2022年 02月22日 (火) 07:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5522cb60f2f0e14924768626af6a859ea5aaea9
これでもかと言うほどロシアへの批判の声がヤフコメにはあるのだけれど、よく考えて貰いたいのだが、民族自決の原則というものをでっち上げたのはどこの誰であったのか?
最初は東欧にそれが適用され、欧州大戦後の旧大陸新秩序がつくられた。それによってオーストリア=ハンガリー帝国は解体分割され、チェコスロヴァキアが建国、ガリツィアなどはポーランドに、バルカン地区はユーゴスラヴィアに、ハンガリーはチェコスロヴァキアとルーマニアとよって東部領土を強奪された。
で、その民族自決の原則を唱えたのは英米仏といった連合国であったわけだが、さて、じゃあ、ウクライナにおいてロシア系住民が同じことをしても何が悪いのかという話である。
そのウクライナだとて例外ではなく、旧ソ連から受け継いだ西ウクライナと呼ばれる地域のガリツィアやカルパティアなど元はオーストリアやハンガリーの領土である。
なんだかんだと言うなら、元の持ち主に返してからそういうことを言えば良いわけであるし、そもそも自分たちが言い出した言い分を用いられるヘマをしているのだから、文句をつけるのは筋違いだろうと。
内政干渉も何も、ロシア民族がロシア系住民を助けるのだから、一応の名目はたっておるわけだし、不当と言うほどでもない。
在日の連中みたいに勝手に住み着いて好き勝手しているのと違って、ロシアが国民を移住させたわけでもなく100年以上前からそこの住民は住んでいたのであろうし、混住しているのだから上手く統治してコントロールするのがウクライナの国家の責務だろうにそれを出来なかったのだから自業自得って話だ。
日本はこんな出来レースに関わらずに傍観しておくべきなんだよ。ウクライナを助けたところで何か得るわけでもなく、むしろロシアと疎遠になることで受けるデメリットを考えればいつもの遺憾砲をぶっ放して裏でロシアと取引している方が余っ程国益ってもんだ。
シベリア産のレアメタルや天然ガスとウクライナ人の血の一滴とくらべてどっちが有益か考えれば答えは明白だろう。
だいたいね、欧州大戦の時に救ったポーランド人だって彼らの好意を受けることはあっても、国家としての何かをしてくれるわけでもない。国際社会で厚意が返ってくることはない。
利益をもたらさない国家など相手にされないのは言うまでも無いこと。ウクライナに判官贔屓なんてしても利益なんぞ無い。道徳的なことを言ったところで、返ってくる言葉はショーザフラッグかブーツオンザグラウンドくらいなもんさ。
追伸
誰がウクライナを非常時にNATOに加えると明言したのかと。余計な揉め事抱えたくないから東欧のNATO入りを認めてもウクライナを認めてこなかったのに、紛争当事国になってから認めるなんてするとでも思うか?
岸田某も弱きを助け強きをくじきたいのかしらないけど、まず自分たちがロシアと比べたら弱者に立たされることを自覚してロシアを非難しているのか。日本の100代目はバカだと思われてしまう。
そう言えばロシアで尊敬される人物ベスト3は「ピョートル、イヴァン、スターリン」だそうですね
他にどれだけ大きな欠点があろうとも「強く強大なロシア」を築き上げた人物こそが偉い
そのロシア理念が見えるようなアンケート結果ですが
ウクライナだって人の事言えた国じゃないわけですし、今まで自分らがポーランドやオーストリア、ハンガリーに対してやってきたことが100年ぶりかに帰ってきただけで。