おいしいボタニカル・アート<br>食を彩る植物のものがたり

年末年始休館:12.29(木)-01.04(水)

おいしいボタニカル・アート
食を彩る植物のものがたり

2022.11.05(土)- 01.15(日)

開催終了

  • #おいしいボタニカルアート

英国キュー王立植物園の協力のもと、食用となる植物を描いたボタニカル・アート(植物画)の展覧会を開催します。野菜、果物はもちろん、ハーブやスパイスなど、身近なものから珍しいものまで、さまざまな食材を植物(食物)にまつわる物語と共に紹介します。古いレシピや、食卓を飾るティー・セット、カトラリーなどの資料類も展示し、「おいしい」ボタニカル・アートを通じて、イギリスの歴史と食文化をたどります。

「おいしいボタニカル・アート」展 出品リストはこちら(PDF:0.4MB)

※ご来館前に「入館に際してのお願い」を必ずお読みください。

◆ ボタニカル・アートとは? ◆

薬草学や植物学といった科学的研究を目的として、草花を正確かつ緻密に描いた「植物画」のこと。 17世紀の大航海時代、珍しい植物を追い求めたプラント・ハンターたちの周辺で多くのボタニカル・アートが描かれ、専門の画家も活躍するなど急速に発展しました。 18世紀以降になると科学的な目的に加え、芸術性の高い作品も描かれるようになりました。

開館時間

10:00 - 18:00(入館は閉館30分前まで)

美術館までのアクセス

休館日

月曜日/展示替期間/年末年始
(12/29~1/4)

※ 祝日・振替休日の場合は開館
※ ただし1/9は開館
※ 台風、大雪などにより、JR等が計画運休となった際には臨時休館とする場合があります。
その際にはトップページの上部バナー(ティッカー)通知でご確認ください。

開館カレンダー

観覧料

当日券 事前購入券
一般 1,600円 1,500円
大学生 1,100円 1,000円
小中高校生 無料 無料
障がい者手帳をお持ちの方 無料 無料
  • 大学生には大学院生ならびに専門学校生を含みます。入場時に学生証をご提示ください。(ご提示がない場合は一般料金を適用し、差額をお支払いいただきます)。
  • 中高生は入場時に学生証をご提示ください。
  • 障がい者手帳の対象は、身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳・被爆者健康手帳の4種です。被爆者健康手帳はご本人のみ、他3種は介助者1名まで無料です。入場時に手帳をご提示ください。
  • 本展では団体券の販売はございません。
  • 展示室内が混雑し、一定の人数を超えた場合は入場制限を行う可能性があります

チケットについて

事前購入券

一般   :1,500円
大学生  :1,000円
小中高校生:無料
(当日窓口料金は一般1,600円、大学生1,100円)

販売期間
2022年10月5日(水)10:00~
2022年1月15日(日)12:00
上記以外
2022年10月5日(水)10:00~
2023年1月13日(金)23:59

※状況によっては、予定より早く販売が終了する可能性があります
※別途手数料がかかる場合があります

【プレイガイドで観覧券をご購入された方へ】
プレイガイド販売期間:2022年6月22日(水)10時~10月7日(金)23:59
※販売状況によっては、予定より早く終了する可能性あり。
・ご入場には、「アソビュー!」より、別途人数分の日時指定予約(無料)が必要です。
・土・日曜日、祝日、会期末は、予約枠が埋まる可能性があります。早めに日時指定予約をしてください。
・ご来場時は必ず購入したチケットと日時指定予約(無料)QRチケットをご提示ください。
・キャンセル・券種変更・払い戻し・再発行はできません。再入場不可。

「アソビュー!」お問い合わせ先

みどころ

・イギリスの伝統的なスイーツを再現レシピで紹介

スコーンやトライフル、リンゴのタルトなど、現代の日本で作りやすいようにアレンジしたイギリス伝統菓子のレシピを、館内にてご紹介します。

再現レシピ協力

山本麗子氏(料理、菓子研究家)
軽井沢の自宅で教室を中心に、テレビ、講演、旅行のプロデュースも手がけ、著書多数

・19世紀のテーブル・セッティングを再現

ヴィクトリア朝の主婦のバイブル『ビートン夫人の家政読本』を参考に、19世紀のテーブル・セッティングを展示室内にフォト・スポットとして再現します。(展示協力:食空間プロデューサー・山本侑貴子氏)

主な作品

  • 《モモ 「グリムウッズ・ロイヤル・ジョージ」》

    1818年 スティップル・エングレーヴィング、アクアチント、手彩色/紙 個人蔵

    photo Michael Whiteway

    ウィリアム・フッカー

  • 《ブドウ 「レザン・ド・カルム」》

    1818年 スティップル・エングレーヴィング、アクアチント、手彩色/紙 個人蔵

    photo Michael Whiteway

    ウィリアム・フッカー

  • 《リンゴ 「デヴォンシャー・カレンデン」》

    1818年 スティップル・エングレーヴィング、アクアチント、手彩色/紙

    Photo Michale Whiteway

    ウィリアム・フッカー

  • 《ブドウ 「マスカレット・オブ・アレキサンドリア」》

    1807-1835年 スティップル・エングレーヴィング、アクアチント、手作業による仕上げ/紙

    Photo Michale Whiteway

    パンクラース・ベッサ

  • 《イチゴ「ウィルモッツ・レイト・スカーレット」》

    1818年 スティップル・エングレーヴィング、アクアチント、手彩色/紙

    個人蔵 Photo Michael Whiteway

    ウィリアム・フッカー

  • 《チャの木》

    19世紀初め ガッシュ、アラビア・ゴム/紙

    キュー王立植物園 cThe Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew

    インド(カンパニー・スクール)の画家

  • 《キノコの習作》

    制作年不明 水彩、インク/紙

    個人蔵 Photo Michael Whiteway

    ヘラルドュス・ファン・スペンドンク

  • 《ティーカップ&ソーサー》

    1870年(1869年デザイン) 磁器

    個人蔵 Photo Michael Whiteway

    ミントン社

  • 《ザクロ》

    1771年 エングレーヴィング、手彩色/紙

    キュー王立植物園 cThe Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew

    ゲオルク・ディオニシウス・エーレット

  • 《トウモロコシ》

    1828~1833年 エングレーヴィング、手彩色/紙

    キュー王立植物園 cThe Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew

    エメ・コンスタン・フィデル・アンリ

  • 《ライ豆》

    1809年 ガッシュ、水彩、(おそらく)アラビア・ゴム/紙

    キュー王立植物園 cThe Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew

    プヤレ・ラル

  • 《ターニップ(カブ)》

    1788~1803年頃 エングレーヴィング、手彩色/紙

    キュー王立植物園 cThe Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew

    ジョゼフ・ヤコブ・リッター・フォン・ブレンク

主催・協賛

主催
SOMPO美術館、日本経済新聞社
協賛
SOMPOホールディングス
特別協力
英国キュー王立植物園、損保ジャパン
後援
ブリティッシュ・カウンシル、新宿区
企画協力
ブレーントラスト

2023年 1月

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おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり 2022.11.05(土)- 2023.01.15(日)

※薄字は休館日です。

#おいしいボタニカルアート