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2010年05月24日

若者のクルマ離れがここまでとは(嘆)

若者のクルマ離れがここまでとは(嘆) 若者の車離れが著しいと言われて久しい、今日この頃。
以前、箱スカGT-Rに遭遇したブログにも少し触れましたが、メディアや各種統計でも看取でき、また、車の販売に携わっている現場関係者から直接声を聞いたりはしていましたものの、まさかここまでだったとは。。。

SAPIOの2010年4月14・21日号に掲載された記事がこちら。

ジャーナリスト清水典之氏の筆による、衝撃の見出しは、

「タダでもいらない」「好きな人は変人」・・・・
『若者はもはや「クルマ離れ」ではなく、「クルマ嫌い」になった。』



二弦社が発行するカーグラフィック誌の姉妹誌であるNAVIの休刊を、「目的地に到着しました。案内を終わります。」とのカーナビの音声案内になぞり、「目的地はまだ先なのに。。。。」と吐露するNAVIのスタッフの忸怩たる思いから切り出し、不景気に慣れ合うゆとり世代の経済観念からガソリンスタンドの相次ぐ閉店、そして自動車保険料の高騰などを環境的要因に取り上げながら、車嫌いが形成されるまでを筋道としています。

なかでも、このインタビューの内容にはしばし愕然とさせられ、嘆かわしいやら寂しいやらで、思わず、息子を呼びつけて、
「お父ちゃんとの約束覚えてるよな??」と、免許を取ったらM3に乗りたいと言って憚らない息子との、『M3をいつかプレゼントする約束』を確認してしまいました。
「うん、もちろん。M3かっこいいから早く乗りたい。」と答えてはくれましたが、果たして、20代になっても同じことを言ってくれるかどうか、こんな風潮が続けば、単なる子供の頃の思い出に(滝汗)

――――――――――――――以下、抜粋――――――――――――――――――――――
 東京在住の20代ビジネスマンや大学生に話を聞いたところ、こんな答えが返ってきた。
「クルマは欲しいモノの17位どころか、100位以内にも入らない。駐車場代や税金がかかるのでタダでもいらない」(商社勤務26歳)
「ゼミにクルマ好きがいて、バイトして100万円ぐらいのクルマを買って、周りから変人扱いされている。だいたい合コンで女の子から携帯の機種は聞かれても、『クルマ、何乗ってる?』と聞かれることなんてまずないですしね」(大学生21歳)

(中略)

「日本の、スーパーカー カッコ良さに基準はない、夢のモデルチェンジにかけるそれぞれの想いがここにある」
「どうしてこんなにモテるのか!? 川崎・大森・六本木で緊急現地取材! ポルシェの神通力チェック」
20歳の男子大学生に、彼が生まれた頃の若者向け雑誌を見てもらったところ、「ギャグですか、これ?」。時代は変わったのだ。
―――――――――――――抜粋ここまでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

多面的な分析や確信めいた意見は敢えて避けたのか、「時代は変わった。」とコラム的な尻すぼみの結びには肩透かしでしたが、
それにしても、スーパーカーブームの洗礼を受け、BMWが六本木に溢れ、S13シルビアやZ20ソアラがモテアイテムだった私の青春が、あの頃から、たった20年ほどしか経過していないのに、懐かしいどころか、あろうことか『ギャグ』と言い放つとは、答えた20歳の男子学生って一体誰だ!?
こうなったら、軍事衛星を駆使して探し出し、謝罪広告をうつよう成層圏から説教しようと思いましたが、NASAとのコネも大人気もないので止めておくことにいたしました。

確かに、初めてのマイカーを買って帰って来る誇らしげな父親の姿を、家族全員で出迎えたのはすでに昭和の光景となり、今や、生まれた時から一家に1台以上、マイカーがある時代。
私の知人の中にはスポーツカーに拘り続ける希少種となったうら若きOLさんもいることにはいますが、以前、クライアント先の新卒の女の子に、彼氏に乗ってほしい車を聞いたところ、
「え~と、車はあればいいです。無理して高級車買ったからって、私からすれば、高い洗濯機や電子レンジを買ったのと変わらないし、そんなお金があるんだったら、美味しいもの食べたり有意義に使って欲しいなぁ。」と、車は家電と同列で、しかも、無駄遣いの権化のように言われてしまい、そこで話が終わってしまったのが先月のこと。

むしろ、最近では運転免許すら取らなくなってきているとか。

確かに、エコカーばかりで、刺激に溢れた国産車が無くなってきているのも要因の一つかもしれませんが、若い世代に車の面白さを啓蒙していくのが、メタル布教活動と並んで、人生の折り返しに立った私の、極めて重要なミッションであることを再認識いたしました。

今週はイタリア娘がやって来るハレの時。
例え、変人と言われようと気が触れたメタラーとしてエンガチョにされようとも、通勤も出先への移動も、実用性ゼロのこのクーペを使います。
断じて変態ではないことだけは、伝えておかなくてはなりませんが(汗)

そして、「Vさん、これなんて車ですか?渋いですね。」と声を掛けてくれる20代の若者がいたら、喜んでナビシートに乗せて、如何にこういう車が人生を素晴らしいものにしてくれるか語り、BGMは選りすぐったメタルをフルボリュームで聞かせれば、きっと車好きメタラーとして開眼するに違いありません!!!
え?逆効果??せっかくクルマに興味を持ったのに余分なことするなって??
いえいえ、きっといい結果が出ると、、、、、perhaps、、、、probably、、、、maybe、、、、、、、
ただ、時代が変わったとだけは言いたくないなぁ。。。
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Posted at 2010/05/24 15:48:56

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この記事へのコメント

2010年5月24日 17:55
NAVI休刊ってはじめて知りました。(最近雑誌もあまり買わないけど)

時代の流れは確実に車を移動手段の単なるひとつとしか考えなくなってますね。
スポーツカーですら燃費や環境問題を敵にまわすことができないこの頃。。。

スナックの尾根遺産達も車の話題についてくる事は殆んどいなよね~
せいぜいVIPカーくらいですね(汗)

うちの娘二人も免許は持ったものの興味はまるで無しですから(^^;

まぁー、オフしてもオジサンの集まりになっているのが事実ですから、
焦らず布教活動してみましょう(笑)

食費を削ってもガソリン代を捻出していた時代が懐かしい!

でも、寂しいねぇー
コメントへの返答
2010年5月24日 23:39
にゃあさん、そうなんです、4月号をもって休刊となってます。。。
副編のGTさんとは学生時代の先輩後輩でして、二弦社に入社し、そ車社会でしか生きられない特殊能力を全力で発揮していたんですが、彼の情熱だけでは抗えない事態に心中察するに余りあります(泣)

単なる移動手段のそれ以上でもなく未満でもない、そんな存在かもしれませんね。
10年前には休日の駐車場に入りきれなかったカー用品の量販店なんぞ、今、どこでも6割程度の入りですし、車にお金を掛けることが悪いことのように言われると嘆いているお父さんもいますよ。

あ、でも某所の尾根胃酸達は、業務知識として、ちゃんと着いてきてくれてる気がしますけど(笑)
彼氏が車好きとで、じゃあ何乗っているのか尋ねると、VIPカーに乗っていると答えられ、会話が途切れることたまにあったりしますが。。。

娘さんだと、それに輪を掛けて興味がないでしょうね。
女の子が車に詳しくなるのは、その時の彼氏の影響。
BMWのシリーズを区別しだし、E46M3と呼びだしたら注意かもです!!

オフは、おじさん中心のゆるい感じがまたいいですけど、このまま高齢化してくのも怖い・・・

布教活動は、ロングスパンですので、低温火傷のようにじわじわ浸透していって気が付いたらこんなことになんて症状を期待しています。

なんだかしんみりしてきましたので、名古屋オフで熱く語りましょう!!



2010年5月24日 19:44
まあ、魅力的なクルマがないわけですから、欲しいとも思いませんよね。

ミニバンとか持っていたら足代わりに使われるのも目に見えてますし。

輸入車は高くて手が出ないでしょうし、クルマには厳しい時代でしょうね。。。

自分はいつまでたってもクルマ好きは変わりませんが、欲しいクルマが旧車に変化しているのは・・・(汗)
コメントへの返答
2010年5月24日 23:48
たこさん、そうなんです、、、この車が欲しくて昼も夜もパンとカップラーメンで凌いで、なんとか頭金だけかき集めてディーラーに駆け込む若者の姿、見なくなりました(嘆)
R32とかZ32、スープラやNSXとか、決死のローンを組んで全生活を注ぎ込む、刹那的に生きる愛すべき貧乏青年がもっといたはずなんですけど。。。

ミニバン、清水草一が冷蔵庫を倒したような車と揶揄してまして、確かに便利に使われてしまうのがオチかもしれません。

輸入車は、我々が免許取りたてのころに比べたら、ちょっと頑張れば買えるぐらいにまでなっているのに、それでも高いからと敬遠されるようで、結局、購買層としては30代~40代に偏るとのこと。
ハングリーさのベクトルは一体どこに向いているのか、分かりにくくなりました(汗)

好きな車が旧車になることは、好きなアイドルがだんだんと年をとっていくのを見るかのような気もしますが、魅力ある車のもつ力は不変です!!
ちなみに私の30年来の夢は、いつかはカウンタック、いまだ色あせずです☆
2010年5月24日 20:23
時代はそんな感じですかね(笑)

ただ僕自身はそこまで周りの若者が
車離れしてるとは思わないなぁ

これは東京あたりの話じゃないかと
田舎はまだまだ車は生活の必需品で
車に接する機会は多いんで~

ただ今や日本人の4人に一人が
東京に住んでる、済んだ事がある時代
ってことは・・
やっぱそんな時代か(笑)
コメントへの返答
2010年5月24日 23:57
むぎわらさん、時代というか、そういう取り上げ方を一義的にメディアがしている気もしないではないですが、現象的に見ると、そんなとこです。。。

車好きの若者もいます!!
しかし、最高速がなんだとか、サスペンションシンメトリーだとか、ピニンファリーナとベルトーネはどうとか、そんな口角泡を飛ばす、楽しい車談義はできないです(汗)

田舎は車は必需品とは言え、優先すべき目的意識が変化しているのかもしれません。

私も学生時代東京に住んでましたが、車を使う必要性は全然ありませんでした。
でも、友人たちは頑張って中古のR30や86を買っては、夜な夜な乗りまわしていましたね。
正丸峠とか楽しかった(遠い目)
時代が違う、、、その一言で片づけられるのは、忍びないです(寂)
2010年5月24日 20:23
先日二十歳そこそこの若者に車を選ぶもっとも大事な部分は?って聞いたら・・・車種では無くナビだとキッパリ言い切りました。
安くて楽しい車が手に入りにくい今の若者にとってドライビングは非現実的なゲームだけの世界なのかもしれません・・・。
コメントへの返答
2010年5月25日 0:05
そうですか、エフキューさんはなんとも象徴的なご経験をされたんですね。
ナビは車の基本性能とは全然別のところ、如何に車と付属品との価値観が逆転しているか、良く分かるエピソードです。

グランツーリスモはじめ、精緻なゲームがありますので、体を使い、そしてお金も掛かる現実の車は、ナンセンスなものになっているのかもしれません。
車が生活のモチベーションになっていたのは一昔前のこととは言わせない、起死回生の新型車、期待したいです!!
FT86が100万円台だったら、、、、
2010年5月24日 21:46
時代のせいだけでもないのでしょうが、車好きな若者が減ったのは女の子からみたモテるアイテムが変わってきたのが一番なのかもしれませんね^^;

ここは「ピチピチのギャル」に車の素晴らしさを教えるのが車好きな若者を増やす手段かもしれませんww

なので、Vさんには夜な夜なの普及活動を頑張っていただきたいと^^;

奥様へのこんな言い訳使えませんか??・・・やっぱりダメですか。。。

コメントへの返答
2010年5月25日 0:11
tetsuさん、はい、モテアイテム、車は除外されてしまったみたいです。。。。(泣)
20代の頃、Z32を新車で買った友人に女の子が群がり、テスタロッサで乗りつけたボンボンが毎日違うモデルとデートしていた時代は今やギャグと言われるまでに(涙)

あ、フェラーリは今もモテアイテムかもしれませんけど。

これは、ナビシートにサクラでもいいから、びっくりするぐらい可愛い女の子を乗せているのを見たら、「俺も頑張るぞ!!」ってなると思うのですが、、、、、ちょっと自信がないので、夜のモニタリング活動から頑張ります(爆)

嫁への言い訳、斬新過ぎて意外と頑張れってなるかもしれません!!
ただし、経済制裁が史上最高レベルまで引き上げられる可能性、ほぼ間違いありませんけど(ナイアガラ汗)
2010年5月24日 21:51
色んな環境面で車が欲しいと思わない時代になったのは確かですよね。

・色んな興味のある物がでてきて、相対的に車の魅力がさがった。
・売れないから、走りが面白い車をメーカーが作らなくなった。
・ちょっとでもスピードを出す車を、強く「悪」と思わせる警察と世間。

私も現在買うとしたら、子供ができたからストリームとか、ミニバンを買います。
高速道路を走る時、まったく危なくなく周りの流れに合わしているのに、追い越し車線を走る度に、または、山道でちょっとシフトアップ、シフトダウンを楽しみたい度に、低すぎる制限速度に速度違反のリスクが付きまとうし、昔と比べて世間から強くひややかな目で見られる。

高速道路を少しでも燃費を稼ぎたいのか、60キロで走って、何十台もの車のブレーキを踏ませる車より、追い越し車線を周りの流れに合わして120キロで走る車の方を「悪」と見る世の中で、車は気持ちよく楽しく走る乗り物ではなく、単なる移動手段のひとつと考える今の若者の気持ちも分かります。


コメントへの返答
2010年5月25日 0:23
namachaさんも、そうお感じですか。

確かに、趣味の多様化の弊害と、メーカーもスポーツカーは作りたいはずなのに作れないジレンマ、警察の行きすぎた啓蒙も大きな要因です。

息子が野球をするので、実家からミニバンをたまに拝借したりするのですが、あのユーザービリティの高さに、素直に感心してしまいますね。
ただ、運転していると、大体酔うので、緊急の時にしかハンドル握りませんけど(笑)

世間が若者の車所有欲を削いでいるのは、そういう一面もあるんですか。
マフラーの音で「おっ」と振り返るのは、大体がおじさん、顔をしかめるのは女性陣、そして、若者達は、携帯やゲーム機から顔を上げることもない。。。

車に乗ることが楽しいことを語る大人も近くにいないと、乗る意欲も沸かずしまいでしょうから、今週末の飲み会ではうっとおしい車好きのメタルオヤジになって語っちゃいます(笑)
2010年5月24日 21:52
残念すぎるお話ですね。
クルマが家電化する国民性なのに主要産業だなんで矛盾してますよね。

僕はクルマは便利さではなく心で買うものだと思ってます。
(↑これを見たクルマに興味のない人はおかしいと思うかもしれませんね^^;)

今あるクルマも維持は大変ですが間違いなかったと思ってます。
他の人がどう思おうと、これだけは譲れません^^
コメントへの返答
2010年5月25日 0:27
そめっちさん、ええ、残念過ぎて、息子に何回も「M3乗るよね。」と聞いちゃいました(汗)

このままでは主要産業が斜陽産業になり、そして中国に買われるなんてことになりかねません!!

『心』で買うだなんて、私が田中むねよしだったら、涙でキーボードが打てなくなってましたよ(笑)
S2000もM3も感性の塊みたいな車ですから、その通りだと思います。

一本スジを通すこと、それこそがかっこいい男のバックボーン。
私も、もちろん、譲りませんよ!!


2010年5月24日 22:03
寂しい国になっちまったなぁ。若者の前で車の話をするのは止めよう・・・・(涙)
コメントへの返答
2010年5月25日 0:32
ZiLLさん、まだまだ捨てたもんじゃありませんけど、実際にこういうこと起きてます。。。
ですので、帰国された際には、本屋に寄られて車雑誌のトレンド、しっかりとご確認くださいませ。。。

ただ、車が趣味と言ってくれる20代も私の周りに沢山居ます。
マニアックな会話が出来るかと言ったら、まだまだですが、それでも、同じ臭いがしているので、これからの成長を期待したいです☆

2010年5月24日 22:17
山梨辺りでは車が無いと職場へも行けませんので、成人後は免許と車がほぼ必需品となりますが、首都圏でしたらそういう回答になるでしょうね。。

大量消費に慣れきった国民性を急激にエコに振ったリバウンドのような気もしますが、情報に流され易い国民性は相変わらず・・・
コメントへの返答
2010年5月25日 9:01
amemanさん、おはようございます☆
うちの実家近辺も公共交通網よりも道路行政の方が発達しているので、車はどこへ行くにも不可欠ですし、クルマ産業のおひざ元だけあって、1世帯当たりのマイカー保有率は2台以上と見受けられます。
しかし、ガレージの中の車はどうだと言えば、似たり寄ったりで、免許を取った同級生のスポーツカーが1台は入っていた時代を知っているだけに、やはり車は移動ツール以上のなにものではないような寂しさはありますね。。。

大量消費の反動、確かに自動車税の増税やらで、性能が上がって長く乗れるようになったクルマなのに、無理に買い替えをさせる矛盾、そして、それに乗る国民性、、、勤勉ながら主体性は農耕民族のそれなんですね。
かくいう私は大体いつも乗り遅れて、ババ引きますけど(泣)
2010年5月24日 22:28
石槍をカスタムするのに夢中だった時代や(爆)
刀に憧れた時代もあったやしれまへん♪

私は
純粋に
ギター、クルマに憧れ手にして操れる事を本当にうれしく思います(^0_0^)
そして
もっと繁栄する事、多くの人に魅力が伝わることを願っていますが~

無理でもしゃあないっすね

ただ、
昨日も子供の大好きな公園に行ってきましたが、公園につくまでの間
どれ程私が楽しく運転できたかをウチの娘は肌で感じていますよぉ♪
お父さんが楽しそうにしている事を喜んでいる娘を愛しています(*^^)v
かみはんはぶ~たれていますが(爆死)
コメントへの返答
2010年5月25日 9:18
てるZさん、石槍をカスタマイズって、ギャートルズじゃないですか(笑)
刀は今でも美しいですもんね。
廃刀令がなければ現代も男子の魂として、帯刀していたことと。

ギターとクルマ、まさに私の背骨とも言える部分ですので、価値観を押しつけることはしないまでも、譲れない部分でもあります!!
万人に受け入れられなくても、マニアックであることのカタルシスがあると言えばそうなんですけど、、、うふふふ

娘さんの、楽しげにハンドルを握るお父さんを見つめる純粋なまなざし、それこそが、車復権の礎になりますよ☆
私の知人女性も、小さい頃お父さんが130Zに乗っていて、その頃のお父さんの姿がかっこよくて大好きだったから、旦那さんにZ33を買わせたと言ってました!!

でもよく言われるのは、ギャンブルとクルマ、時計を趣味にしている男とは結婚するなとのことですし、どこのかみさんも、男の趣味にぶーたれるのが仕事です(笑)
2010年5月24日 23:31
 まぁ局地的な自動車離れは時代の趨勢という他ないでしょう。私も自称クルマ好きですがクルマを所有しておらず、会社(副業)に置いてある身分不相応なクルマを乗り回すくらいです。「欲しいなぁ。買っちゃおうかな。」とは思いますが、所有したとしても置き場所に困るし、何より多忙すぎて運転する時間が全くと言っていいほど無い。また都内では交通インフラが発達しているため、敢えて渋滞の中を走る意味も無いですから。そもそも日本の交通事情下でクルマを運転したところで、『運転する喜び』よりも『渋滞に嵌まる憤り』が勝ってしまうという矛盾があります。ですから、余程のクルマ好きでないと、この被虐的プレイは出来ません。笑

 それに国内外問わず、自動車メーカーの殿様商売もある程度は影響していると思いますよ。国産メーカーはマイノリティなスポーツカーファンを容赦なく切り捨て、ミニバンやエコなんちゃらばかりを造ることに腐心し、海外メーカーは円高還元プライスを打ち出すどころか、値上げをするという狂人の所作としか思えない相変わらずのボッタクリ商売をやってますから(日本人はブランドや肩書という権威の前では萎縮する傾向があるので舐められてるんじゃないですか?)。

 思うに自動車販売ランキングに登場するミニバンってのは、飽くまでも合理性(居住性や積載性など)を追求したクルマであって、ドライブフィールを追求したスポーツカーとは対極に位置してます。ですから帰納法的に考えてみると、自動車の対する関心の希薄化は若者特有の現象では無く日本社会全体の傾向ではないかと思います。それだけ趣味的なものに金を使うことに対してシビアになっているということなのでしょうか。

 いつに時代も10代や20代は何かしらの批難の的です。そういう10代や20代が生きている社会を造り出したのは誰なんだ?と逆に問うてみたいもんです。とことんメーカーに対して檄を飛ばす良心的(飽くまでも)なユーザーが日本社会に増えれば、もっと良い自動車が良心的なプライスで存在・流通する時代が来るかもしれません。んが、いつまでもブランドという『大衆の妄想』に翻弄され、無条件にブランドに拝跪するユーザーが多勢を占める日本社会では、それも敵わぬ夢かもしれません。

 ですから若者に難癖を付ける暇があれば、国産メーカーに対して『もっと良いクルマ作れ!』、海外メーカーに対しては『円高なんだから安くしろ!』と発破をかけるよう、このナントカというジャーナリストにお願い申し上げたいです。出でよ!ジェレミー・クラークソン!!
コメントへの返答
2010年5月25日 10:18
xenonさん、実は、SAPIOではこの前後に、車メーカーの苦悩だとか、指摘された切り口での記事もあったりして、それなりの論評をしていますが、その中にも反共を盛り込むあたり、SAPIOの面目躍如といったところでしたよ。

ですので、このジャーナリストについて、私はよく知りませんが、読者が飛びつきそうなエキセントリックな記事を雑誌社の意向もあって、寄稿したのかと推測しています。

実際に都内に住んでみると、いかにクルマを持つことで享受する利益と、蒙る不利益のバランスが悪いかが分かりますね。
首都高に始まって、環七環八の慢性的な渋滞などなど、気持ちよく走れるのは、深夜ぐらいしかないですし、多忙であれば尚更、機会損失の方が多く感じられるかと。

自動車メーカーの殿様商売、作れば売れる高度成長期とモータリゼーションが生みだした錯覚であり、こと我が地元ではそりゃあもう、顕著で、経済三羽ガラスなんてもてはやされ、経団連会長になってからというもの、好き放題に、、、あ、もうこれ以上言えない(汗笑)
為替はクーポンスワップとかの金融商品化されているので、円高還元を簡単にできるかと言ったら、そうではない部分があるんです。
濃くて深いマイノリティにこそ、高い付加価値があることをサブカルから学んで欲しいですね。

帰納法いえば、溢れかえるミニバンは確かに日本全体の事象かもしれませんが、演繹法的に言っても同じ結論かと。
さらに言えば、形而上学的に、なぜクルマメーカーの人間は総じてスポーツカー好きであるのに、スポーツカーが出てきても魅力がないのか、その考察をしてみたいです(笑)

10代、20代が批判の的になるのはどの時代も同じこと。青春を失ったオヤジたちのやっかみだと思ってください。
それでも、今の日本の閉塞感、特に学問は立身出世の唯一公平な手段であったにもかかわらず、ロースクールしかり金持ちの親を持つ特権階級を保護するような背策に憤りを感じえず、そしてそれに飲み込まれる大衆心理に閉口します。

ジェミークラークソン、誰かと思ったら、TOPGEARの不謹慎で底抜けに馬鹿げたコメントをブチかます、モータージャーナリストじゃないですか!!
頭でっかちに「クルマ離れ」と括る、芸無しジャーナリストよりも、、こういう親父、必要です。
わたしゃ、若い時はご機嫌なメタルを聴いてスポーツカーに乗れと言ってはうっとおしがられる親父ですけど(苦笑)

2010年5月25日 1:06
輸入車で左ハンドルでMTのクーペをファミリーカーとして使ってる人は、彼らから見ると変態に見えるでしょうね。

あ、うちは違いますよ。
うちはミニバンです。車高の低い4シーターミニバンです(汗)。
コメントへの返答
2010年5月25日 10:27
がんきちさん、はい、ついぞ先日、M3のハンドルを握る私に向けられた目線は、間違いなくそれでした(笑)
ま、極力控えめにヘッドバッキングしていたり、ボリューム落としてシャウトかましてましたので、品格だけは大丈夫だったかと(根拠なし)

あれ、がんきちさんのところは確か??
あ、そういえば、家のクルマもちょっと音が大きくて地上高のない、4シーターのファミリーカーでした(笑)
2010年5月26日 23:40
時代は変わってしまったんですね。
電気自動車だらけになったら、本当に家電と一緒なってしまいますね。

いつか息子にM3を譲りたいと思っていますが、いらないと言われたらショックです・・・
コメントへの返答
2010年5月28日 13:42
マティラさん、ご無沙汰です☆
確かに、時代は変わりましたが、クルマに抱える情熱だけは不変であってほしいものですね。
ガソリン爆発でシリンダーを動かす、内燃機関こそがロマンの塊ですから、電気自動車だけになるのは、勘弁してもらいたいです。。。

息子さん、大丈夫ですよ☆
うちの子もM3をしっかりと刷り込みましたので、反抗期にいらないと言われても、免許を取ったら、必ず、頭を下げて頼みに来るか、自分で買うはずです☆

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