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山上徹也容疑者が5か月ぶり姿 ファンレター殺到も…追っかけガールズは現れず

東スポWEB / 2023年1月11日 11時22分

髪の毛はボサボサだった

安倍晋三元首相が奈良市内で銃撃され死亡した事件で、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(42)の刑事責任能力を調べる鑑定留置が10日に終了し、身柄が大阪拘置所から奈良県警奈良西署に移送された。

山上容疑者の乗った白いバンは午後2時15分過ぎに大阪拘置所を出発。報道陣約80人が待ちかまえる中、同3時13分に同署に到着した。メガネをかけた山上容疑者は車から降りると、まっすぐに署の中に入っていった。

インターネット上では、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)によって人生をめちゃくちゃにされたという山上容疑者への同情や共感からか刑を軽くするよう求める署名活動が行われ、1万を超える署名が集まっている。なかには山上容疑者を英雄視する声やアイドル視する“山上ガールズ”も登場し、犯罪を正当化するのは危険との指摘もなされている。

山上容疑者の伯父によると、鑑定留置が始まった昨年7月25日以降、山上容疑者の元には菓子などの食料品や衣類、書籍などの差し入れが届いたという。現金書留は100万円を超え、収容しきれない一部は伯父宅にも転送され、ファンレターも届いているのだとか。

山上容疑者の支援者を名乗るSNSアカウントでは、山上容疑者に関するニュースを事細かに紹介。大阪拘置所への差し入れ方法や必要なものの情報なども詳しくまとめられている。大阪拘置所からの移送を受けて早速、「新しい差し入れ情報が分かりましたら別途お知らせいたします」と次なる支援を模索している。

もっとも意外なことに、そんな熱烈なファンを持つ山上容疑者が約5か月ぶりにカメラの前に姿を見せたというのに、大阪拘置所や奈良西署の周りには、やじ馬はいても、それらしきファンの姿は見られなかった。

奈良地検は専門医の診断から責任能力を問えると判断しており、勾留期限の13日までに殺人と銃刀法違反の罪で起訴する見込みだ。公判が始まれば、山上ファンが大挙して現れるのだろうか…。

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