私は上空から見る雲海や深宇宙に浮かぶ星雲や星々の景色が好きなので、それらの映像を探しているうちに、いつの間にかこれまた私が関心を持つ宇宙船のスケール比較の動画を見ていました。
これまでも宇宙船のスケール比較映像はまばらに見たことがありますが、今回見たものは特定の創作物に拘らず現実の飛行機やスペースシャトルとも比較がなされており、ここまで多様な船舶と惑星規模のスケール比較をしてくれるものはなかったように思います。
勉強になります。
虚空のラクタでラクタたちが運用する予定のラクタ級船は全長40m超を、ハシエロラクタやアキアルコルスタなどの戦艦は3km超、フェルタリオン及びラクタリオンのようなステーション規模の極大艦は70km程度を想定していたのですが、こうして世界の宇宙船を見ていると3km程度の艦ではまだまだ豆粒大の規模であることがよくわかります。
数十km規模でやっと大型艦の区分なのかなと錯覚してしまうほど世の創作物の宇宙艦(宇宙空母や宇宙ステーション)は巨大です。
ですので私ももっと宇宙船の大きさをインフレさせたいとの思いが一瞬頭をよぎりましたが、ただ、あまり大きくしても機動性が損なわれるので、宇宙戦闘機に準ずる運用を前提とした少人数用の宇宙船の全長はやはり40m程度が限界かなと思っています。
60m程度の宇宙船が宇宙戦闘機のようにひゅんひゅん飛んでいたらそれは不自然ですからね。
虚空のラクタでは、60m~数百m規模の全長を持つ宇宙船は大型艦船を除いたものの中では大型である設定で、その区分にはエルエダートスレリア(60m超)が該当します。
この区分感を自動車に例えるなら、大型バスや10tトラックの大きさには満たないが、乗用車の中では格段に大きいフルサイズのバンのようなものです。
いや、それだとわかりにくいかな。
現実の300m級の客船ほどの全長はないが、鉄道車両一本分(20m)程度の大きさはあるよという感覚です。
ラクタ級はひゅんひゅん飛ばして敵戦闘機を撃墜させたいので、当初の予定通り40m超が相応しい全長かなと考えています。
それでもぎりぎりひゅんひゅん飛ばせるか否かという規模に踏み込んでいるとは思いますが。
最初期にはラクタ級は60m、それより少し大きいエルエダートスレリアなどの大型船は100mを想定していましたが、やがて「これでは大きすぎる」と考えるようになり、現在の規模(ラクタ40m超、エルエダート60m超)に落ち着きました。
少人数用の船はそれを凌ぐ規模の船への攻撃や同規模の機体とドッグファイトを行う都合上大きさはシビアに考える必要があるが、船体規模が航続期間や戦闘及び耐久力にほぼ直結する戦艦はいくらでも大きくしてよいと考える性分です。
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