Twitterをやめたい理由とやめられないときの対処法を解説

Twitter(ツイッター)は今や情報収集のツールとしても活躍する世界的に有名なソーシャルメディアと言っても過言ではありません。実際のところ、みなさんのなかでも、Twitterを毎日のようにチェックしている人も多いのではないでしょうか。

けれども、その一方で、「Twitter疲れ」を感じている人もいるようです。一体、そこには、どのような理由があるのでしょうか?

この記事では、「Twitterをやめたい」と考えている人たちの理由を解説しています。また、やめたくてもやめられないときの対処法についても考察しているので、Twitterの利用者は参考にしてみてください。

Twitterをやめたい理由

そもそも、Twitterをやめたくなったのは、どうしてなのでしょうか?

一概には言えませんが、ここでは大きく3つの理由について説明していきます。

理由1 人間関係に疲れた

はじめに、Twitter上の人間関係に疲れたことからやめたいと考えている人たちがいます

TwitterをはじめとするSNSが誕生したことで、私たちは24時間いつでも他人と交流できるようになりました。しかし、その一方で、自分に集中する時間を取れなくなって、気がついたら、いつも他人に振り回されているような状態になっている人もいるはずです。

また、Twitterとはいえ、相手は人間なので気を遣いすぎて疲れるのは決して不思議なことではありません。一定の距離感を取れるならまだしも、真面目に受け止めていたら、そのうちにパンクしてしまうでしょう。

理由2 時間を無駄にしていることに気づいた

続いて、時間を無駄にしていることに気づいた結果、Twitterをやめたいと思った可能性があります。

【全年代対象】SNS利用に関する調査

TesTee Lab『【全年代対象】SNS利用に関する調査』から引用(最終確認日:2021/7/20)

上記のデータに基けば、少なくとも年間で365時間をTwitterに費やしている可能性があります。もし、時給1500円のアルバイトをしたとすれば、50万円以上稼げていたわけです。

また、人間はいつか必ず死にます。「時間」は寿命までのカウントダウンなのです。それを踏まえると、Twitterを通じて実生活が豊かになっている感覚がないのであれば、「思い切ってやめる」という選択は賢明な判断かもしれないのです。

理由3 誹謗中傷の被害を受けた

続いて、Twitterで誹謗中傷の被害を受けたことを契機に「やめたい」と思ったと推測されます。

実際に、Twitterをはじめとするソーシャルメディアでは、不特定多数の個人から暴言を吐かれた経験のある人たちがたくさんいます。言葉の暴力によって傷ついた心は、被害者をいつまでも苦しめる危険性があります。場合によってはトラウマになって日常生活に支障をきたすケースもあるでしょう。

また、他人が悪口を言われている様子を見て、怖くなって退会したくなったという人もいるはずです。近年では、芸能人の誹謗中傷で逮捕されている事例も出てきましたが、氷山の一角に過ぎません。

人間関係を基盤として成立するSNSですが、他人の事情も知らずに表層だけを見て物事を判断している人たちがたくさんいます。こればかりは当事者性の限界として仕方がありませんが、自分が被害を受ける前に逃げるのも大事な選択でしょう。

やめたいけどやめられないときの対処法

とはいえ、Twitterが情報収集や連絡を取り合う手段として定着している場合、やめたくてもやめられない人もいるはずです。その場合は、具体的にどうすればよいのでしょうか?

ここでは、具体的な3つの対処法を紹介していきます。

方法1 見るだけで利用する

第1に、Twitterはアカウントなしで見るだけでも利用可能です。

そのため、Twitterのアカウントを削除しても、いつまでも必要な情報を収集できるのです。具体的には、高度な検索機能Yahooリアルタイム検索を使うことをおすすめでします。

Twitterを見るだけで利用する方法について、くわしく知りたい方は次の記事を参照してください。

方法2 一定期間だけやめてみる

第2に、夏休みや冬休みなどの一定期間だけTwitterから離れてみることをおすすめでします。

やはり、「やめたいけどやめられない」という心理状態でいきなり退会するのはハードルが高いですよね。

けれども、1日や2日などの短い期間であれば、何とか頑張れる人もいるはずです。実際に、Twitterと距離を置いたときに、不便さよりも快適さを感じたならば、やめる決意も固まるかもしれません。

方法3 友達にアカウントを消してもらう

第3に、自分で決心がつかない場合は友達にアカウントを消してもらうという強硬策も有効です。

いわゆる、他人に手続きを代行してもらうことで元に戻れない状況を作るわけです。具体的には、次の方法でTwitterを退会できます。

Twitterの退会方法

  • 手順1「設定とプライバシー」を選択する。
  • 手順2「アカウント」を選択する。
  • 手順3「アカウントを削除」を選択する。
  • 手順4 説明文を読んだ上で「アカウントを削除」を選択する。
  • ス手順5 アカウントのパスワードを入力して「アカウント削除」を選択して完了。
Twitterの退会方法
Twitterの退会方法

なお、アカウントは一定期間内であれば、復活できます。Twitterをやめてみたけれども、やっぱり利用したいと思っている人たちは、こちらの記事を参照してください。

人間関係を整理しよう

Twitterをはじめとするソーシャルメディアは日常生活では出会うことがなかったような人たちとコミュニケーションが取れるので、新しい可能性を広げてくれるかもしれません。

しかし、逆に、一気にネットワークが広がっていくことで自分を縛りつけるおそれもあります。その結果、本当に大切な人との時間が少なくなってしまうのは悲しいことです。SNSの力でいくらでも他人と繋がれるようになったとはいえ、自分にとって本当に大切な人の数は、そんなに多くなるわけではありません。

その意味では、Twitterを止める前に人間関係をしっかり整理するのも大切だと思います。

Twitterをやめたい理由とやめられないときの対処法を解説

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本記事の監修者

PENDELION編集部はTwitter、Instagram、LINEなどのSNSに関する総合情報メディアを運営するスペシャリスト集団です。PENDELION編集部は、リサーチャー・ライター・構成担当・編集担当・グロースハッカーから成り立っています。当サイトでは、SNSに関する最新情報の記事を担当しています。

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