最強寒波、長野県内大雪 国道18号、上信越道は同時に事前通行止め
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今季一番の寒気が流れ込んだ影響で、県内は24日、県北部を中心に大雪となった。北安曇郡小谷村では6時間降雪量が40センチを超えた。長野地方気象台は中野飯山地域の他、長野、大北、上田、松本各地域の一部に大雪警報を発令。25日朝にかけて路面凍結による交通障害の恐れが高まり、積雪が少ない地域でも厳しい冷え込みで水道管凍結などの可能性があるため注意を呼びかけている。
24日午後3時以降、上信越道の長野インターチェンジ(IC)―新潟県内の上下線、並行する長野市豊野町大倉―新潟県内の国道18号が同時に通行止めとなった=地図。高速道路会社と国土交通省は2021年冬、大雪が見込まれる場合に並行する高速道と国道を同時通行止めとして集中除雪する運用を本格開始。事前の同時通行止めは、県内で今回が初という。
中央道上り線の伊那―諏訪IC間、下り線の諏訪―伊北IC間、長野道上下線の塩尻IC―岡谷ジャンクション間はいずれも午後8時20分から、全面通行止めとなった。
上田市と松本市を結ぶ国道254号三才山トンネル付近では…
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