渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

利き手と逆手でのプレー

2023年01月17日 | open

私は左右どちらでも撞ける。
多くのプレーヤーもそうだろう。
だが、利き手でボウラード250点、
利き手でないほうで170点だとし
たら、左右同じようには使えては
いないと自己判断できる。

なお、利き眼は瞬時に私はスイッチ
できる。
これは、小銃での左右射撃と同じ。
それは、兵士だけでなくサバゲー
マーでも簡単にできる事だろう。
なので、撞球で左右で実力が違う
のは視線のせいではない。別な理
由。本来、同位が望ましい。

ちなみに、二輪でのスポーティー
走行の場合、私は左右のコーナー
得手不得手は全く無い。
好みはある。右コーナーのほうが
圧倒的に好きだ。
理由は自分で解っている。
右コーナーは全く使わないフット
ブレーキなどから足は普段から離
して爪先は後方にあって内側に向
けるのだが、バンク時にはフリー
となり、何のペダル操作も右足で
はやらずに足裏をマシンに向ける
事ができる。
つまり、右旋回は適正フォームが
取りやすい。右脚がバランサーと
なりぶらぶらとセンサーの役
るのみで、フット部はキュッと
爪先を内側に向けられる。
片山敬済さんが最近動画で説明
しているように、イン側の脚は
バランサーであり、閉じたり開
いたりで、たんたんたぬきのブ
ーラブラだ。固着固定はしない
し、それが走行フォームの理屈
として正しい。バンク旋回では
両膝ニーグリップなどは物理的
得ないし、やったら危な
い。(白バイフォームは異常)
これは尻を落とさぬ1960年頃
からのWGPでもインの膝は開
いてバランスを取っていた。
物理的に理に適ってるからだ。
両膝ニーグリップなどは旋回に
あっては不必要だ。要るのは別
な場面のみ。バンク旋回で両膝
のニーグリップは不必要どころ
か害悪だ。内側の膝を緩めて
ブランとさせるだけで操安性は
格段に向上する。

左コーナーでは、シフトペダルが
左側にあるので問題が出て来る。
バンク中にシフトアップしないと
ならなくなるシーンがある時など。
立ち上がりとかはもう絶対にそう
なる。旋回中は回転落ちていても、
立ち上がりではレッドゾーンまで
回すからシフトは必至だ。
そうした時、シフトのために左
足の位置は決まってしまう。右
のように自由にどこにでもとは
違って来る。
なので、左よりも右コーナーが
コースでも公道でも私は好きで
ある。
好き嫌いは物理性から来る。



撞球やバスケにはその物理性は
い。
条件は左右均等だ。

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