード

第一次5か年計画

サルガードが退任した後、党内選挙によって初めて選ばれたジュセリーノ・クビチェックが大統領に就任した。彼は「50年の進歩を5年で」をスローガンに5か年計画を指導し、重工業の発展を目指した。また農業の効率化も指揮し、最新の設備を備えた大規模農場で生産された農作物は国外にも多く輸出された。そうした農業での成功と、ヴァルガス体制の時に進められた工業化によって、ブラジルにおいての第一次5か年計画は大成功を収めた。その経済の成功を背景にクビチェックは国軍をブラジル統合主義運動の完全な統制下に置いた。こうした国内での不安要素が大体排除されたことによってブラジルは安定期に入る。


ジュセリーノ・クビチェック

政治

ブラジル統合主義運動による一党独裁体制で、それ以外の政党は認められていない。大統領は慣習で与党であるブラジル統合主義運動の党内選挙によって選出される。任期は五年二期制となっている。
立法機関として連邦議会がある。連邦議会は国民による選挙によって選出されるため、ブラジル統合主義運動の党員以外も当選することができる。しかし、数が少ないために影響力はない。
中央省庁として
外務省
内務省
国軍省
情報省
国民統合省
アマゾン開発庁
新首都開発庁
スポーツ庁
がある。
憲法は1945年に公布された1945年憲法が施行されている。1945年に公布はされたが、実際に施行されたのは1960年であるため、1960年憲法との呼び方もある。

地方行政区分



1.アクレ州
2.アラゴアス州
3.アマパー州
4.アマゾナス州
5.バイーア州
6.セアラー州
7.エスピリト・サント州
8.ゴイアス州
9.マラニョン州
10.マット・グロッソ州
11.マット・グロッソ・ド・スーウ州
12.ミナス・ジェライス州
13.パラー州
14.パライバ州
15.パラナ州
16.ペルナンブコ州
17.ピアウイー州
18.リオデジャネイロ州
19.リオ・グランデ・ド・ノルテ州
20.リオ・グランデ・ド・スーウ州
21.ロンドニア州
22.ロライマ州
23.サンタ・カタリーナ州
24.サン・パウロ州
25.セルジッペ州
26.トカンティンス州
27.インテグラ連邦直轄区

の26の州(Estado、エスタード)と新首都建設に際して新設された1つの連邦直轄区から構成されている。

軍事

軍隊として、ブラジル国軍がある。ブラジル国軍はクビチェック政権の時代に党傘下の軍隊と化している。軍隊は統合主義において国民統合への近道とされているため、18~40歳までの全ての国民に兵役義務が課せられる。18歳からの12ヶ月は国軍に召集され、実際に訓練を受ける。この12ヶ月には訓練の他、統合主義の理念などを学ぶ。
装備はほとんどのものが旧式で、これはほぼ予算が将校の給料や訓練費に消費されているからである。しかし最近は陸軍優先から海軍、空軍優先へと方針を転換したことで海軍の艦艇や航空機は充実していっている。


国軍は1945年の建国以来、およそ10年間ブラジルの政治に影響を及ぼした。

経済

第一次五か年計画の成功による工業化、「国民は最低限の教育を受けてこそ統合できる」としたサルガード政権での識字率向上によってブラジルは1,970年代から経済発展を遂げた。現在は安定期に入っているが、まだまだ発展の余地があると考えられている。
豊富な地下資源や畜産物を、各国に輸出している。ただ、第一次五カ年計画後は工業化によって自国内での加工業も発展してきている。
企業は国家に必要とされた産業は全て国営企業が市場を独占している。1970年頃までは計画経済を導入していたが、今では一部自由経済である。
主な国営企業
【AIB通信】公共放送局
【ペトロブラス】石油会社
【ブラジル鉄道公社】鉄道会社
【連邦電気】電気通信事業者
【ブラジリア・トランスポート】海運会社
【統合投資公社】政府系投資ファンド
主な民営企業
【リオ・フランゴ】養鶏場
【マルコポーロ】バス製造会社
【JBS】加工食品メーカー

交通

地方分権を国是と掲げているため、各州内での交通整備は盛んだが、各州を結ぶ交通は鉄道以外にあまり発展していない。

鉄道は全て国営のブラジル鉄道公社が敷設、運営している
【主な路線名】
青.リオ線
赤.インテグラ線
黄.ブラジル沿岸線
水.マナオス線

科学技術

あまり発展はしていないが、経済発展によるアマゾンの貴重な生態系の調査の開始によって得られた生物化学の発展が著しい。またペトロブラスによるバイオマス燃料の研究が加速している。


バイオマスエタノールの生産工場

国民・文化

国民は主にトゥピー・グアラニー語族の言葉を話す先住民( グアラニー人、アマゾン先住民など)、植民当時のポルトガル系、アフリカからの黒人奴隷の子孫(アフリカ系ブラジル人)、そして19世紀半ばからブラジルに定住するためにポルトガル以外のヨーロッパ、中近東、扶桑を中心としたアジア諸国からやってきた移民がいるが、それらをまとめてブラジル人とする。
国民の大多数がカトリックであるが、社会活動においてはあまりカトリックの影響は見られない。
教育は、初等・中等教育が充実しており、特に識字率はサルガード政権によって倍増し、88%と高水準である。しかし高等教育については、18歳からの1年間の徴兵があることで進学率は高くない。
主な大学で、リオデジャネイロ連邦大学、パラナ連邦大学、サンパウロ連邦大学、インテグラ連邦大学がある。
文化面では多種多様な人種がいることから多文化である。その中でも統一されたブラジルの文化というのも存在する。そのブラジルの文化を象徴する言葉として、「サウダージ(Saudade)」がある。これは郷愁、慕情という意味であるが、他の言語では説明しがたい独特な感覚があるとされる。
また、ブラジルの代表的な文化にカーニバル(ブラジルポルトガル語では「カルナヴァウ」と発音する)がある。毎年2月ごろの四旬節の前の期間中は国中を挙げ、徹夜でサンバのリズムに乗って踊りまくる。サンバの期間は、リオはほぼ無法地帯になる。しかしそれにかこつけた凶悪犯罪などはこれまで起こったことがない。(みんなご機嫌だからね)


リオのカーニバルの観客席。世界最大のサンバフェスティバルで、毎年100万人近い観光客が訪れる。

治安

治安は良いとは言えない。地方では武装集団が鉄道の貨物を収奪するなどした事件が多発している。政府の統制の行き届いた都市部は比較的安全であるが、サンパウロなどの都市では、非合法の左翼組織であるブラジル・マルクス主義運動が都市ゲリラをすることが稀にある。


ブラジル・マルクス主義運動の指導者、カルロス・マリゲーラ

スポーツ

サッカーが国際的に有名である。サッカーはブラジル国内で最も人気の高いスポーツであり、さらには国民的なアイデンティティでもある。


サッカーはブラジル人にとって、誇りでありアイデンティティとなっている。

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